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ココモツ! 〜私の異世界転生録〜 作者:道端之小石
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5 〜腹ペコ精霊達との出会い〜

誤字脱字ありましたらすいません…
感想ありましたら是非お願いします!
心地よいまどろみから抜け出したくない…
しかし起きねばならない
がまぁ寝ててもいいよねー…
ハッ…私が駄目人間に変わっていく!

そんなこんなで今は異世界初の夜である。
夜風が涼しい。そして空気が美味しい。
空の星がくっきり見える
やはりというべきなのか私の知ってる星座はない

あれアイスクリーム座
あれはスプーン座
あれは…だめだ暇すぎる
古来の人は星座を作って妄想することで夜の暇な時間を潰していたと聞いたことがあるので実践している。

でも異世界に来てからというものの見えるのは空ばかりなので正直飽きた。

「あうあうあー」

喋れないのは当たり前か、はぁ
独り言すらまともに出来ないとは…

「あああうだうだああー」

発声練習なうー。今マナは回復し切っていて余剰分は垂れ流している状態。でもそうでもしないと魔力が減らないんだよね。

「あう?」

かなりの間発生練習をしていると私の視界にキラキラと光る球状の何かが入った。

そのキラキラは赤色やら青色やらとても綺麗でずっと眺めてられる…これ何だろう?蛍かな?

ふわふわと漂うその様々なキラキラの中から、私はそっと緑色のキラキラに手を伸ばす。
そして私が手をキラキラに近づけるととキラキラは私の手に止まった。
なんか蝶が人差し指の上に乗ってるみたいな感じ

そして
「おおー」
私から思わず感嘆の声が出る。
なぜならそのキラキラには重さが無かったからだ、つまりこのキラキラはいわゆる魔法生物的な何かだ。

しばらくキラキラが腕に止まっていると、そこから魔力が極々僅かな量だけキラキラに吸い取られていく感じがした。
でもなんか魔力の中から一部分だけなんか選んで吸い取ってる気がする。なんか魔力を割彼られる感じ

もう少し吸い取られる魔力に集中する。
緑のキラキラが少し強く輝く
………これだ!

なんとか違和感をつかむことができた!
わかったことは、このキラキラは自分の色とおんなじ色の魔力しか食べないということ。
私の魔力は白色だから何というかプリズム?的な感じで別れろーって思ったら別れるんじゃないかなぁって思ったからその通りにやったら7色に分かれたよ。

確証が欲しい。
あと、もうちょっと他の色も見たいので少し魔力を色別に出して操る

意外と難しい

なんとか7色の魔力の球を私の上に打ち上げるとふわふわとキラキラが寄っていく。
周りから寄って来る
たくさん寄っていく
たくさんたくさん寄って来る
まるで雪崩のように

んん?こんなはずじゃなかったんだけどな…

気づいたら周りは夜とは思えないほど綺麗で明るくて幻想的な雰囲気になっていた。

でもネオンとかそういうチカチカする灯じゃなくてなんか安心できるそんな感じの光
焚き火みたいな?そんなあったかい光

ジーと見ていると段々と光が集まって来て小人にみたいな形になって踊り出した
よ、妖精だ!

突然だがこの世界の月の色は真っ白だ。
黄色でも赤色でもない、何色でもなく何色にでもなれる私の魔力と同じ色。

その白さを背景に妖精たちの舞踏会が始まった。
火や水、風に土、光と闇。
自然の力を持つ彼らは妖精ではなく精霊と呼ぶ方がいいだろう。
そんな彼らの力強くそれでいて軽やかで楽しげで壮大な力を感じさせる祝福の踊り

私は異世界での人生の初日は
自然と神さま達に祝福されて終わった。

私は幸せだ。

私は魔力をダダ漏れにしながら眠った。


ーーーーー



翌日。

私は日の出とともに起床…は出来ずに大体10時くらいに起きた。
だるい。眠い。でもそれだけ。
生後1日なのに無理をしすぎたか…
よく考えればまだ生まれて1日なんだよなぁ。
ちなみに未だにその…あれは来ていない
いわゆる排出物だ。
確かに水も飲んでないし食べ物も食べてない。
『食べなくても大丈夫です』とか言われたけどどうにかして何か食べたい!
私の反応ではなく理性が食べ物、それも甘い何かを求めている!
今の私には人間としての欲が睡眠しかない。
これでは人間をやめてしまいそうで怖いし。


