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第7章:孤独の肖像

 長いカロシュの独白を、エアは黙って聴いていた。口を挟んだのはただ一度。カロシュを労る言葉だけだった。

 どこか血を吐くような彼の“昔話”が終わった後も、エアは口を開かなかった。薄明の中、お互いの表情が伺えるようになっていたが、静かなその顔は彼の心が凪ぐのを待つようでもあり、彼女自身が続く言葉を探しているようでもあった。


「――カロシュ、貴方はカイル様をどう思いますか?」


 遠くで鳥の声が聞こえる、長い沈黙の果てに彼女が口にしたのは、カロシュにとっては思いがけない問いかけだった。先の話に直接触れるわけではない、関係のなさそうな事。だが聡い彼女のことだ、何か考えるところがあるのだろう。


「子どものように無邪気で、回りを困らせて……でも本当に困らせることはなさらない。ご自身の気持ちに素直で、言葉を飾ることもなく、あまり我慢もなさらない……この旅で貴方がたが見ているカイル様は、こんな感じでしょうね」


 エアは、夜具にくるまってまだ穏やかな眠りについているであろうカイルの方に視線をやりながら言った。その言葉には慈母のような優しさと同時に、哀しみが含まれていた。


「――でも。そんなカイル様の姿を見るようになったのは、ほんの2年ほど前からなのだと言ったら。今回の旅でのカイル様が、私が知る中で最も素直に行動されていると言ったら、貴方は信じますか?

 ……私が仕え始めた頃のカイル様は――本当に“良い子”のまま大きくなったようなお方でしたよ。我が儘はおろか、ご自身の希望を口にされることもほとんどなく、いつも周りの方々に配慮して、行動も慎まれて……物わかりの良すぎる子どものまま、成長した大人。

 仕える相手としては楽でしたが、はっきり言って“面白味のないお方”でした。いつも穏やかな表情で、いつも何かを諦めて、いつも何かを負わされて生きてこられた方でした……」


 遠い目をしながらエアが語るカイルは、幻のようだった。


「私を含め周りに人は大勢いましたが、カイル様が親しくしていたのは末の弟君と動物たちばかりでした。でも、ご本人は決して飼おうとはなされませんでした」


 ――『繋ぎたくないのだよ』と、穏やかに言葉を返したカイルの表情を、エアは今でも忘れない。『あの子たち(・・・・・)には選べる自由がない。だったら……せめて私だけは、あの子たちに自由を選ぶ権利を与えてあげたいのだ』――そう続けたカイルの言葉は、動物のことだけを告げていたのではなかった。


 だからだろう。3年前、彼の境遇が大きく変わった際、エアは“選ばせてもらった”のだ。


「私は、自分の意志でカイル様の守護騎士となり、側に残ることを選択しました。周りからは損な役回りを、と言われますが、その選択を今でも後悔したことはありません。

 最初に仕えたのは、確かに“選べる自由のない”結果でした。でも今の私は“自分で選んだ”私です。私は“誰かに望まれる私”であるよりも、“私が望む私”で居たいと思ったのです。そのことを気付かせてくれて、その選択肢を与えてくれたのはカイル様でした。――だから、今度は私がカイル様を、自由に行動させて差し上げたいのです」


 『――そうやって甘やかした結果が“これ”なので、ちょっとやり過ぎたかもしれません』と、エアは反省する気など何一つない晴れやかな顔で告げた。

 “面白味のない”とまで称された影のようなカイルを、カロシュは知らない。知っているのは、いつも真剣に自分の意思と向き合う、誰よりも人間味にあふれる彼の姿だけだ。あの姿は――ようやく掴んだ“彼自身”だったのか……。


「あの方は――カイル様は、だからこそノーサに憧れるのでしょう。誰にも繋がれない、自分の意思でのみ立つことの出来る強さ。(しがらみ)(かせ)としない、自分で選んだ孤独を誇りとできる強さ。周囲の、相手に依ることのない、本当の“自由”を、カイル様はノーサに見出しているのだと思います。

