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なろう系ってもしかして、左翼思想や共産主義思想の培養装置なんじゃ……という話

作者: いけなミ ゴろう


なろう系の面白さは水戸黄門的な面白さ。


といったような言葉を見聞きしたことがある人は多いんじゃないでしょうか。


これはある意味間違いではないと思います。

が、それはあくまで表面的な部分の話だと思うんですよね。

たとえるなら、「いつもニコニコしてるから良い人」みたいなレベルの。

いつも笑ってるから良い人と判断するなら、詐欺師はみんな良い人ですやん、と。


水戸黄門は、ルールを作って維持する側がルールを破る人間を裁く物語。

謂わば保守の話なんですね。


対してなろう系に多いのはリベラルな話なんですよ。

(本来保守の対義語はリベラルではないんですが、ここではこの使い方で)


最近はあまり見かけませんが、「ド〇イ制なんて許せない!ブッ壊してやる!」みたいな話で考えてみましょう。


ド〇イ制が法律として整備されている社会なら、それはその社会において問題ない制度なんですよ。

それに対して、主観で「間違っている」と、「間違っているから破壊してもいい」というのは、まぁいわゆる極左の思想なんですよね。


今もたまに見かける展開だと……


主「これはド〇イ契約の魔術!なんて酷いことを!」

 ↓

チートで契約を勝手に解除

 ↓

チョロイン「さす御主抱いてー!」

モブ「主人公サマは素晴らしい人だ!」


なんて展開がまぁまぁありますけど、これを現代日本に置き換えて考えると、「鎖で繋ぐなんて非道な!」とか言って動物愛護団体の人間が他人の飼い犬を勝手に連れ帰るような話ですからね。

本質を考えたら、普通にアタオカとしか思えないことやってるでしょ?


これらは説明しやすい極端な例ですが、なろう系の話は「なんでこれで主人公が聖人君子扱いされとんのや?」って話がやたら多いですね。

「俺が出ていったら国が滅びるんだけどなー。追放されたから仕方ねぇなー」とか。


別に法やルールを破ること自体や、そういった人物を主人公にしてるのがおかしい、というわけではないです。

ヴィランやダークヒーローを主人公にした、ピカレスクロマンってジャンルもありますしね。


問題なのはその作中世界のルールや法から外れているはずの行為や思想を、その作中世界の存在が全肯定するような思考ですね。

現実でも日本にとってマイナスにしかならない政治家とかアホ程いますが、そういった人物を主人公にして、日本国民がそれを称賛するような創作話があったとしたら、それはさぞかし気持ち悪いものでしょう。


また、なろう系には他にも、左翼思想・共産主義思想が垣間見える展開が多くあります。

たとえば、主人公をとにかく「被害者」にする点。


なろうでは「なんとかして主人公を被害者に仕立てよう」って話がやたら多いですよね。

いくらでも自分の力を証明する方法があるのに主人公はそれをせず、悪役の元仲間は脳死で主人公を無能だと決めつけて、何故か他の人達は主人公の有能さを知っている。そんな主人公サマカワイソス。

みたいな。


被害者面というのは、同情を買う手段としてはある程度有効なものです。

が、それはあくまで思考能力が低い相手に有効、って手段なんですね。


たとえば、とある男女がいたとします。

で、男は怒っていて、女は泣いている。


パッとこの場面だけを見ると、男が加害者で女が被害者に見えるでしょう。

だけどこんなの、その二人の背景情報までちゃんと把握しないと何とも言えない話ですからね。

女が浮気してて、それに対して男が怒ったのを女が泣いて誤魔化そうとしてる場面って可能性もあるわけで。


なろうの被害者パターンは大抵これです。

ちゃんと読み込むと主人公側にもかなりの落ち度がある。もしくは五分以上主人公が悪かったり。

追い出されるまで主人公はガチ無能だったのに、追い出した側が悪し様に描かれてたりとかも普通にありますし。


で、これと同じようなことを平然とするのが左翼活動家や共産主義国ですね。


抗議行動やデモ活動、妨害行動をしておきながら、警察が介入すると「警察に暴力を振るわれたー!」とか「国家権力の乱用ガー!」と喚く。

こういった連中は「正しい行いをしている自分達が弾圧されてます」って顔をして同情を誘いますが、法治国家において警察が出動するのは出動するだけの理由があるからなんですよ。

それを「自分は悪くない!」の一点張りで済ませられれば、社会なんて崩壊しますわ。


共産主義国もこの「被害者面」が得意技ですね。


C国は他国に偵察気球を飛ばしておきながら、それがバレたら「あっちの方が先に飛ばしてきた!」と騒ぐ。

あの国の性質上、そんな事実があったなら、それが確認された瞬間に大騒ぎして文句言ってるはずでしょ?


