2章 学校生活・お稽古(1)
前回投稿して早くも11日立っていました(汗)
1日が経つの本当に早いです。
アクセス数も1500を突破しました。
読んでいただいている皆様本当にありがとうございます。
そして、まっていただいた方々お待たせしました。
小学生になり早1ヶ月が経ちます。
目まぐるしい日々ですが…楽しく暮らせています。
拝啓…白様そちらは…バカ神を見つけられているでしょうか?
できれば…今すぐ一発殴らせてください!!!
♢♢♢
何故?久々に彼らの名を出したかというと…
私にとって予期せぬ人生になっているからです。
入学してすぐナンバー2の安倍君と仲良くなってしまい。
同学年の女子はもちろん、上級生のおねぇ様達にも良くも悪くも
私、嵯峨 麻奈の事が知れ渡っていったからです。
龍聖曰く…「僕だけのせいじゃないだろう?」との事…
(あっ安倍君と仲良くなってすぐにお互いの名前で呼ぶ中です。
ただし人前がある時はお互い苗字呼びです。)
確かに、嵯峨家としては…ナンバー3なので色々なお家の方々に知れ渡っているのは仕方がないと思いますが…重要なのは!!麻奈として色々言われるのが問題なのです。
初めの一週間は前世では体験したこともない、体育館裏呼び出し…。
初日はクラスの女子から…全クラス呼び出しにおおじました。
前世は地味な人生でしたが…女子の恐ろしさは、世界…異世界共通だと思います。
皆がみな…安倍君と付き合っているのかという質問でしたのですべてにおいてNO!!と貫きました。
どうやら、私がぼーとしてクラスに入るのを安倍君としてしまったが為…
色々な噂が出回っているようです。
しかし、なんども言うようですが…安倍君とは仲の良いお友達です!!
likeであってloveではない!!!
早く皆理解してくれることを切に願っています。
さて、次は家に帰れば前回言われていたとうり…お稽古がはじまりました。
初日は、はは様とおばあ様です。
まずは、基礎となる体力作りからです。
子供は今から基礎を作って行けば柔軟な体がどんどん吸収して成長して行くのだとか…これはコツコツ毎日頑張れねばならないと思います。
はは様達のお話を聞く限り運動神経は悪くないようです。
子供に飽きないように、基礎訓練が終わると遊びのように怖い顔したおじ様達と鬼ごっこや隠れ鬼をします。
毎度鬼は私なのですが…これも訓練の一環みたいです。私はこれがすごい楽しいくてとっても得意なのです。
鬼ごっこは、足に速さではまだかないませんが…
地図は頭の中に入っているので、理を制覇してこちらに有利にもっていきます。
隠れ鬼もみんなが隠れそうな所を予測しながら音も極力出さずにみんなを
脅かすのがたのしいです。
「玄さん!!み~つけた!!」
「わっ!またお嬢に見つかってしまいましたね。」
「うふふ。私隠れ鬼大好きだもん!!」
ほら、今日もまた発見!!
「お嬢には敵わなね~ゃ。あと何人残ってるんですか?」
「ん~?後は…おじい様だけかな?玄さん心当たりない?もうだいたいの所は探したんだけど…」
「お嬢…それはちょいとルールにはんするんじゃ?(しかし…)」
「だって!!いきなり参加するなんておじい様こそルール違反だわ。」
(やっぱり、知らされてなかったのに親仁が隠れてるのも気が付くなんてさすがは嵯峨家のお嬢でさ~ぁ)
「では、ちょいとヒントを…○○○○…」
「うん、うん。なるほど!!あそこかも!?ありがとう。玄さん!」
玄さんにヒントをもらい、おじい様お探しにいきます。
・・・・
「お嬢…今日も俺たちの気配察知して隠れている場所瞬時に見つけられちまいました。」
「おめ~らもまだまだ、だが…俺もまだまだみたいだな。」
「玄さん!!」
「まさか、隠れ蓑の玄さんが敗れたなんて…お嬢って…」
「お嬢って最強…」
私の知らる間に「お嬢最強…」といわれていたのも気づかずに今日も嬉々として
遊びに全力をだすのです。
ちなみに、はは様に拳銃2丁はいつなんどきも肌身離さず持っていなさい。
といわれ、まだ小さい私の体には1丁しか持てないのでもう1丁はいつも
鞄の中に入っています。
次は、とう様のお稽古です。
貰ったおこずかい…10000万を使い好きに使いなさい。とう様に言われたので
私はこの10000万を使って私でも判りやすく増やせる方法はありますか?
と聞いてみたところ…
とう様は嬉しそうに…
「じゃ、麻奈にFxという株の事を教えてあげよう!!PCで
操作するだけだから簡単だよ。」
「わかりました…とう様」
(とう様?小学1年生に何を教えるつもりですか?とりあえず…問いには間違ってまかったみたいですね…。)
好きに使っていいよ?と言っときながら…
私がどう反応するかを見るなんてとう様のイケず…
最初っから教えるつもりだったくせに…
(なんだか…お腹の中で煮えくりかえった感情が生まれました。)
「あれ?麻奈?なんか…(黒い)紫に似てきたね…(汗)」
「そうですか?でも美人なはは様に似てきたなら嬉しいです。」
「麻奈?ごめん。僕が悪かったから…許してね?」
「うふふ。変なとう様。私何も怒っていませんよ?早く教えてくださいな。」
「は…はい。(やっぱり、怒ってる!!麻奈を試したのバレっちゃったかな?)」
こうして、とう様にPCの使い方を習いつつ株のお稽古にもせいをだす私なのです。
(あら?このファイルって…私の赤裸々写真では…。
うふふ、ゴミ箱に…クリック&消去!!!これで目標達成!!!)
PCの使い方を習っていく内にとう様の隙をみた麻奈がヒッソリと目標を達成していました。
よんで頂いてありがとうございます。
次回もお稽古の続きです。