 【白獣】はノーサの化身。だからこそ、なおのこと、カイル様は“野にある白獣”に拘ったのだと思うわ……」


 ノーサの民以外から語られる“ノーサ”の姿。自分たちは、そのように見られているのか。“呪縛”ではなく、“意思”であると信じてもらえているのか。


「俺は……俺は“選んだ”のか……?」

「ええ、きっと。その苦しさを、哀しみを否定するつもりはないわ。でも、それが貴方の選択だったのだと思う。貴方が、貴方として立つために必要な選択。

 私はカイル様が変わる姿を、この目で見て感じてきたわ。だから、貴方にも言ってあげられる。――貴方は誰よりもノーサよ。疑うことのない、輝く意思を持って降り立つノーサの民。自分自身にすら縛られる必要はないわ。

 だから、変わって。そして変わらないで。私の心を捉えた貴方を否定しないで」


 ――胸の奥でくすぶる熾火は、その後どうなるものなのだろう。だが今確かに、カロシュの中にある熾火は姿を変えた。消えてはいない、燃え上がってもいない。(くら)い中、仄かに色付いていた赤い熾火は、今は暗い中で青白く色を変えている。

 欲しかったものは、ただ「理解」だけだったのかも知れない。それだけのことが、やっと分かったのか――。


「――情けない限りだな、俺は」

「誰だって、自分を一番知らないものよ。私だって――。ねえ、貴方にとって“私”はどんな風に映っているの? 貴方がみた“エアーシア・イーレン・ドナン”という人間は、少しは魅力的に見えるのかしら?」


 『だから約束して。この旅が終わる時に、その答えを教えてくれると』――そう言って笑った彼女は、今までで一番美しかった。


*****


 その日、まだ傷の癒えないエアはアラムと共に宿営地に残り、カロシュはカイルを連れてハリルードの岩山に向かった。宿営地を引き払うのは3日後の予定だが、カイルが大人しくしているはずもなく、また移動の下見もあったので必要な行動ではあった。

 カイルが少し意表を突かれるほどに積極的に連れ出したのは、さすがに夜明け前にあった、柄にもなく赤面してしまいそうなあの件の所為だ。エアと二人で宿営地に残されるのは、今は御免被りたい。精神的に持ちそうにない。

 彼女はすぐの回答を求めなかった。だからといって平常心で接することができるほど、カロシュの神経は鍛えられていなかった。日の出と共に起き出してきたアラムに、何食わぬ顔で例の“ウシュクベーハ”を薦めたエアの態度とは大違いだ。


 ハリルードは、ノーサでは珍しい岩地だ。岩肌がむき出しとなった小高い岩山から、幅広ではあるが起伏の大きい渓谷跡が長く続く。太古には河であったそこは、ハリルード回廊と呼ばれている。固い岩盤が災いして草木がほとんど生えておらず、岩肌を好む山羊や岩兎が多少生息しているが、ノーサでは珍しく生命の気配に乏しい一帯だ。


 宿営地から森とは反対方向に半刻(約1時間)。回廊の入り口にあたる岩山に着くや否や、カイルは峻厳な岩肌を登り始めようとする。脆くない崖とはいえ、命綱もなしに無謀すぎる。

 慌ててカイルを引きずり降ろし、獣道となっている比較的なだらかな方面に連れて行く。ハリルードに寄ったことは二度ほどしかないが、カロシュは以前にイスファの巡検隊から様子を聞いたことがあった。起伏を降るように谷間が形成されるハリルード回廊は、見通しこそ利かないが適度な岩陰が多く、休息地としてよく利用されているらしい。


