作者が批判されたので、小説もどきを書いていくのか、自問自答します。
あぁ…………開いたのですね。おかえりはブラウザバックです
今から私は茶番劇する。この四角に囲まれた作者の妄想の部屋で。部屋にはどこにでもある木のテーブルとパイプ椅子があり、その席にゲストを呼んだ。私の相談相手は目の前に座っている女ヤンキー二人と4・5歳ぐらいの表情を全く変えない真顔な少女だ。彼女達は私が連載している小説もどきの登場キャラである。メインは口の悪い真ん中に座っているアネゴだ。
「今回、いきなり来てもらってありがとうございます。突然で申し訳ないのですが、私の相談に乗ってください!」
どんなキャラなのか知っているからこそ、ここは様子を見ながらはなそうと思う
「……で?いきなりお礼で謝罪?回りくどい事しなくていいからよ?さっさと本題にはいってくれよクソが」
あはは…まぁその通りだな。何言ってだろうな。自分の作った登場キャラにまで説教をくらうはめになりそうだな。
「えっとですね…。実は今連載している小説…小説じゃないと批判されまして…続けて行こうか悩んでいます…」
「は?お前小物すぎじゃね?好きにすればいいじゃねぇーか!そんなんも決められねぇならやめちまえ!小説もどき書くの!」
やっぱり、そうだよな…わかってた事だけにグサリと刺さる言葉だ。まぁもともと理系な人間だし、語源力もないし、やめるのは簡単だ。でも…
「でも…初めて…努力して…10万文字まで頑張ろうと思って…」
「は?誰もお前の小説なんかよまねぇーよ!!!10万って、適当に書いてりゃ誰でも成し遂げられる簡単なもんじゃねぇか!お前、それで努力だと思ってるなら勘違いだぞ?当たり前なんだぞ!10万文字!」
まさにその通りだ。勘違いしているんだろうな。謎の空間なのに雨の打ち付ける音が聞こえてくる。こんなんで書籍化なんて笑わられるどころか気持ち悪がられるだけなんだな。それでも…
「それでも…ここまで書いたなら成し遂げたい。最後まで…物語を…書きたい」
「はん!答えは出てんじゃねぇーか!でも忘れるなよ?お前の小説は小説じゃない。ここから先は自己中で進むしかなねぇーし、誰もお前の小説を評価する奴なんていない。それでも進むのか?」
そうだな。その通りだ。…ここからは完全にわかりきった未来。それでも…私は…
「不安だよ。でもね、初めて感想を書いてもらったんだよ?それでも私はみんなに見てもらわなくていい。その一言に…私は…答えたい」
「ケッ!諦めが悪い奴だな。もうそいつも見てないぜ?きっとよう!ギャハハハ!」
そうかもしれないね。もう誰も見てないのかもしれない。でもね…
「でもね、私はこの…自分の小説もどきに向き合いたい。勉強すれば、もっとよくなると思うし、やりがいはあると思うの」
「やりがいwww?勉強www?お前他人の小説を最後まで読んだ事あんのかよ???まず全部読めるようになってからいえよなー!」
そうだな。まだ一回も読みきった事はない。途中で頭が痛くなってしまって、話が入らなくなってしまうのも事実。バカだよな…私って…。それでも…
「それでも、書く!書いてやる!周りに振り回されて書かなくなるなんてあってはならないと思うから!私の小説もどきの批判は、今後の伸びしろになると思うから!!」
「はん。そうかよ。じゃーもう言う事はねぇーよ。大切にしろよ?その評価してくれた人とかよう。お前の小説をこっそり、待ってる奴らとかよう!じゃぁな。神話、待ってるぞ」
そういうと彼女達は消えていった。私は書く、書いてやる!自分に負けない自分になる為に!
如何でしたか?まさか最後まで読まれる人なんていないと思いますがここでお礼と読者様に一言。
まずはお礼。最後まで読んでいただきありがとうございました。1でいいので評価方よろしくお願いします。
まさか最後まで読むとは…とりあえず、ありがとう。