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人類最強の二度目の人生〜やっぱり俺が一番!〜  作者: 霊元
第参章 魔法学校ニテ
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14話 実技テストⅣ


「君がライン君か、よろしく頼むよ。これは一応試験だからな、手加減しなくて良いぞ。」


「分かりました。」


“うん。あのおっちゃんより全然良い。こういう人と戦いたかった。”


「それじゃあ始め!!」


“落ちたら落ちたで嫌だからな。本気でやらせてもらおう!”


【結界】【縮地】を使い、相手の死角に入る!


「なっ!消えた!」


ラインは試験監督の背後で剣を振りかぶった。


【身体強化・超撃】を使って、殺すつもりで斬った。


「ぬおっ!!」


試験監督は、ラインの剣を受け止めた。


“おわ〜。流石、試験監督だ。普通に強いな。油断できない!”


ラインは戦闘を楽しみながら、若干本気を出しながら戦っている


「おらっ!!」


試験監督は声を発すると同時に、ラインを脚で吹き飛ばした。


「なっ!!」


“なんちゅう脚力だよ!身体がそこら中痛え。だけど……”


【結界】【身体強化・超加速】!! 


ラインは空中で一回転した後に、結界を使い、身体強化で思い切り蹴った。


「なっ!もう戻って来たのか!?」


ラインはまだ見えないくらいの高さにいたにも関わらず、ラインが確実に戻って来ているのを試験監督は感見抜いていた。ラインはこの事を察知。


“探知能力も素晴らしい。この時代にこんな人がいるとはな。これからも努力すれば少なくともハルは超えるだろう!”


【身体強化・超撃】!!【鋭撃】!!


ラインは一回転しながら、試験監督の剣を折るつもりで斬った。


“斬った感触はある。これで戦闘不能に……”


「まだ終わってないぞ!」


「えっ?おわっ!」


咄嗟にラインは避けたが、明らかに動揺していた。


ラインは斬ったと思っていたが、試験監督は剣を確かに握っており、折れてなんかいなかった。


「成程な」


ラインは全てを理解した。あの時斬ったのは剣では無く、石だった。どうやら試験監督は剣に、【石化】を付与して、石で出来た剣先をラインが斬って、石化を解除したのだった。今試験監督が持っている剣は鉄で、修復魔法を咄嗟に使ったのだろう。


“流石に少し本気を出さないと勝てないな。”


ラインは真剣な目を試験監督に向け、剣を構えた。


“この身体で使えるのか。まぁやってみるしかない。”


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