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アルマ/サテライトの武装について

25口径汎用機関砲専用実弾・ヴォルフガング:

 時空の影響を受けず、目標以外に着弾すれば消滅する特殊素材を使用。――――どの次元においても、神や類する者たちがそれらを作り出したのであれば、この小さな鉄の狼は相手が何者であれ食らいつき、殺すだろう。例えそれが、事象を捻じ曲げる超常の存在、神々であったとしても。そして、創造主たちにも、牙を向けるだろう。大神を食らう大いなる狼のように、邪悪な神々とその眷属たちを残らず狩り尽くす。その願いと決意と、世界を超えた正義の絆によって作り上げられた。平穏を取り戻すために、我々はこの意思なき鉄の狼たちに怒りと祈りを込めて撃つのだ。要するに、大概の世界でこれを受けた標的は消滅する。


対異次元兵器討滅兵器・アロンダイト:

 もしも、かの騎士が裏切らず、王や同輩、そして愛する息子と共に未来を見られたのであれば、おそらく――――

 並列世界や異世界、異次元の存在、及び兵器に対する特効を持つ。


対異次元生命体討滅兵器・アマノハバキリ:

 大いなる水の神性を鎮めた剣は、邪な神の力に墜ちた者たちに安らぎを与えるだろう。斬り捨て御免。浄化された後は、あの聖なる地で眠られよ。要するに邪神(クトルゥフ系生命体/神話生物/神性含む)超特効。


対超次元世界迎撃兵器・ヤグルーシ/アイムール


 ――――とある異世界から来た男は言った。


「あ、これは僕の両親が好きだった漫画のセリフなんですけど、確か――――当方に迎撃の用意あり!」


 男は自分の世界へと帰った。我々はすでにこの世界で誰かが使ったかもしれない、しかしこの言葉を思い出し、正真正銘の邪悪と侵略者たちを迎え撃つべく、この武装を作り出した。他の世界の機械兵器や能力者たちと共に、私は奴らへと立ち向かおう。勇気を、希望を、祈りを込められた私が、この二つの武器を用いて、投げかける。我々に迎撃の用意あり、と。


対精神干渉兵器・グリダヴォル:

 かの雷神を助けた巨人は、帯と棍棒を貸し出した。力を奪われた者は、奪い奢った者の野望と存在を打ち砕くだろう。我らの心の灯は未だ消えず。必ず奪われたすべてを取り戻す。北欧神話、及び類似名称、存在への超特効。


標的識別融解型決戦兵器アラドヴァル・ストライカー:

 ――――あの世界の人型量産機の武装は一体どんな理屈と理念と構造をしているのだろうか。見た目は高出力の光学兵器に見えるが、■■■に干渉できる、超次元兵器よりも効果を発揮できる、□□□の巨大騎士たちに搭載されている三機関とはまた別のアプローチで星海の邪神のレベルS(後に敵側の中では下級邪神扱いと判明した)を消し飛ばす出力、この理不尽さと言ったら。どうにかこの機体たちにも似たような効果と威力の兵器を搭載することができたが、あくまで模造品である。やはり、”魂ある知的生命体”でなければ完全再現は不可能なのだろうか。


 ――――アルマ、君たちは、プログラムで意思や性格を再現されている、と冗談を言ったが、それなら我々もそうではないと、一体誰が証明できるかね。我々だって、細胞たちの総集合体、電気信号で動いているのであれば、生命体としてプログラム……いや、なんでもないさ。私たちはね、アルマ、君たちを兵器として作ってしまった。

 けれども、だとしても、君たちは私たちにとって”生きた子ども”なんだよ。覚えておいてくれ、アルマ。少なくとも、私は君を、娘だと――――




アルマ「えぇ 私もアナタを          」

これだけ搭載しても星海の邪神には勝てませんでした。


ターン「本来、シャンティーノの福音破撃でも倒せないんですよ、私たち。

    何故ならそう、私たちは――――」







ターン「ま、意外と、限定的なメンバーではありますが、私の同胞を倒す方法はありますよ。普通は、絶対にその答えにたどり着けませんけどね」



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