11話 冒険者の心得
地下にある闘技場へ→勝利
闘技場から戻るとすぐに受付嬢さんが話しかけてきた。
「ユートさん大丈夫ですか?」
「大丈夫です。怪我一つありません」
「決闘はどうなったんですか?」
「勝ちましたよ」
そういうとその場にいた受け付けの人は一瞬固まり驚いていた。
「すごいですユートさん。Bランクに一番近いピッグさんを倒すなんて」
(そんなに強くはなかったけどなー)
「ありがとうございます。それじゃあ説明をお願いします」
「説明?」
「冒険者の説明です。いわれる前に話しかけられたんで」
「あ、そうでしたすみませんユートさん。まず冒険者の役割を簡単に説明させて頂きます。冒険者とは簡単に言うとギルドに預けられた依頼をこなす便利屋みたいなものです。依頼人が困ったことをギルドに依頼しそれにギルドがランクをつけ合ったランクの人に依頼をこなしてもらうという感じです」
(ランクかラノベみたいだな)
「まずランクについて説明をさせていただきます。ランクは冒険者、魔物につけられている強さの基準です。今ユートさんが持っているその銀色のプレートは冒険者のランクによって素材が変わります。FからDは銀CからAは金SはミスリルSSはオリハルコンです」
(ミスリルにオリハルコンってますますラノベっぽいな)
「SSSランクもあるのですが現在数百年存在してないためその素材はわかりません。ちなみにランクにはFからSSSまであります」
「そのランクごとの強さってどのくらいなんだ?」
「えーと、Fは一般人、EとDは見習い、Cは騎士と同じくらいで、Bは熟練、Aは英雄、Sは人外、SSは竜、SSSは神様って感じですね。ちなみに魔物を倒すためにはそのランクの人が四人必要だといわれてます」
「ありがとう。ちなみにSランク以上って何人いるの?」
「えーとSは10人SSは3人です。」
「ありがとう」
「それでは冒険者の心得を説明させていただきます」
「冒険者の心得?」
「はい。冒険者が自由の象徴だとしても組織ですからルールが必要です。最低限これだけは守ってねってことです。1、ギルドに迷惑をかけない2、一般人に暴行を加えない3、依頼中の冒険者を故意あって邪魔しない4、罪を犯さない この四つが冒険者の心得です。何か質問はありますか?」
「特に」
「では最後に依頼の受け方です。依頼は私たちの横にあるボードに紙が貼ってあるのでそこから自分のランクに合った紙をこの受付へお持ちいただけると依頼を受けられます。これで説明は最後です質問はありませんか?」
「大丈夫」
「わかりました。ユートさんこれからよろしくお願いします」
「よろしく。ところでまだ君の名前を聞いていないんだけど?」
そういうと恥ずかしそうに頬を染めいった。
「あ、忘れてました。私はミリンといいます」
「よろしくミリン」
「よろしくお願いします。」