「うーん、見事に生き物の気配がないね?」

「そうだな……もうちょっと、せめて岩兎でもいるかと思ったが」


 予想に反して、山羊の群れはおろか岩兎(シュファン)一匹も見つからない。蒼穹の高みに鷹が舞うのが目につくだけだ。


「岩壁の上に、鷹の巣があったりはしない?」

「……どこかにあるだろうが、どうやって登るつもりだ、お前は?」

「木登りと一緒……って訳にはいかないか」

「当たり前だ」

「カロシュが登って私を引き上げてくれるとか――」

「俺は崖登りなんぞ、したことない!」

「じゃあ、この子にお願い――」

「翼猫の力で人間を引き上げられるか!!」


 昨日森から連れてきた黒い翼猫は、どういうことなのか完全にカイルに懐いていて――そして今も彼の頭に覆い被さっている。

 『あはは、やっぱり無理? 綱だけでも運んでくれないかな? あ、でも猫の手じゃ、綱を結べないか?』と、すっかり頭から降ろすことを諦めたカイルは猫を乗せたまま、一人戯言を続けている。


 明け方に彼女から聞かされたカイルの話が、全く気にならないといえば嘘になる。だが、カロシュは目の前にいる青年の姿だけを感じようと決めた。過去がどのようであってもいい、彼が何者であってもいい。自分が受け入れた彼は、今の姿なのだから。

 いくつもの岩の裂け目を覗き込んでは空振りに終わり、日が中空に達した頃にはさすがのカイルも気が挫けてきたようだ。


「カイル、とりあえず昼食にしよう。休まないと身体に無理がくる。エアを休ませるこの機会に、お前が倒れていては話にならない」

「うん……なんだかちょっと口惜しいなぁ……今までが順調すぎたのかも知れないけど」


 全く動物に遭遇しない今回は、カイルにとって相当不本意のようだ。アラムが持たせた食事を頬張りながら、カイルは心底悔しそうに岩山を見上げる。その隙に、食事時には頭から降りてきた翼猫は、ちゃっかりと彼の手の肉片を奪っている。どんな人物に飼われていたのか知らないが、この猫も大概だ。


「ねえ明日……もう一度、森の方に――」

「駄目に決まっているだろう! 今回は諦めろ。ここを我慢すれば、お前の『本当の目的』なんだろうが。そのための代償だと思え」

「それを言われると従わざるを得ないね。うん、カロシュは狡いね。いや、アラムが言いそうなことかな、それは。

 ――でも貴方も認めてくれるのだね、白獣に会うことを。あんなに嫌がっていたのに」

「単なる興味本位の観察だというのなら、たとえアラムやエアが何と言おうと避けるつもりだった。だが、お前は違うだろう? ちゃんと意味を持って白獣に会おうとしている。第一、お前は最初から白獣に『会いたい』と言っていた。『見たい』ではなく。――それが理由だ」


 そっか、と軽く応えたカイルだったが、その顔は少し紅潮していた。些細なことを褒められた子どものように、嬉しそうに。

 カイルにも、そしてエアにも。会えるものなら会わせてやりたい、と今のカロシュは思う。白獣の森に赴いたからといって、会える保証はない。だが、もし会えたのなら……。

 カロシュはもう一度、白獣の瞳を覗き込みたいと思った。あの漆黒の瞳。言葉ではなく語り合おうとするその瞳の意思。先には受け止めきれていなかったであろう白獣の想いを、ノーサの意思を。今度こそ捉えたいと、心の底からそう思った。


 昼食と休息を終えて、再び空振りの半刻ほどを過ごした後に、カロシュ達は宿営地に戻ることにした。カイルの憔悴は可哀想なほどだが、たまにはこんな彼もいいだろう。

 回廊入り口近くに繋いであった馬は大人しく待っていた。彼らにも水を与えねば――。


 ――――その身に響いたのは、耳に届く音ではない、だが大気を切り裂くような「声」だった。


 その「聞こえない鳴き声」を聞いた途端、馬たちは戦慄き声をあげ、カイルの頭上の翼猫は総身を逆立てた。カロシュはその身が覚えている感覚に従い、とっさにカイルを庇うように伏せさせると「声」の方向に顔を向ける。

