少女の悩み
興味を持っていただきありがとうございます。
未熟者で短く読みにくいですがどうぞよろしくおねがいします。
1章 私は未来が見えるの
未来が見えるそういっても誰も信じてくれはしない。
なぜなら私が見ることができるのは100年後の未来だけなのだから。
証明のしようがない。
それでも使えるじゃん!って思った?
でも、だめなの。
だって、目で見た人物の百年後しかわからないのだから。
株や宝くじそういうのに使えたら便利かもしれないね。
実際に昔はそうで、そういう考えの汚い大人たちが私に近寄ってきてた。
そして、だいたいつかえねぇ~とか屑とかいって離れていく。
そのたびに私の心は傷付いてしまう。
分かっているんだけどね・・・心のどこかで期待している自分がいる。
バカだよね・・・私・・・
保育園くらいの時は能力が弱くて大人の考えを先にいったり、じゃんけんは無敵だった。
楽しかったなぁ・・・あの時は・・・
小学生の低学年くらいからかなぁ・・・大人になった友達が見えるようになったのは。
おかしいな別の人が見えるくらいに思ってたけど。
高学年になるころには誰か判別できないくらいに変わった姿しか見えなくなった。
私は頭がおかしくなりそうだった。
中学生のころになって見ないことができるようになった。
カウンセリングも受けて少し心も落ち着いた。
今の私は高校生。
このことを話しても中二病乙wwwとしか言われない。
だから、言わないようにしてる。
2章 能力考察(読むのが面倒であればとばしても構いません)
私だって自分の能力がどんなものかくらい知りたい。
うんう・・・知っておかなきゃいけないと思う。
だからいろいろ考察してみた。
1.対象は人物に限る
2.自分の目で見た人に限る
3.未来の光景は石の中・水の中・土の中など普通視認できないところにあったとしても見える。
4.海や風でばらけていた場合一番大きいパーツが見える
5.原子レベルまで分解されてしまっていた場合等あまりにも小さくなってしまっていると見えない。
6.ひとのまわりの空間の見え方はまちまち大概見えても海や土・・・
7.能力は常に強くなっていく。
8.能力は使いたい放題。でも精神的につかれる。
9.一瞬で見える。
10.科学的に分析するのは不可能。
11.見えるのみ。音やにおいはわからない。
今わかってるのは大体こんなとこかな?
でも、常に強くなってるから変化するかも・・・
3章 事件
街中を歩いていると大きな爆発音がした。
悲鳴が聞こえる。
ああ現実だな。
そんな風に考えてしまうのは死というものを見過ぎてなれてしまったからだろう。
どうやら駅で爆発が起きたようだ。
死人もたくさん出ただろう。
もし私の能力が近未来も見えるものであったのなら助けられていたかもしれない。
そう考えると、急にむなしくなった・・・
もし使えたなら、そう思ったからと言って使えるわけじゃない。
当たり前だ。
でも人間なんてそんなもんだ。
お金があったとしても
もっといいところに住みたい。
もっと美味しいものが食べたい。
いい服がきたい。
上には上があるんだ。
いや飢えには上がだろうか・・・ハハハ・・・
私だって人間だ。
そういう風にどうしたって思ってしまう。
そんなことを思いながらも帰るしかないので帰宅することにした。
4章 家
帰ってきた~
やっぱり家はおちつくなぁ・・・
なんてね。
ちょっとポジティブにでも考えてないとやってらんないよ。
親はいない。
いや、死んだとかそういうわけではなく仕事に行ってるだけ。
冷蔵庫から麦茶を出してゴクリ・・・ゴクリ
プハァ~最高だね。暑い外から帰ってきた後の麦茶は。
自分の部屋に行きPCをつける。
店員に勧められるままにかったFujisuly製のやつだ。
さすがLooses8起動が速い。
私は自分のやっているBlogをのぞく。
お!コメントきてる。
え~と?なになに?
面白い設定ですね!
パクり乙
作家気取りかよw
大体いつもどうりだな。
こういうことをやってるとどうしたってアンチが出てくる。
でも、反応してくれるだけで私は嬉しかったりする。
そんな中におかしな文章を発見した。
「君はいつ生まれだ?」
なんだこれは?
