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偏食

作者: 北岳 一峰

あなたも持っているであろう様々なこだわり。今回はある一人の少年のこだわりについての短編小説です。

 

 あなたをずっと見ていた。


 あなたのことをずっと考えていた。


 あなたにずっと振り向いてもらいたかった、美しく良質そうなあなたのことをずっと考えていた。





 「また、明日ね。」 


 ボクはこの一言だけで、胸が張り裂けそうなくらい嬉しく、君を愛おしく思いました。



 「今日、頑張ろうね!!」

 

 ボクはそう話しかけられただけで、言葉が詰まるくらい嬉しく、君を尊く思いました。



 「大好きだよ。」


 ボクは君にそう言われて、両思いになれて、君に好意を向けられて、君を食べたいと思いました。


      ・

      ・

      ・

ボクは偏食病なんです。


自分が好きになってしまった人、愛してしまった人と同じ特別な好意を持つと

その相手を食べたくなってしまう病を持っているんです。


あっ怖がらないでください、安心してください。

別にボクは『彼ら』と違って雑食ではないし、ボクはあなたに好意を抱いていませんので笑。


それに、ボクは偏食症なんです。なので、ボクは彼女を食べました。あっ!後ここだけの話.......








彼女とても美味しかったです笑 



ここまで読んでくださりありがとうございました。もぐもぐおいCベリー

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