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私はピエロ、それでいい
私はピエロ、どうか笑ってほしい。
自虐でも不貞腐れでもない。
例えそれが馬鹿なことでも笑ってくれるのなら幸いだ。
私はピエロ、可笑しいピエロ。
ふふっと笑う顔がみたいから、私は下らないことをやり続ける。
人の笑顔が見たいから。
幸せな時って笑ってる時じゃないかな。
どっと出る笑い声が花火の様に打ち上げられる。
それが連鎖してお祭りになる。
空は満開の花火。
地面は満開に広がる向日葵畑。
その間で私は笑いという名の感動を作り出す。