わけのわからないコメントが送られてくることは多々あったがこんなのは初めてだ。
さらにコメントは続いている。
「もしかして2023年の4月8日生まれじゃないか?」
実におかしい。
私は自分が高校生だということは明かしていないし、誕生日までどんぴしゃりだ。
私は気になりそのコメントに返信した。
「そうですよw」
もし、相手がネタであってもいいように冗談めいた感じで返信する。
返信はこない。
ふぅ~疲れてひと息つくともう午後の七時だった。
「ただいま~」
あ、お母さん帰ってきた。
「ご飯食べるから降りてらっしゃい」
特にやることもなく丁度おなかもすいていたので素直にキッチンへ向かう。
そこにはスーパーで買ってきたと思われる惣菜がならべられている。
「学校で何かいいことでもあった?」
お母さんは突然いってきた。
「別にないよ。なんで?」
そういうと母親はさもうれしそうに言った。
「なんだかうれしそうなんだもの。」
どうやら、さっきのメールの一件でワクワクしていたらしい。
鏡で見てみるとニヤニヤしている気持ち悪い自分がいた。
5章 謎のコメント
食事を終えて自分の部屋に戻りいそいそと確認する。
返信・・・返ってきてる・・・
「君には呪いがかかっている。」
そのメールにはその一文だけ。
普段ならこんなふざけたような文章無視しているところだ。
しかし、今回ばかりはちと話がちがう。
面白い、こうなったらとことん聞き出してやる。
そう私は決心し、質問攻めにした。
その結果わかったのは
1.2023年4月8日にある人物が死んだこと
2.自分以外にも似た人物がいること
3.地域がかなり限定されていること
4.事件発生率が異様に高いこと
意外と向こうも知らないみたいだ。
20問くらい聞いたのに返ってきたのはこの4つだけだ。
そうなるとこの人物は誰なのかだ。
考えられるのは3パターン
1.似た境遇の人物
2.これ系の研究者
3.知り合い
最後の知り合いはかなり怪しい。
友達なら何人かに詳しくはいってないけど能力の話はしているし、誕生日も知ってるだろう。
だがこれは私にとっては全く嬉しくない。
だって・・・からかわれているだけで、なにも新しい情報が得られないんだから。
残り2つだが・・・
1番がベストだ。
連絡をとって情報を共有しあえる。
2番は場合によってはまずいここまで知っているということは何かメリットがあってうごいているんだろう。
嫌な大人を嫌というほど見てきた私はそのくらいわかる。
それでも何か情報は得られるかもしれないが・・・
うーん・・・
はっ!もうこんな時間!寝なきゃ!
気づいたら深夜の2時になっていた。
6章 コンタクト
うう・・・眠い・・・
昨日の無理がたたったようだ。
今日も学校だ。
変な発言をしていたせいで友達もいない。
はっきり言っていきたくない。
しかし、そうも言ってられない私の中の良心が私のこころを傷つける。
朝ぶろに入りめをさます。
ご飯を食べて家を出る。
ギリギリだ。
途中、昨日事故のあった駅の近くを通る。
そこに学生服を着た少年が立っていた。
はっきり言ってかなり違和感を感じる。
爆発のあった駅は当然使えないので、この駅の近くにいるのは噂好きの主婦とマスコミくらいなものだ。
そのなかに携帯で写真をとるでもなく、電話をしているでもなく、冷静にまるでこの惨状の原因を知っているかのような態度で佇んでいる。
ごくり・・・
勇希をふり絞り私は話しかけてみた。
「君がイシュラミか。」
・・・!
私は驚いて固まってしまった。
何故ならばイシュラミとは私のBlogの管理人名なのだ。
「やっぱりか・・・」
固まっているのが答えになっていた。
私は頷く。
「行こう。」
・・・?
どこにだろうか?
「このままだと遅刻しちゃうだろ。」
ああ、学校にか。
よく見たらうちの学校の制服じゃないか!
なぜ気づかなかったのだろう。
学校に向かって走る。
しばらく走っていると少年がT字路で突然立ち止まる。
「どうしたの?」
少年は答えない。
学校に行くには右に行けばよいので行こうとすると、少年は逆方向に走り出す。
しょうがないので私もついていくことにした。
すると、次の瞬間!