他にも、Rシアはひたすら「ウクライナが悪い」と主張して、某北の国に関しては言わずもがな、ですね。


こういった思想持ちの特徴としては、一方で「自分達は力がある」と誇示しておきながら、一方で都合が悪くなると被害者・弱者のフリをしたりします。

これは多くのなろう系にも当てはまると思うんですよね。


また、「一人の優秀な存在によって統治されるのが最善」といった思想や、その優秀な一人をやたら神格化するって部分もよく似ているかと。

北の将軍サマとか、まんまなろう系チート主人公みたいな逸話盛り盛りですからねw


これは宗教なんかでもよく使われている手法で、言ってしまえば「精神的な権威主義」といったところでしょうか。

まぁ論理的に物事を考えられる人にとっては、本当にアホみたいな話なんですけどね。



物事の上っ面しか見られないというのは、あらゆる面においてマイナス要因にしかなりません。

たとえば、とある企業がこんな理由でバッシングを受けたことが最近ありました。


サッカーの観戦チケットが当たるというキャンペーンを実施。ただし、このチケットは一般席限定のもので、車椅子利用者等の応募は断る。

それを一部メディアが非難して、それを見た一部一般人も企業をバッシング。


何も考えずにこの話を見ると、この企業はハンディを負った人達のことを全く考えておらず、それを非難したメディアや特定一般人は差別を許さない正義の人、みたいに見えるかもしれませんね。

だけど、背景情報をちゃんと調べれば、この企業へのバッシングは全くのお門違いなんですよ。


この観戦チケットを手配したのは国関係のスポーツ振興組織のような所で、企業はこの割り当てを受け取ってただけだったんですね。

つまり、企業側は意図して車椅子の人達を除外したのではなく、一般席のチケットしかなかったから車椅子の人達に断りをいれていただけなんです。

これでも企業は事情をちゃんと説明して、謝罪をしてました。


ちなみに、こういった報道をしたのは思いっくそ左派系メディアばかりでしたね。東京新聞とか。

左寄りの恐ろしいところは、まさにこういうところです。


嘘にならない範囲(モロに嘘吐くこともあるけど)で片寄った情報を流して、自分の頭で物を考えない(調べない)人達を手駒にする。

こういった手合いが差別だの被害者だのと言ったりするのは、その方が思考能力が低い人を取り込み易いからですね。

正義(だと自分が思った)のためなら人はどこまでも残酷になれる、ってヤツです。


こういった「上っ面の正義」に騙される人達が増えれば増えるほど無駄な配慮が求められることになり、それはそういった隙に生まれる利権を狙う者にとっては好都合になる。

これがいわゆる左翼ビジネスとか公金チューチュースキームと呼ばれるヤツで、LGBT法・女性支援法・AV新法・入管法改正反対といった左派勢力が騒ぐ話の裏にあるものです。


これらはなろう系によくある話と似ていて、深く考えずに見るとまるで「弱者や被害者を守る話」に見えるわけですね。

実際はただ税金を吸い上げる仕組みだったり、被害者(面)を盾にした人質交渉だったりなのに。



俺は正直、なろうのゴリ押しはこういった「あまり物事を考えない人間」を増やすためにやってんじゃないかと疑ってます。

メディア関係とか左寄りが異常に多いですからね。

……朝日とか毎日とかフジとか……(小声)


何よりおかしく感じるのが、たかが萌え絵という一枚絵にすら噛みつくフェミ連中が、何故かなろう系は標的にしないところですね。


一応、プチ炎上した事例なんかはあります。某ハーレム自慢大会とか。

だけどラブライブや温泉むすめのように、大きな炎上騒動はほぼないんですよ。


というのも、こういった大きな炎上騒動が起きる時は必ず有名なツイフェミが旗を振って油を注いでいるからですね。

野良のツイフェミだけで起きるのはプチ炎上がせいぜいです。


で、有名なツイフェミというのは、実態はただの左翼活動家ってのが割れてきています。

マジでゴリゴリに共産党とかの左派政党と繋がってるのばかりですから。

「私達は〇〇に連帯します」みたいに「連帯」という言葉を使ってるのは大体アチラ側の人達。


ちょっとエロい絵というだけでブチキレるフェミ連中にとって、なろう系なんて絶対許せない内容・思想ばかりだと思うんですよね。


男主人公の場合、主人公サマは絶対的な存在でヒロインズは主人公サマに(たか)るアリの如し。

女主人公の場合、結局は有能な男達にヨシヨシされて神輿でワッショイ。


みたいな話ばかりでしょ?

フェミ連中が発狂する要素の闇鍋やんけ、と。


なろう系のゴリ押しっぷりからすると、あの界隈が気づいてないとか考えにくいと思うんですよねぇ。

そして、「気づいてるけど見逃してる」なんてこともあり得ない。そんな自制心がある界隈じゃないですし。


こういった要素から邪推すると……


フェミの背後(左翼・共産主義)にとって、なろう系が広がるのは自分達に都合が良い……

都合が良いから、旗振り役になれる左翼活動家(有名ツイフェミ)には「なろう系には手を出すな」とお達しが出ている……

だから野良ツイフェミがたまに騒ぐくらいで、大きな炎上騒動にならない……

LGBT法に絡んだ女性用トイレの廃止とか、本来フェミがブチキレるような案件でも、背後に左派勢力がいる事案には有名ツイフェミは絶対声を上げませんし……



……な、なんつってねっ⭐️

た、ただの妄想っすよ、うん。



た、単純に「フェミ界隈からしたら眼中にもない」って可能性もありますしね!

フェミ関係の書籍発行部数は大抵のなろう系の発行部数より遥かに多いんで、それを考えると支持層の裾野はフェミ界隈の方が広いんでしょうし!

き、きっとあの人達にとって、なろう系は取るに足らないモノなんすよ!






……よし……戸づまりすとこ……


おわりー。


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― 新着の感想 ―
[一言]   このコメントはChatGPTによって翻訳されました。   タイトルの懸念にについて、考えすぎの可能性が高いと思います。なろう系はアマチュアの創作作品なので、多くの短絡的な考えや、一般的…
[一言] 初めまして。 中々、面白いと思いました。 私は昔ですが、散々左翼に叩かれた口です。 やれお前は右翼だ、やれお前は軍国主義者だと。 しかし、山本七平の著書である、「ある異常体験者の偏見」を読ん…
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