表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
森で叫んだら怒られた。  作者: 龍堂 七波
5/7

せつなさんに明日、話を聞くと約束し、今日は家に帰った。


家のリビングのソファーの近くに、何かが落ちていた。(なんだろ?)拾い上げてみると、それはホコリの被った写真だった。僕は、ホコリを拭き取った。写真には、幼い僕と父、そして小さい女の子が写っていた。(誰だろ?)僕は、気になったので父に聞いてみた。父は、ゆきなと答えた。ゆきなとは誰か聞くと、僕の実の姉だと言った。

実の姉であるというのに、こんなに記憶に残っていないものかと思った。


ウチは、僕が1歳の時に両親が離婚して、3つ歳上の姉は母に。僕は、父に引きとられた。

父は、姉と母が今、何処で何をしているのか全く知らない。唯一分かったのは、僕と姉は森でよく遊んでたことだけ。

僕は、よくわからなかったが、これ以上聞くのを止めた。でも、姉と母に会ってみたくなった。


僕は、ベッドに寝転がり、姉と母のことを思い出そうとした。やっぱり何も思い出せない…というか、いつの間にか寝ていた。

そして、またあの夢を見た。(待って!何処に行くの!?)ハッとして僕は目を覚ます。もしかして…だんだん僕から遠ざかって行くのは、姉か…?真相は分からないけど、そんな気がした。


次の日、森へ行く。

「せつなさん?」僕はいつもの木の下で言った。

『やっほー!』せつなさんが木から落ちてきたっ!?

ドサッ「大丈夫ですかっ?」僕は駆け寄る。

『大丈夫!大丈夫!』せつなさんは、腰を打ったみたいだが、僕は安心した。

「今日は、せつなさんの話、ちょー聞きますからね!」僕は言った。

『う、うん。そうね…。』せつなさんは、急に静かになった。

『じゃあ、川へ行こう?とっても水がきれいで、涼しいよ?』せつなさんは、歩き始めた。

「はいっ。」僕もついていく。


川の近くにあった倒れた木の幹に、2人で座った。

そして、せつなさんは話始めた…。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