あ、もう獣人だったね。多分猫の獣人


それにしても何もないんだよなぁ

「ふぁふー」

私はまぶたを開ける。そこには…

=起きたぞ!=
=おおー=
=かわいいー=
=本当だ!=
=かわいい!=
=さっさと契約結ぼうぜ=
=そんなに焦らないの!=

目の前に昨日の精霊がいた…

人型の精霊は確か高位の存在だったはず…

=契約っていっても双方の同意がなきゃ出来ないの知ってるでしょ?=
=当たり前だよなぁ?=

精霊契約かぁ

やっぱ精霊魔法目当ての人とか多いのかなぁ

魔法使うときに『何その威力!ありえないわ!どんな魔法を使ってるの!』って聞かれて
『違うよ。ただの魔法じゃない精霊魔法。』って言うあれかな?
そうしたら『精霊魔法を使うなんて信じられない…』って言われて期待の新人とか言われるんだよねー。

ハッ…自分だけの世界にいつのまにかトリップしていた…

精霊魔法かぁ
なんだかオラ、ワクワクして来たぞ!

=でもよー。あんなに美味しい魔力食べたら他のは食べれないぜ?=

私の魔力って美味しいの?

=ぐぬぬ…それはそうだけど=
=あの清らかさの中にある高貴さ…他じゃ味わえないね=

まったく味が伝わってこない味レポ。むしろすごい。美味しいのかどうかすら言わないとは…
もっとなんかさあるんじゃないの?これは隠し味にレモンが!とかそんな風に伝えてくれればいいのに。…でも魔力だから例えようがないのか。
あーなんかすごい気になってきた!
わかりませんかね?

ちょっと試しに自分の手から魔力を出して口の中に入れてみる

もぐもぐ

???

もぐもぐ

………無味無臭、だね


=もしかしたらわかるかもしれないじゃないか!=
=とりあえず話しかけてみる?=

ここで実は精霊達は私に話しかけているつもりはなかったことが判明!
え?これもしかして盗聴扱い?通信傍受か!
念話で盗聴とか大丈夫なのかな…
いやいやバレなきゃ犯罪じゃないんですよ
聞こえるように喋ってるそっちが悪いんだからねー

=ねえねえ君。僕と契約しない?=
=お、おい!僕達、だろ?なに抜け駆けしようとしてるんだよ!=
=べつにいいだろ!=

唐突!
どうする…返事しておく?
でもいくら精霊でも引くかもしれない。
なんせ生後半年も経ってない奴が急に喋ったら気持ち悪いよね。
私もそう思うし

でも相手も人外だし問題ないかな?

=いいですよ=

=ほらこの子だっていいって…え?=
=今、誰が返事したの?あの子?=
=うん=←精霊一同
=契約してもいいよ=
=ええ〜〜〜〜!!!=←精霊一同

引かれはしなかったけどかなり驚かれた。
でも流石精霊!驚くだけで終わった。

=じゃあ契約を始めるよ。契約は初めて?=
絶叫からの真顔である
=はい=
少し笑いそう
=じゃあ契約を……=
そう言って私のおでこに手を当てた精霊が止まった。私のおでこに手を当てるとみんな動きが止まるんだが。私には石化のおでこという超能力でもあるんじゃないだろうか。
=どうしたの?=
=本当に初めてなんだよね?=
=うん=
=嘘は?=
=ついてないよ=
=じゃあそうなると…とりあえず説明するね。

君はすでに三体の霊獣?これは霊獣なのか…とりあえず霊獣らしきものと契約している=

断定しろよ!

それにしても霊獣か…もしかしてそれって動物のことなんじゃないのか…フェル?ミーシャ?レイさん?もしかして…

=それって白い犬と三毛猫とトカゲですか?=
=いやどう見ても犬ってレベルでもネコってレベルでもトカゲってレベルでもないけど…まあ広いくくりで言えばそうかな=

なんだよ!広いくくりってうちの可愛い子達はどう見ても可愛いです!…ん?何を言っているんだ私は…そうか可愛さのレベルが段違いということだな。きっとうちの子達に違いない!
絶対そうだ!また会えるんだ!
よかった…神さま(おっちゃん)に頼んで本当に良かった…

=どうして泣いている?=

気づけば私は涙を流していた。
やっぱ心細かったんだな。

=大丈夫。嬉し涙だから=
=そうか、それならよかった!知り合いなのか?=
=うん、大切な家族=
=そうか…それだと諦めないといけないかな…=
=何を?=
=いや、なんでもないよ!みんな!それでいい?=
=いいよ!=
=もちろん=
=僕達の姫なんだから消えてでも守らないとね!=
=じゃあ契約するよ?いい?=

