書きたいもの
昔から物語が大好きだった。
なんども物語を書いてみたこともあった。
言葉を紡ぐことが楽しくて、課題の作文をみんなの倍以上の枚数を書いて提出したこともあった。
いつかは小説家になりたいと願った。
でもある時、物語を描く才能も、文を書く才能もないことを知った。
それでも、
私の言葉を紡いでみたくて。
辛い事を
吐き出したくて
ある時から始めたこのポエムたち。
上手いとは思っていないけれど
もっと下手な物語よりはマシだろうと、多少満足しつつ
本当はもっと書きたいものがあったのに、なんて
涙が溢れる
と書こうと思ったけれど、
もう溢れる涙もないことに気がついた。
そうだったね。
駄作をまた一つ