 そう、カロシュは知っている。覚えている。知っていたのだ、この「声」の主を。昨日、あの森で感じた「畏怖」の正体を。



 遠い岩山の彼方に、それは居た。

 日を背にして岩壁に立つその獣は、輝くような雪白の毛皮を持ち、荘厳な漆黒の瞳でカロシュ達を見下ろしていた。



「白獣……」


 見られていた。確かに、かの獣はカロシュを見ていた。

 大きさからするとまだ若い、もしかしたら独り立ちして間もないのかも知れない。それでも圧倒的な存在感でもって、かの獣はじっとカロシュを見つめている。

 カロシュも視線を外さなかった。つい先ほど心に誓ったばかりの自分の意思を、逃がすことなく捕まえた。漆黒の闇が交差する。

 一体どれくらいの間そうしていたのだろうか。

 静寂の中、時の感覚も分からぬまま、白獣は岩山の彼方に姿を消した。何の行動もなかった。ただ見つめ合っていただけの邂逅だった。



「ナーォ」


 凍りついたような時を解き放ったのは、どこか暢気でどこか気遣うような翼猫の一声だった。その声に、カロシュの周りに音が戻ってくる。風の音、馬の怯えたような嘶きと蹄の音、カイルがたてたザリッという砂利の音……。


「……カイル、大丈夫だったか?」


 硬直から解け、カロシュはようやく地に伏せさせたままだった彼のことを思いやる。それまでは――存在すら忘れていた。ただ、白獣のことしか考えられなかった。

 カイルはのろのろと半身を起こし、岩壁を背にもたれかかって座り直した。視線は白獣の消えた先を追いながら、放心したように無言で口だけを動かしている。


「カイル、あれが【白獣】だ。野にある、孤高の存在。――お前は本当に僥倖に巡り会えたのだな」


 なぜこんな岩山に白獣が居たのか分からない。

 昨日森で遭遇した畏怖の正体と同じだとは思う。白獣の森から遠出をしてきただけなのか、新たな生息地を求めて流離っているだけなのかも判断はつかない。昨日までの森は白獣の生息地には向かない。そこに住まうことはないだろう。

 ならばあの白獣は、この先どこに向かうのだろうか。さらなる新天地を求め移動するのか、再び白獣の森に戻るのか――。あの白獣は回廊の奥に消えた。明後日からはカロシュ達も回廊を越えて白獣の森に向かう。再びかの白獣と会うことはあるのだろうか。


「……カイル??」


 しばらくは白獣と遭遇した衝撃から立ち直れないだろうとは思ったが、それにしても何の反応も見せないカイルの常ならぬ風情に、さすがのカロシュも訝しんだ。カイルは相変わらず岩壁にもたれて座り込んだまま、呆然としている。


「カイル? おい、カイル??」

「…………あ……あぁ、カロシュ?」


 肩に手をかけ、軽く頬を叩くとようやく、カイルは視線をカロシュに向けた。その青い瞳は落ち着きなく揺れ動き、何かを必死に探そうとしているように見えた。


「あれが……彼が白獣。

 ねえ、カロシュ。あの“声”は何? いや……“声”じゃないのか、耳には響かなかった……。でも“聞こえた”よ。その瞬間、何もかもを忘れた……」

「あの“音”は、間違いなく白獣の“声”だ。そうか、お前には“聞こえた”のだな」

「……でも白獣は鳴かない、と」

「普通の声では鳴かない。声をだす器官を持たないからな。

 その代わりに、あの“声”を発する。大気を切り裂き身体に直接届く、白獣の声だ。……誰もが聞けるわけではないらしい。ノーサの民でも聞こえない者の方が多い。【白獣士】になれる者の最低要件が、あの声を聞けることだ。

