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闇オークション

今回は小話です。


蜂蜜 林檎さまが只今連載中の『アーマーリングをひだりてに』の主人公と自然消滅の主人公と絡まる話を指せていただきました。



今の主人公より、少し成長主人公を書かせていただきました。


ありがとうございます。

ついつい今日も『金の瞳の悪魔』に孫娘の話をしてしまったわい。


あれが、俗に言う聞き上手というやっかの~ぅ。


孫娘…麻奈を怒らすと草一つ生えんとはいったが少し語弊じゃったかな?


麻奈は優しい子じゃ。

花を愛する物(者)を守るのにあの子は手段を選ばない。


以前麻奈を稽古の一環として、闇オークションに連れて行ったこがある。


名を『ブルーローズ』


自然界では決して咲かない碧薔薇。

表向きは奇跡の青色薔薇じゃ、しかし裏向きを返すと…覚醒剤になる。


麻奈が、あの碧薔薇を見たとき「綺麗なバラ!!お母様や祖母様にもみせてあげたいくらい素敵な薔薇ですね。」と目をキラキラさせていたがワシが覚醒剤だと教えてしまった時少し後悔してしまった。


それを、聞いた麻奈はワシの話も聞かず、落札札らくさつふだを持って落札していた。


ブルーローズは花弁自体に覚醒剤効果があるが、花びらが見つからなければ足はつきにくいある意味奇跡の覚醒剤てあった。


バカな金持ちは観賞用に買うが、奪われるか。

警察さつが入り面倒くさい事になるだけだ。


嵯峨家もやくをやらないのが掟だ。

手を出した者にまっているのは廃人人生だけだからだ。



その掟は、もちろん麻奈も知っている。

そして、とうとう麻奈の奴は薔薇を3000万で落札していた。


この、金はあの子自身がFXで稼いだものだ。

(そんなに稼いでいたのか…)


そして、薔薇を受け取った瞬間あの子はその場にあった『ブルーローズ』の花に火をつけたのだ。



慌てているのは、主催者側。

3000万で、落札されたのが燃やされたのだからあたふたするのは仕方がないか…


そして、燃やされたブルーローズから燃が発生してきた。これが覚醒効果だが勢いがよく、混乱する客達で会場が溢れ出した。


客達は危険を察知し逃げ帰った。 

残ったのが主催者側である黒い柄のわるそうな男達である。



オークションを滅茶苦茶にされた男達は怒り狂っているが、それもブルーローズの効果だろぅ。


麻奈に襲いかろうとするが、あれ位では麻奈は倒せはしない。

一人、また一人と麻奈に倒されていく。

麻奈は、花びら一枚も見逃さす燃え尽きるのを見送ったったのだった。



♦♦

♦♦♦



今回の仕事は『ブルーローズ』を一輪回収

あとはみな、抹消。


でも、「あたり一面、灰かすだらけだ。なにがあったの?」


「おぉ!そこにいるのは『金の瞳の悪魔』じゃないか?」


「嵯峨家の古狸」


「狸とは、ご挨拶だな。仕事だったのか!?悪いな、うちの孫娘が、全部落札してな後はごらんなのとおりだ。」


「わかったわ。まつり先生に伝えとく。で、噂の孫娘ちゃんは?」


「ちぃと、暴れすぎたみたいでな。今は気を失っているがすぐ目がさめるだろう。」


「そう。お大事に…。」




これが、ワシと、『金の瞳の悪魔』

との出会いであった。 



眠気Maxで打ち間違えがあったらごめんなさい。


ではココまで読んでありがとうございます。

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