表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人類最強の二度目の人生〜やっぱり俺が一番!〜  作者: 霊元
第参章 魔法学校ニテ
16/16

15話 実技テスト終


ラインは強く剣を握り、多少の汗をかいていた。

試験監督の人も、かなりの量の汗を流していた。


“緊張するな。この技を使って、この身体が耐えられる保証はどこにもないのだから。ふぅ……!そんな事を言ってても始まらない…か。”


ラインは呼吸を整えて、気持ちを落ち着かせた。


ラインは大きく息を吸った!


【影縮】!

 

“うっ!やっぱり身体への負担はかなりあるな。使えるのは一回だけ。ここで決める!”


「むっ!どこへ行った?」


試験監督は、背後に気配を感じたのか


「そこか!!」


と言い、剣を後ろを向きながら、半回転斬りをしていた。が、


「な、いない…!?」


「ふぅ……」


ラインは試験監督の後ろにいて、剣を首に突き付けている。


「な!?ま、まさか、今の子供がここまで強いとは……完敗だ。」


「よし!!!勝った!!」


「しかし、どうしてだ?確かに俺は、背後からの気配を感じたぞ。」


「それは間違いではありませんよ。俺が使った魔法は【影縮】ですからね。」


「な、何だってえぇええ!!!え、影縮だと!?!?こっ、国宝級魔法じゃないか!!」


「え?」


“確かに、影縮は体力の消耗も身体への負担は大きい。『気配を自由に移動させる』魔法。それが【影縮】。”


「と、とにかくだ!君は正真正銘の化け物!あの噂は本当だったんだな。」


「う、噂?」 


“また変な所で噂されてたのか。”


試験監督は大きく深呼吸をし、ニコッと笑って


「と、取り敢えず、君は実技テストについては終わりだ。結果は後日、発表する。楽しみにしたまえ!」


と言った。


「分かりました。」 


“あー、落ちたかなぁ。勝つのは前提として、タイムとかだったり。はぁ……。”


ラインはまだ、試験監督がどういう人なのか、知る由も無かった。


_____________________

最後まで見てくださり、ありがとうございます!


まだまだ書きますので、ブックマークと☆評価で応援よろしくお願いします!


良ければ感想なんかも書いてくれると有り難いです!


ブックマーク、評価、感想なんかはモチベーションを上げる『キッカケ』になるので、是非!お願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