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親友の裏切り


子供戦争が開始されて

4時間がたっただろうか…。


私達はまだ小屋の中にいた。



バンッ‼‼


近くで銃声が聞こえた。



陸「近いな…隠れよう」


そう言って小屋の奥に隠れた。



「キャーーーー‼‼」



聞き覚えがある声だった。


美羽「結衣‼今の声私の友達…」


陸「まずいな。今出たら多分俺らも撃たれる」


その時


ガチャ


小屋のドアがあいた。



結衣「たすけて…美羽…」


見ると結衣が肩から血を流しながら立っていた。


美羽「結衣‼‼」


結衣「美羽…どうなってんの?これ…」



美羽「わかんない…。結衣それより肩…」



結衣「誰かに撃たれて…美羽…私達親友だよね?そうだよね?」



美羽「当たり前じゃん。結衣は私のしん…」



結衣「はははははっ‼親友ならさ…私の事助けてくれるでしょ?」



陸「美羽‼」


美羽の腹部にガラスが刺さっていた。



美羽「結衣…?」


結衣「親友なら私を生き残りの1人にしてくれるでしょ?」



バンッ‼‼‼‼‼



小屋に血が飛び散った。



ゆっくり…


結衣が倒れた。



陸「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ」



美羽「結衣?ねぇ結衣‼結衣‼」


陸「ここは危険だ。出よう‼」


美羽「なんで……なんで撃ったの‼」


陸「…………。」


美羽「ずっと仲良しだったのに…」



陸「分かったろ…ここでは人格が変わっちまうんだよきっと…」



美羽「信じた私がバカだった。あんたを少しでも信じた私がバカだった‼」



そういうと、美羽は小屋を出た。




?「美羽‼」


美羽「山下君?」


山下「美羽も捕まったんだ。」


美羽「ねぇ…山下君さっきさ…」


山下「撃ったよ…この手で殺した。美羽…俺と付き合わない?付き合ってくれるんなら美羽は殺さないよ。」



美羽「えっ…?」


山下「さっさと決めろよ。」


山下は銃を美羽にむけた。



美羽「山下君…やめてよ…」


山下「君も断るんだ。そっか…。その腹の傷痛そうだね…」


ガラスで刺された傷口に銃を押し当てた。



美羽「いっ痛い……」


山下「ほら早く決めろよ~早く決めないと撃っちゃうよ?3.2.1...」



バンッ‼‼










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