矢継ぎ早に言われたので思わず『うん』と言ってしまった

『消えてでも』がすごく気になっていたのに

=消えてでもってどういう意味?=
=それは…僕達精霊は元々は人格も魂もない存在だからね…魂ある霊獣なんかの契約者と契約すると僕達は霊獣達に吸収される。だから消えるの。=
=それでもいいの?=

私はすごくなんか悲しくなってしまった
たった一日でお別れになるなんて悲しすぎると思ったから

=いや、その点については安心して。僕達は僕達の一部でしかないから=

そういうと彼らは私の中に吸い込まれていった



最後のセリフ意味わかんないんだけど!


=え、ちょ。あわわ。泣いた時ってどうすればいいの?=

なんでいるの?
と見つめていると突然冷静になってこちらの心を読んだかのごとく喋った。

=だから一部分だけって言ったじゃないか。精霊王たる僕達の一部なんだから大切にしてね!=

そういうとどこかに消えていってしまった


……つまりピ○コロが腕ちぎって渡すみたいな感じなのか。 親愛の証的な?

いやそれはそれで嫌だけど。

本当に死んだかと思ったよ!

涙を返せーーー!


そう思って左手を突き出すと何やら文様が手の甲から手首にかけて三つほど浮かび上がってきた


何これ…カッコいい!

半分中2で半分夢見る乙女な私は満足して寝た



ーーーーーー



「このクソが!なんで勇者と一緒に私のお気に入りまで連れて行くの!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。」
「このウスノロクライブがぁぁあああ」
「お許しを〜アマちゃん!」
「その呼び方をするなぁあああ。
ふぅ……歯、食いしばれよ」
「え?うぉ、ちょ、待って、心のぉぉおおお」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラぁぁあああ」
「ガフッ……今日の…パンツは…黒色か…白の方が似合ってるよ…」
「ッ!!ぅぅぅ」
「顔赤いよ?」
「さっさと帰れぇぇええ」
「ごふぁぁああすいませんでしたぁあああ」





「ということがあったんだよ」
「つまりひかるちゃん…今はライカじゃったか…は天照様のお気に入りだったと」
「本当はそのまま自分の秘書にして働かせるつもりで育ててきたんだそうだ。それもひかるちゃんが生まれた時から」
「だから試練でも死ななかったんだね」
「いや、それは自力でどうにかしたらしい」
「やっぱ違う人は違うんじゃな…」
「そういうガンテツさんも人の身から神になってるんだけどね」

「それにしてもクライブサイテー」
「サイテー」
「え?」
「死ねばいいのに」
「え?ちょっと?痛いよ?」

エンカウント!

主神のクライブは怒り狂う女神(最高位)×3に囲まれた!

「前々からラッキースケベ多すぎると思ってたんだよね…」

女神ノエルは気合いをためている…

ゴゴゴゴゴ

女神ノエルはスーパーハイテンションになった!

「たまにローブ剥いだりお風呂覗くよね」

女神マギナは気合いをためている…

ゴゴゴゴゴゴゴ

女神マギナはスーパーハイテンションになった!

「私の胸…あなたのものじゃないんですけど?」

女神リーブの攻撃!
主神のクライブに19800のダメージ!
女神リーブは気合いをためている…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

女神リーブはスーパーハイテンションになった!

「「「どうしてほしい?」」」

この日天界の温度が273度下がった


「「「すまんクライブ!用事ができた!」」」

ガチャガチャガチャ「おいっ扉が開かねぇぞ!」
「それは凍って使えないから壊せ!早くしろ!死にたいのか!」
バキッ
「早く治せって!巻き込まれるぞ!俺は死にたく無い!」
「わかっとるわい!わしもじゃ!」
カンッカンッ

「というわけでじゃあクライブ達者でな」
ガチャ

「あのー、僕にも用事ができたんだけ、ど…」

「大丈夫です。すでに先3ヶ月分は終わらせてありますから」

「そ、その手に持っているのはなんですか?」

「ガンテツ製 神弓 レインスター 魔改ですがなにか?」
「ガンテツ製 神杖 サーチデストロイ魔改ですが何か?」
「ガンテツ製釘バット魔改V4・フルカスタム・チューンド・リーブですが何か?」

「なにその武器」

「「「相手は死ぬ!」」」

その後天界屈指の治癒部隊が主神クライブの部屋に召集されることになったという
天照のキャラが適当過ぐると反省すておらます。
誠にも仕分けござりません。
+注意+
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