表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/33

1章 一年がたちました。

みなさんこんにちは。麻奈まな元桜です。


もうすぐここに転生して早1年…長かった。

脱おむつを掲げ、寝が入りに・ハイハイ…。そんな私の苦労とはうって変り

両親には一大イベントらしく、動画写真など沢山とられました。


私の次なる目標は…そのデーターを抹消することです。

両親には悪いですが…あんな赤裸々なものこの世には残しておけません!!


さて、今回話は我が家の細かい紹介をしたいとおもいます。

一つ我が家はお金持ちらしい…なぜらしいかというと…この広い家(純和風の一軒家)が離れらしいのです。

母屋は少しは別にあり、かなり広いとのこと…これ以上に広いなんて…

絶対迷子になる自信があります。


二つ目こんなはなれに何人かお手伝いさんがいるようです。

なぜ曖昧かというと私…人の顔覚えるのが苦手なんです。


しかし、皆私の顔を見に来てはホッコリした顔で帰っていきます。

あれですかね?癒しを求められているのでしょうか?

ならば…前世アルバイトで見につけた某0円スマイルで悩殺にしてさしあげましょう。クフ。たのしみです。


そういえば、用事がないかぎり私のそばを離れない母を朝見たときからみていませんね。

家のみんなも朝からなにやらバタバタしていますし。

なにか、あったんでしょうか?


そんなこと思っていると1か月ぶりに見る父を発見しました。


三ッ目めは…我ちちは本当に多忙らしくあっちこっちを飛び回っているみたいです。

「麻奈ちゃん!!久しぶり元気にしていたかい?」そう言って麻奈を抱っこする父親。

(いい機会です。某0円スマイルを披露しましょう。)


「(父。お帰りなさい。)だっ~。りィ~。ニッコリ」

(みなさん言葉の呂律が(ろれつ)が回っていないのは気にしないでください。ホントに言葉を言うのってむずかしんです。)


「ぐぶっ!!(なんだこの子の天使のほほ笑みは!!!家の皆は毎日みているのか…羨ましい!!!)」


(なんでしょうか?0円スマイルをしたら父が悶えています。イケメンが台無しです。そんなに私の笑顔酷かったでしょうか?)

あまりに可愛い笑顔だったので、父親は悶えているのだかそれに気づかず変な勘違いをする麻奈であった。


「あらあら、お帰りになられていたんですか?あなた…。家の者にもまして私にも知らせず真っ先に麻奈ちゃんが居る所に来られるなんて…ふふふ妬けてしまいますわ。」


「ああ、すっすまない。今日が麻奈にとって特別な日だからなおの事一目散にきてしまった。でも一番愛しているのはもちろん君だよ。」


「うふふふ。そお言うことのしておきましょう。」


(ぎゃーーー。父!!あんた赤ん坊抱いてなんて事いってんだ。あれか?前世彼氏が出来なかった当て付けか?母も母だよ。子供に妬くとかないでしょう。あんたたちいっもラブラブでしょうが!!ん?特別な日ってなんかあったかな?)


「それより、準備は終わったのかい?」


「もう少しですわ。あとは、上に付ける飾りつけるくらいでしょうか?」


「なら、僕も少しは手伝ってくるかな?麻奈ちゃん後すこしここでまてるんだよ。」


「(はーい。いってらっしゃい)は~ィ。」


「(なっ可愛い!!)もう少し一緒に…」


「あらあら…。ほら、早くいかないとどんどん遅くなりますよ。」


(あっ、父が母に連行されていきます。)

とりあえず、私の名前を呼ぶ父に手を振っておきましょう。


(それにしても、特別な日とはなんのことでしょうか?ん~わかりません。しかし父にかまっていたせいでしょうか。少し眠いです。準備とやらが…終われば起しにくるでしょう。オヤスミナサイ……。)




♢♢♢♢♢♢♢


麻奈まなの一才の誕生日パーティーまであと30分・・・・・・





※※※

とある場所では…

(どうやら、うまく世界は回っているみたいでね。さすが、白・黒が作っただけはある。それに彼女もこちらの世界でうまくいってるみたいだな。

俺からの贈り物もちゃんと届いてるみたいだしこれで当分は大丈夫だろう。)

(やはり、こちらにいらっしゃいましたか。神)

(おや?黒キミだけかい?それにしても良くここの場所がわかったね。)

(はー。私と白がいったい何年あなたに使えていると思ってるんですか?)

(ん~?軽く2000年くらいかな?確かにもう長い付き合いだね~。)

(そうです。認めたくはありませんが…どんなこと考えているかはだいたい把握していますよ。彼女に事気になってるみたいでしたから。それなら、この場所…物語が観れて多少の干渉もできりるこの湖に来るだろうと予測していたんです。それよりもそろそろ、仕事に戻ってください。)

(さすが俺の右腕達!!!それと仕事なら100年分の仕事終わってるか当分遊んでも大丈夫だよ)

この神は…有能なのがムカつきますね。

(黒!!ここのあのバカ神はいたか!?)

(あっみつかっちゃった。)

(見つけたぞ…バカ神!!歯くいしばれ!!!)

(彼は…シロ猫のはずですが…なぜか真っ黒のオーラがみえます。ストレスでしょうか?)

(ちょっ、ちょっと黒!!見てないで助けて…)

良い薬です

(や!!っです。めんどくさい。自業自得です。白の怒り受けてうださい。)

(うらッ!!!)白の裏軒が見事バカ神に命中する。

(あべしっ!!)

その勢いでバカ神と白は湖の中に落ちていってしまった。



めでたし、めでたし。


(めでたくない!Ⅰ黒お前もこい!!)といいしっぽで、黒も道ずれにされる。

(はーしかたありませんね。面倒ですが…。たまにはよいでしょう。)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こうして三人は世界に忘れられた元桜さくら

今の名を麻奈まなにかえた彼女の住む世界に落ちて行った。

今後、どうやって主人公の彼女とあの三人が絡んでくるかはお楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