少年の家をさぐれ
つづきです。
昔々のお話
消えゆく命と桜
舞うは妖怪のようななにか
狂い桜と呼ばれるその木に佇む者あり
そのもの
言えば起こり
見たものを消し
あらゆる危機を余裕綽々でかわす。
その姿はたくましく美しい。
そのものの名御家未見という
パタン。
私は読んでいた本を閉じた。
楽しむために読んでいたわけでは断じてない。
これは資料の一説怪奇御家未見である。
今日私は少年の家に資料を見に来ていた。
何故かといえば、あれ以降未来がみえていないからである。
仕方がないので少年の家で資料を見ようということになったのだ。
しかしながら・・・わたしこういう話は・・・
大好物なのだ!
妖怪変化魑魅魍魎奇々怪々謎の生き物ミステリーとにかく正体が知りたくてワクワクする。
少年は何かをかいているようだった。
しかし興味がないので読書を続ける。
すると少年が話しかけてきた。
これを見てくれ。
これは?
何か大量の文字が書かれている。
ここにある文献の中で僕が重要だと思った文のところを抜粋したものだよ。
君の読んでいたその本の一説も入ってる。
まあ、ここにある資料はすべて関係のものなんだけどね。
うちの曽祖父が大好きだったらしくてね大体はその残りさ。
そのあと僕が街の古本屋で買い集めた資料がいくつか。
物によっては高くてお小遣いがパーだよ。
解決のためとは言えお小遣いまで使うとはご苦労なことだ。
と思いながらふと疑問が浮かんだ。
お小遣いってどのくらいもらってるの?
んーとね・・・聞くのはお勧めしないけど?
そんな風に言われるとますます知りたくなる。
まあそんなにいうなら・・・月に30万だけど・・・
ハァ?!思わずそういってしまった。
私は1000円しかもらっていないのだ。
うちのクラスのギャルたちがきいたら飛びつきそうだ。
だって少年はなんかかわいいんだ。それにお金。
(私は違うよ!!断じて!!絶対!!本当に!!)
顔がにやけてるんだけど?
少年が呆れたような表情で言ってくる。
読んで下さりありがとうございます。
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