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人類最強の二度目の人生〜やっぱり俺が一番!〜  作者: 霊元
第参章 魔法学校ニテ
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09話 試験の準備をするⅡ


「さて、朝食でも食べに行くか。」


この旅館は、風呂もあれば夕食、昼食、朝食付きなのだ。


「ん〜、眠い〜〜。」


階段を降りていたら、丁度ナナと合流した。


ナナは目の下に若干(じゃっかん)(くま)が出来ていた。


「ちゃんと寝たのか?」


ラインは心配そうに言った。


「ちゃんと寝たよ〜。ちゃんと……ふあぁぁ……むにゃむにゃ。」


“本当に大丈夫かこいつ?”


「本当に寝た?まぁ試験前までには、ちゃんと目を覚ませておけよ。」


「うん……」


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*


「ふぅ……美味しかった〜!」


はぁ…幸せ……!


“この時代の方が、美味しい食べ物あるじゃん!”


「あ、そういえば今日は試験日か…!ん〜、じゃあ…!準備するかぁ!」


ラインは、一つ一つ丁寧に、必要な物をバッグの中に、入れていった。バッグは少し窮屈だ。

床にはそっと置いてある剣があり、それをラインは凝視した。


“しっかしこの剣は本当に良いやつだな”


ラインは剣を手に取った。


“重心のブレが無いのは前提として、刃こぼれが全くしない構造、さらにはエンチャントしやすい。握り心地も良い。この剣、今の時代で買うなら金貨50枚は下らないぞ?”


「そんなもんを無料(ただ)で貰えたなんて、運が良いなぁ。」


ラインは剣に、「これからも宜しくな。」と言い、剣をしまった。


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*


「ここが魔法学校かあ!」


物凄く大きくて、まるでお城の様な学校だった。


「中も綺麗ですよ!ここに入学できたら良いですね!」


「だな!」


“前世の時よりも大きいし綺麗だぁ。これが今の魔法学校…!”


「受付にいきましょう!」


ナナは、校舎の広さと綺麗さに感動し、ウキウキしていた。


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*


「魔法学校の入学をご希望の方ですね。少々お待ち下さい。」


そう言うと、受付の人は紙を一枚持ってきた。


「それじゃあ、こちらに必要事項を書いて下さい。」


ラインはペンを渡された。


“え〜っと……名前と、生年月日……。性別と、、す、水晶の色…!!確か、色を嘘付いて殺されかけてた人がいたな……。正直に『赤』と書こう……”


「はい。ありがとうございます。こちらが受験番号となります。番号によって教室が異なるので、しっかりとご確認をお願いします。」


「はい。」


“受験番号は……210279……か。って事は教室は……4年9組の教室だな。”


ラインは、緊張のあまり過呼吸になりかけていた。額には汗があり、胸を抑えていた。


______________________

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