5話 初戦闘
前回のあらすじ
異世界へ→神様の手紙→ステータス→スキル、称号の確認
スキルと称号を鑑定し終わった俺は10分程森を歩いていた。
「暇だなぁ、何か面白いこと起こらないかなー」
そんなことを言いながら歩いていると10mくらい先の草むらから気配を感じた。
「な、なんだ?」
そう思い立ち止まっていると棍棒を持った緑色の肌をした生き物がいた。
「あれは異世界で定番のゴブリンか? こっちを警戒してるみたいだな。とりあえず鑑定しとくか」
【ステータス】
種族 ゴブリン
Lv 3
HP21/21
M12/12
攻撃力18
防御力15
魔力9
俊敏12
運6
スキル
棒術Lv1
「やっぱりゴブリンだったか、こいつなら倒せそうだしこの世界で殺しに抵抗があるか知っておかないとな」
足元にあった野球ボールくらいの石を手に取り本気で投げる。
「え?」
石が当たった瞬間ゴブリンの体にものすごい早さの石が当たりゴブリンは倒れ動かなくなった。鑑定するとHPは0になっていた。
「いやいやいやいや、おかしいって本気で投げはしたけど早すぎる軽く遠距離攻撃になるかなぁって感じで投げて接近戦用に構えてたのにこれじゃあ抵抗も無いし逆に申し訳ないよ……まあいっかステータス確認してみるか」
【ステータス】
名前 飛鳥優人
種族 龍人
Lv 13
HP1300/1300
M1300/1300
攻撃力1300
防御力1300
魔力1300
俊敏1300
運100
スキル
剣術Lv3 弓術Lv2 格闘術Lv3 投擲術Lv2→3 気配察知Lv3 高速思考Lv2 鑑定Lv1→3 アイテムボックスLv1
ユニークスキル
経験値・熟練度100倍 必要経験値・熟練度100分の1 進化 龍化Lv1 上昇ステータスUP
称号
神才 世界最高の才能 異世界人 創造神の加護
「……ゴブリン倒しただけなのに、分かっていたけどやっぱチートだな。魔物はギルドとかで売れるっていうのが定番だからアイテムボックスに入れてそれじゃあ行くか。あ! そうだ鑑定しながら行けばスキルレベルも上がるしいいんじゃないか? その辺の草とか木を鑑定しながら行くか」
そう言って鑑定しながら森を出るため歩き出した。