バイクが猛スピードで突っ込んできて曲がり切れず転倒した。
右に行っていたら・・・そう考えるとぞっとした・・・
その音を聞きつけて民家のひとが出てきた。
そして救急車をよんだようだった。
少年にききたいことはたくさんあったが、そのまま走っていく少年を追っかけるのに必死でそれどころではない。
気づくとそこは学校だった。
さすがにクラスまで一緒ではないので、昼休みに会う約束をして別れた。
退屈な授業が続く。
どうして楽しみなことがあるとこうも時間が流れるのが長く感じるのだろう。
カップ麺の3分といっしょで長く感じる。
そして昼休み。
屋上で話すなんて漫画みたいなことはない。
鍵がかかってて入れないし。
なのでとりあえず廊下で話すことにした。
私は最初こんな話をしても大丈夫か?と思った。
でも、仮に聞かれたとしてアニメかなんかの話だと思うだけだろう。
「じゃあいきなりだけど本題に入ろうか。」
7章 これが恋というものかしら
彼の話は要約するとこうだ。
1.彼の親は警察官のおえらいさんで呪いや事件のことを知っていたのはそのためだった。
2.呪いを解く方法を探している
3.より多くの手掛かりが欲しいから手伝って欲しい
「君が必要なんだ。」
その言葉を聞いた私の胸がドクン。
あれ?何今の?
その直後抱きしめられキスをされた・・・
恥ずかしくて顔を直視することができない。
これが恋というものかしら?
そう思った瞬間未来視が発動した。
8章 1+1=(?)
いつもと違う。
骨にも砂にもなってない彼のそのままの姿が見える。
こんなのは最近になっては初めてだ。
少年が牢屋の中にいる。
ここで未来視終了。
起きた直後のようにボーッとしていると誰かの声が聞こえる。
「見えたみたいだね。」
そう少年は告げる。
私は驚きながらもコクリとうなずく。
「これは僕がたてた仮説なんだけどきいてくれ。」
そういって少年はかたりだす。
「君の未来視は100年後の未来しか見えないそうだね?」
私は頷く。
「僕の能力は未来直観なんだ。」
さらに少年は続ける。
「僕の能力はなんとなく察知し強制的に危険から遠ざかってしまうというものなんだ。」
「もし僕の仮説が正しければこの能力は組み合わせて使える。」
「君の未来視と僕の未来直感どうなったのかな?」
私は見た内容を説明した。
「なるほど。さしづめ未来直視ってところだね。」
「でも僕はこの能力故に捕まることはあり得ない。」
確かにそうだ。
だが・・・おかしい。
子供のころで曖昧だが外した記憶がない。つまり私の能力はほぼ100%の的中率だ。
「そうなると何かの調査に入るということだろう。」
なるほど。
確かにそれなら、牢屋にいたことに納得がいく。
「今僕が知りたいのは呪いについてつまりそれに関連する人がいた場所だ。」
「僕らみたいに呪いがかけられたのが2023年4月8日それ以前に関係ある人物は一人しかいないかけた奴だ。」
9章 調査
あれから、数日後牢屋に調査にいった。
よくよく探してみると暗号のようなものがあった。
未来は見えない。
未来は聞こえない。
未来はかげない。
・・・・・・・
・・・・・・・
未来を感じない。
未来・・・る。
2023年㋃7日フィート
おそらくだがこのフィートというのが呪いをかけた張本人だろう。
「ここに入っていたのは田村清清という名の囚人だ。不法侵入を何度もくり返し捕まったらしい。」
じゃあこれは、別人だろうか?
いやそれにしてはおかしい。日付がピッタリすぎるしその清清って人はもしかして・・・」
「二重人格。」
二人の声が重なる。
「どうやら間違いなさそうだね。」
少年の言葉は私の耳には入っていなかった。
声があったことでドキドキしていてそれどころではなかったからだ。
その瞬間!目の前が真っ白になった。
2度目だ。すぐに気づいた。
これは未来視だ。
これは警察の人?
それと少年もいる。あれ?でも少し大きい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
空が呆れるくらいに青かった。
つづく。(かもしれない)
ここまで読んで下さりありがとうございます。
この話は超能力でも強すぎて使えないってこともあるな~と考えて書いたものです。
続きは要望があれば書くつもりです。
→2014/7/11続き書きました!
なので感想・アドバイスなどをコメントしていただけたら嬉しいです。
それでは、また機会がありましたら是非。
2014年6月27日




