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人類最強の二度目の人生〜やっぱり俺が一番!〜  作者: 霊元
第参章 魔法学校ニテ
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13話 実技テストⅢ


かれこれ3週間が経った。俺は今、旅館でゆっくりしている。この3週間で起こった出来事を説明すると。

ナナはあの事で親に連絡され、家に帰らされていた。泣いていたが、俺にはどうする事も出来なかった。

あのおっちゃんは、1週間くらいで帰ってきて、今は学校の保健室で休んでいるそうだ。ざまぁねぇ。

学校の修復作業はかなり順調で、今日中には終わる予定らしい。


“どっちみち、実技テストは明日だしな。少し鍛えたら寝よう。明日はおっちゃんじゃなくて、別の人が来るらしいし。”


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*


「さてと、そろそろ行くか。」


“今日のコンディションは……まぁまぁだな。可もなく不可もなしって所か。てか、緊張で全然眠れんかった。”


学校へ向かう途中に、あの時の女性の試験監督にばったり合った。


「あ、おはようございます。」


「おはよう。今日は実技テストだけど、体調とかは大丈夫そう?」


「はい!絶好調です!」


俺は嘘を付いた。


「今日の実技テストは大変だと思うけど、まぁ……頑張ってね。」


「はい!ありがとうございます!」


“ん?大変だと思うけど……?次の人も、おっちゃん見たくクズ野郎なのか?”


女性試験監督の言葉を疑問に、ラインは会場へ向かった。


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*


「おぉ〜。」


校庭は、何も無かったかのような綺麗さで、以前の校庭と比べて、だいぶ強度が高まっていた。


“まぁこの硬さは……まぁまぁだな。あのハリネズミ見たいなやつよりは軟らかい。”


「よ〜し!これから実技テスト始めるぞ〜!」


髭が濃い騎士団の団長みたいな人が出てきた。


“ん〜。態度とかはしっかりしてそうだし、あのおっちゃんよりは全然マシだ。”


周りの人はざわついていたが、ラインは何も分からないのでこの状況が、不思議で仕方なかった。


“何でこんなにもざわついてるんだ…?はっ!まさか、皆、俺の存在の美しさに気付いたのか?ふっ!やるじゃないか!はぁ。何て俺は美しく強い男なのだろう!罪深き俺!”


こういうウザい勘違い野郎は、おっちゃんよりヤバいものがある。


「え〜、まず始めは『ライン』。前に。」


「はい。」


“ふぅ。緊張するなぁ〜……”


ラインは目を閉じて深呼吸をした後、一歩ずつ、前へ進んだ。


______________________

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