創造の種子
旅の中、食料を集めるために安全な村に入った
ここのエンジェルは無償で人々を守ってい、復興もある程度進んでいた
「待てー、泥棒ー、このゴミ詰めヘドロ蛆虫が」
「へっ、俺に追いつけるかっての、馬鹿煮込みジジイさんよー」
ボロボロだけど顔の良い男が走り去っていった
「俺、ちょっと行ってくるわ」
サトルさんは追いかけて行った
『クソッ、何だあいつ、俺のスピードに追いついて来やがる、そして怖え、なんで顔色ひとつ変わってねえんだ、すっげえ迫力ある』
そして彼はお姫様抱っこで捕まった
「本当にありがとうございました、コイツここん所ずっと盗みばっか繰り返してて皆んな困ってたんです、そういえばあなた方、ここらでは見かけませんが旅をしてらっしゃるのですか?もしそうなら、今回ただで停めて差し上げますよ」
「やった〜、おっ得〜、よかったですね、サトルさん」
「・・・ああ、そうだな」
「どうしたんですか?何か考えごとでも?」
「いや、なんでもない、さあ、宿に行こう」
『ちっ捕まっちまったか』
その後二人は宿に泊まり
眠りに就こうとしていた
『眠れん!この村に近づいてからずっと嫌な気配がある、やっぱり相談しておいた方がよかったかな〜でもまだ信頼されてなさそうだし〜』
モカは眠れないでいた
そしてたった今、彼女の胸にナイフが突き立てられた