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詩置場

どんな姿であろうとも

作者: さわい

きっと私は忘れない

過去と未来を繋げたあの日


煤けた枯れ葉に火を当てる

やっとリセット出来たかな

焼き畑理論にすがり付く

見上げた空に燻るは

どっち付かずの成れの果て

地面に残るは前の糧


隣の芝生を眺めては

感化 傘下で半端者

こじつけ上手で冷めやすい

誰がため はき溜め 未熟だね

駄目出し討論 孤独会

煤けて増えてく枯れ葉たち

今度はそれを捨てようか


一枚一枚剥がしてく

理想幻想抜けて行く

残る片羽は意想だけ


愛したい 慕い 死体へ

変わり果て

ハテナすらも許されない

許しちゃくれない世の中で

私だけだと暮れ果てる


捨てて 向かって 成れの果て

成立し得ない理論武装

飛べぬのならば特攻か

諸刃の勇者は何処へ行く

鏡の中か その先か


最後に笑うは裸の王なのか

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