表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/17

創造の芽

エンジェルは床を破り叩き落とされた

頭を潰され、ピクリとも動か無かった

「やっと、倒せた、クククッ、ハハッざまあみやがれ」

「まだだ」

エンジェルはゆっくりと起き上がり、瓦礫と煤を払った

「コイツ、再生しやがった」

「エンジェルは、ある程度強くなれば再生能力を持ち始める、だがおかしい、あの程度の生贄では身に付かないはずだ」

「くくく、そう、普通では身に付かない、だが私はこの村の人間全員に私の糸を仕掛けていたのだよ、貴様の拳が当たる寸前で発動させ、外側から心臓を握り潰した、最もお前だけは創造の力で免れたようだがな」

「は?それってつまり」

「ああ、貴様の仲間がさっき助けたやつらも全滅さ」

「そうか、じゃあ死んでもらうしかなさそうだな」

「さあ、終幕だ」

二対一、攻防が続いた

だが決着は、些細なきっかけでついた

『ッ?!これは、脳を完全には再生できていなかったのか、目眩がする、まずい、攻撃を避けらr』

「あああああ!!」

〝轟鬼〟

エンジェルは屋敷の外に飛ばされ、すかさずサトルが庭の岩で圧し潰した

「やったか」

エンジェルの肉体は、溶けて消滅した


サトルは手を合わせた

「サトルさんでしたっけ、こんな奴に手を合わせたってしょうがないっすよ」

「違えよ、コイツの被害者達に手を合わせてんだよ」

「そうっすか、あ〜あ、ていうかマジでアイツらみんな死んじゃったすかね」

彼はは涙が溢れないよう、上を向いていた


そして改めて紹介しよう、彼の名はイガラシ イブキ

この物語の主人公である

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