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異世界からの死霊使い  作者: 不知火 大和
2/4

プロローグ2

そして,月日は流れ俺は高校生になった、高校まで全てを自分でやり他人に頼らず一人で生きてきた、金銭的な面は両親が残してくれた莫大な遺産が残っていたためさして苦労しなかった。



それこそ遺産目当てによってくる汚い大人たちを叩き潰す方が大変だった。



唯一心を許せる奴がいるとしたら幼馴染の西園寺蒼(さいおんじ あおい)であろう



「西園寺 蒼」 16歳

西園寺蒼は小さい時からの幼馴染で身長は150㎝と一般的な高校生に比べても圧倒的にひくく、かと言って胸が小さいわけではなくむしろやや大きいぐらいだ。出るところはでて引っ込むとこは引っ込んでいる100人が見たら99人が「かわいい」と言うこと間違いないしの美少女である。



そして自分の過去を知っている数少ない友人の一人である



そして入学式も早々と終わり学校にもだいぶ慣れてきた七月頃のことである



七月とも言えばもうだいぶ日差しも強く熱いと思うだろう、だかなぜかこんな日に限って気温、湿度ともにちょうどいいときたもんだ。ポカポカのいい日差しが差し込む窓側列一番後ろという最高のポジションにいる大翔は今日も昼飯を食い終わった4時間目の英語の授業を今まさにピークに達しようとしている眠気と戦っていた


やっばいこのまんまだと授業開始からまだ10分もたってないのに寝ちまう

いやいやこの時間はマジでやばいって、


それもそのはず今授業を行っているのは何を隠そうこの学校の生徒指導の主任ハゲの青田通称ハゲ田である。



クソ今回は絶対寝ないぞ俺はそう思いながら机に座りなおしたはずなのだが、、、、、、


「キーーンコーーンカーーンコーーン」


俺は授業終了のチャイムで目をさました。


ハゲ田がめっちゃにらんでる


「えー本日の授業はここまでにします、が、大翔ーーお前は後で職員室までこい、いいな!」


「いやーー、先生、俺今日用事じがありましてー・・・・・・(汗)」


「いいな」

鬼をも殺せそうな素晴らしい笑みでした


「は、はい・・・・了解しました」


やっちまったと後悔していると横から幼馴染の西園寺蒼が話しかけてきた



 「大翔はもうちょとうまくねたほうがいいよ」


蒼が言ってきた


「なこといわれてもな普通無理だからな、てかお前さっきまで普通に俺の隣でねてただろ、なんでばれないんだよ」


「いやー、私の場合は気配消してるから」

蒼が冗談まじりにいってきた


「いやいや、俺にそんな高等技術やれって言われても無理だからな」


「そんなことないよ大翔は私より全然才能あると思うよ」


こんなバカ話しをしていると横から斎優真(いつき ゆうま) (16歳 身長181cm 部活動バスケットボール所属 )がやってきた


「お前らの漫才はいつ見ても笑えるわ」

斎が笑いをこらえながらやってきた


「斎あんな高等技術やれって言われる俺の身にもなれよ」


「いやいや、俺もお前ならできると思うぞ」

斎が軽い調子で答えた


「斎おまえもか!」


俺はんなバカげたことできるわけねーだろと思いながら言葉を返した


「斎君もそう思うでしょ!」

元気のいい、大げさっぽい言い方で蒼が言った



「ああ、なんていうかお前結構チートぽいとこあるからな、マジでできると思うぞ」


いや、無理だっつーのと思いながらも大翔はこれ以上言っても話が進展しなさそうなので話題を変えた


「そういやもうすぐ夏休みだけどお前らなんか用事あんの?」


「うーん、私は友達と遊びにいくぐらいかな」

蒼が少し悩むようなしぐさしてから言った


「俺はほとんどバイトと部活かなー」


「あー、部活組はたいへんだねーこんな熱い時期に」

大翔はさっきの裏切りのお返しだとばかりにいってやった



「そ言うお前は部活なんもやんなくてよかったのか?、大翔お前運動神経結構いいんだから部活やってればいいところまでいくと思うけどな」



「部活ねー、、、、、、」



大翔は少し考えるような素振りで答えた



「あーー、俺はいいかなめんどいし」


「そうか、でも、もしやる気になったらいつでも言ってくれ、バスケ部はいつでも大翔を歓迎するぞ」



斎が割と本気な感じでさそってくる



「ま、そん時はよろしく頼むは」


と、まあ、そんな感じで斎と話していると、いままで話に置いてけぼりにされていた蒼が話に入ってきた


「ねね、そんなことより予定ないならみんなで海でも行かない?」


そういった蒼の頬は少し赤みがかっていた


それを見た斎はニヤッとした何とも言い難い表情をして蒼を見た


「そうだな、いいな海、でも俺は部活やバイトで時間空きそうにもないからお前ら二人で行ってきたらどうだ?」


斎が一つ貸だぞといった表情で蒼を見た


蒼も目で恩に着るといった感じで返した


「で、大翔どうなんだ?」


「うーん、そうだな海に行くのに二人っていうのはちょっと寂しいな」

大翔が考えながら言った


それを聞いた蒼と斎は同時に同じことを考えた

こんな海に行くなどと、ちんたら話していたらうちのクラスの奴らは当然、、、、、、、、、、



「お、なんだお前ら海行くのか?」


「え、なに海行くの、私も行きたーい」


案の定こんなおいしそうな話をのがすような生徒はうちのクラスには存在せず


「お、ちょうど人数集めてたところだ」

大翔がこれは都合がいいとばかりに誘った


それを見ていた蒼と斎は、


「このクサレ鈍感男が!」と大翔を罵り


蒼は不機嫌オーラをめちゃくちゃだしていた


それを見た大翔は、え、俺なんかした?見たいな顔をしている

だが、しかしクラスではもう話がまとまりつつあるようで、もうおそいわけである












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