第十一章:「全人類料理戦線《The Last Kitchen》開戦!」
◆MSGカオス・Ωの侵攻開始!
巨大な粉末爆弾が空から降り注ぐ。世界の厨房が揺れる。
MSGカオス・Ω(冷たく嘲笑いながら)
「旨味などこの世に不要。粉砕せよ、全ての“味”を!」
◆羽釜ヒカリ、前線突破!
ヒカリ(叫びながら)
「絶対に負けない!みんなの“味の記憶”は私が守る!」
ヒカリはおにぎりの結界を展開し、粉末がまとわりつく敵を包み込む。
粉末兵士A(焦りながら)
「な、何だこの甘い香りは……!?」
粉末兵士B
「味覚が…戻る……まさか、あの炊飯土の力か!」
◆ビリー・ライスバーグJr.の反撃!
ライスバーグJr.(拳を握りしめて)
「飯は戦う力だ!お前らに奪われるわけにはいかねえ!」
彼は超高カロリーのスープを撒き散らし、仲間の体力を瞬時に回復させる。
リンミン(感嘆して)
「すごい……お兄ちゃん、力強い!」
ライスバーグJr.(笑いながら)
「おう、鍛えた腹筋は嘘をつかねぇ!」
◆チャン・リンミンの点心包囲網!
リンミン(にこっと笑いながら)
「この蒸気に包まれて、心も体も温まってね!」
彼女の点心が粉末兵士を包み込み、動きを止めていく。
粉末兵士C
「蒸されて……ああ、何か優しい味が……」
ヒカリ(リンミンに向かって)
「リンミン、そのまま包んで押さえ込むの!」
リンミン(キラリと目を輝かせて)
「了解!“包・オン・ハグ”、発動!」
◆MSGカオス・Ω、最後の奥義!
MSGカオス・Ω(叫びながら巨大化)
「これが“究極粉末調味”!味覚など無意味なり!」
粉末の嵐が吹き荒れ、継承者たちの結界を破ろうとする。
ライスバーグJr.(怒りを燃やして)
「そんなの、俺たちの“飯の力”に敵うわけねぇ!」
◆継承者たちの団結奥義
ヒカリ(大声で)
「みんな、最後の力を合わせて!梅三郎さんの味噌汁を再現するよ!」
リンミン(手を広げて)
「この蒸気が、命を繋ぐ!」
ライスバーグJr.(炊飯器を叩きながら)
「食わせてやるぜ、味覚の復活飯を!」
三人の技が合わさり、生命の味噌汁が生成される。
MSGカオス・Ω(たじろぎながら)
「うっ……味が、戻る……だと……!?」
◆決戦:「生命の味噌汁 vs 究極粉末」
ヒカリ(涙ぐみながら)
「料理は、ただの食事じゃない。命を繋ぐ証……!」
ライスバーグJr.(拳を突き上げて)
「腹が減った奴には飯をくわせろ!これが本当の強さだ!」
リンミン(蒸籠を振りかざして)
「みんなの心を温める!これが私の戦い方!」
MSGカオス・Ω(崩れながら)
「味覚……死なず……消えぬ……!」
◆終焉と新たな旅立ち
MSGカオス・Ωは粉末となり消滅。世界に味覚が戻る。
ヒカリ(深呼吸して)
「これで……少しはみんなの笑顔が戻るかな?」
ライスバーグJr.(笑いながら)
「飯がうまいって、それだけで幸せだよな!」
リンミン(微笑んで)
「うん、これからもみんなのために包み続ける!」