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人類最強の二度目の人生〜やっぱり俺が一番!〜  作者: 霊元
第壱章 世界ノ衰エ
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05話 戦闘 【オーガ】


「ん〜……この反応は……」


ラインが向かった先には体長約3m、重さ280Kgの『オーガ』という魔物がいた。


「やっぱりオーガか。相変わらずの匂いだな……」


“今の俺でも叶う敵なのかどうなのか……前世の俺は楽に倒せたが……前世と今の俺とは、天と地ほど差がある。”


ラインは唾を飲み込んだ。久々の戦闘ってのもあったのか、凄く緊張している。


“取り敢えず、先制攻撃だ。スピード勝負でもあるな。”


ラインは【身体強化】を使い、高くジャンプした。その衝撃で爆風が吹き、木々が倒れそうになる。


オーガがラインを認識し、空中にいるラインを捕まえようとするが、ラインは空中に結界を作り、それを足場にして【身体強化】を使い、オーガの死角に入った。


“やってくる事は、今も昔も変わらないな。よし!一気に畳み掛ける!”


ラインは剣に【耐久】と【賢撃】を付与し、深呼吸をした。


“焦るな……狙いを研ぎ澄ませ…!!”


また空中に結界を作り、それを思いっきり蹴った。ラインは剣を強く握り、オーガの首を斬った。


「っ!?」


“くそっ!少し浅かった!ふぅ……集中だ……集中しろ〜……!”


ラインは結界を作りそれを蹴ってはオーガの首を斬り続けた。目にも留まらぬ速さで、オーガはラインを捉える事が出来ていなかった。


「これでくたばれ!!」


ラインは【身体強化・超撃】を使い、オーガの首を斬った。オーガは力尽きて倒れてしまった。ラインはオーガを倒した事により、緊張が(ほぐ)れ、その場に座り込んでしまった。


「2ヶ月前の俺だったら確実にやられていたな。かなり成長出来てる証拠だ!ただ……」


“それなりに努力したつもりだったのだが……この体では戦闘慣れをしていないからなのか、倒すのにかなりの時間がかかった。良い練習にもなったし、それなりに経験値を得られたから良いのだが……もっと冷静に、スピーディーに倒せないと、前世の俺は超えられない……” 


「はぁ……この強さで実技テストとか大丈夫かな〜……」


“魔物を見つけたら積極的に倒して、戦闘慣れしとくか”


「ん?」


ラインの足元に綺麗な形をした宝石が転がっていた。


「これは……オーガが持ってたやつか?一応貰っておくか。多少は金になるかもしれない」


ラインは立ち上がり、宝石をポケットの中に入れ、その場を後にした。


______________________

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