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サイノウ

 果たして自分には才能があるのだろうか? そんなことを悩み続けていたことがある。

 悩んで悩んで、そうして思い至ったことは、才能の有無は自分が決めるものではなく、他人が決めるものなんだということだった。

 だから今日も、自分に才能があるのかどうかを知る為に問い掛けてみる。


「ねえ……どうかな? 才能あるかな?」


 けれどもまた、返ってくるのは無言。

 いつもそうだ。

 始めは色々言ってくるクセに、一通り終えて問い掛ける頃には黙ってしまう。


 これでもかというくらい見事に美しく解体された人体の前にしゃがみ込んだ。

 そしてため息をひとつ吐く。


「……才能、あるのかな?」

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