ダークエルフ第1話「虫の刈り時」
※「発言など」※『魔法詠唱』※
「ウィルのせい、ウィルのせい、ウィルのせい、〜〜〜」
「うるさいなぁ!今探しているだろ!」
『気配を感じる空気』
「何か近づいてくる⁉︎」
「やっと、働いた。」
「ブライトだとすればおかしい、あまりに隠れる気がない。まさか、新たな魔法か?」
「わざと、見つけさせて、ごまかす、魔法?」
「もしくは、俺らを探す魔法か?」
「とにかく、壊す。」
『風の魔』
「行動だけは早いんだよな。だから選んだんだが、」
「空中、浮かんでる。謎。とりあえず、破壊。」
『刃の魔』
「まずは、1つ破壊したな。今ので他のやつもこっちに向かってきているが、」
「なら、謎の物体、全部、壊す。向こうから、向かってくる、都合、良い。」
『刃の魔』
「謎の物体、たくさん、逃げた。追う、ウィル、今回だけ、手伝え。」
「俺は雑用か何かかよ。」
「謎の物体、見失った。ウィル、探せ。」
「ウィル、どこ、消えた。また、漁夫の利?いや、謎の物体、まっすぐ、追ってる。なら、ウィル、後ろの、どこか。」
「ウィルの、代わりに、ブライト、いた。2人、仕留める。」
『火の魔』
『魔力よ、水を操り、我を覆いたまえ!』
『刃の魔』
『魔力よ、我に応じ、木を生やしたまえ!』
「抵抗、無駄。力で、潰す。」
『炎の魔•剣の魔』
『魔力よ、守りたまえ!』
「ジュリア!詠唱を改変しすぎよ!魔法が安定してない!」
「これで良いの!」
不安定な魔法が爆発し、周囲の3人を吹き飛ばした。
「衝撃、使って、逃げた。再度、追う。」