 白獣の声は、ノーサの声だ。意味ある言葉として伝わるものは何もない。だが、ノーサの意思を聞こうとする心がなければ、決して聞こえることはない」


 『だからお前も戦士としての技量が伴えば、白獣士になる資格があるぞ?』と、カロシュは完全に冗談とも言えない口調でカイルに説明した。――エアには“聞こえる”だろうか。聞こえて欲しい、と思う自分がそこには居た。


「ともかく……無事で良かった。もし襲いかかってきたら、ひとたまりもなかった……。そういう意味でも本当に僥倖だったな」

「……彼、どこに行ったのだろう? まだまだこの地に居てくれるのかな……また会ってくれるのかな……」


 白獣の雌雄を外見から判断することは、ノーサの民であっても難しい。だが、カイルはあの白獣を「彼」と呼んだ。雌雄を気にしてのことではないだろう。ただ単なる生き物ではなく「そこに存在するもの」としての敬意を込めた呼び方だった。


「野生の白獣の行動は予測がつかない。基本的にここのような岩山は彼らの好む場所ではないから、理由はともあれ、ここで会えたのは奇跡に近いな。『目的地』である白獣の森から移動してきたのだとは思うが……どこに向かうのかは分からん」

「そっか……でも、私は再び“彼”に会いたいと思うよ。今度はちゃんと彼に“会いたい”。こんな情けない邂逅じゃなくて」


 カイルの口調は、いつになく強く重いものだった。常の穏やかさや無邪気さが感じられない、強い意志を込めたものだった。その瞳には、既に狼狽の色は残されていない。

 カイルは一体どれほどの想いをもって、今回の旅を志したのだろう。このノーサの地に、ノーサに生きるもの達に、彼はどれほどの気持ちを重ね合わせたいのだろうか。


「運がよければ、な。……お前だったら叶えてしまうような気がするよ、俺は。困ったことに、な?」


 カイルは見た目や態度とは裏腹に、強い。身体や戦いの技量という意味ではなく、強いのだ。エアから聞いた過去の彼は違ったのだろう。だが、今自分の前に在る彼は、カロシュの知る多くのノーサの民以上に“強い”と感じられた。

 知るべきものを、得るべきものを知り、それを貪欲に求めようとする強さ。羨ましいまでの強さだった。


「お前は誇っても良い。白獣はお前を襲わなかった。白獣はお前に“声”を聞かせた。ノーサはお前を認めたのだ」


 ノーサの民は、その血や姿で決まるものではない。生まれで決まるものですらないのだと、カロシュは実感した。


「あはは……カロシュに褒められると、なんだか面はゆいな……。

 でもやはりカロシュは凄いね。私は白獣の眼を見ることさえ出来なかったのに。

 ……ねえ、笑ってくれていいよ? あんなに大見得きって意気込んだのに……。実はまだ脚が震えていて、立てない。情けないね、本当に」


 座り込んでいたのは、どうやら単に立ち上がれなかっただけらしい。図太いまでの神経を持っていそうなカイルだったが、さすがに白獣は違ったようだ。

 『こんなのじゃ、彼はもう二度と会ってくれないかもね』と、カイルは心底嘆かわしいといったそぶりで肩をすくめた。そんなカイルの姿が妙に可笑しくて、カロシュは、本当に久しぶりに大声をあげて笑った。一瞬きょとんとしたカイルだったが、つられたように一緒に笑う。午後の気配がただよう回廊に、しばし心からの楽しげな笑い声が響いていた。




-----[ノーサの動物観察記録]-----

【シュファン】

:岩兎。耳の小さなウサギのような動物。岩山や岩場で群れを作って暮らす。今回は観察できず。

<もふもふ度>★★☆

※地球の「イワダヌキ(ハイラックス:Heterohyrax)」にほぼ同じ。

 名称は聖書にある「岩狸」表記に由来(ヘブライ語で「シュファンニーム」)

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【白獣】初登場。とても、もふもふ。

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