表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/18

第18話 クラン親睦会

遅くなりました。

 土曜日の夜、俺はクランの親睦会に参加するため、冒険者ギルド前の広場に向かう。直前までログアウトしていたため、約束の時間ギリギリだ。


「こんばんは、遅くなってすみません」

「おう、時間ピッタリだ」

「待ってたわよ」

「こんばんは、マーサルさん」


 レオ、エリー、カオリさんの三人のクランメンバーは既に集合しているようだった。俺達は挨拶を交わし合った。


「これからクラン初の親睦会をやるわけだが……ここはMMOらしくパーティで狩りに行って親睦を深めるとしようぜ!」

「そうですね。レオさんとカオリさんと私がレベル20で、マーサルさんが10ですね。レベルシンクして狩りに行きましょう」

「それがいいわね」

「みんなレベル20なんだ。俺も頑張って上げたんだけどなぁ……」




 今の俺のステータスはこんな感じになっている。


【ステータス】

 名前:マーサル

 種族:人族Lv10…経験値757/2200

 HP:620/620 MP:95/95

 STR:27 VIT:31 DEX:39 AGR:16 INT:19 MND:19

 ステータスポイント:0

【スキル】

 剣術Lv3…熟練度0/1500

 武器鍛冶Lv3…熟練度0/1500

 鉱物採取Lv3…熟練度0/1500

 スキルポイント:8

【装備】

 右手:レッドブロンズソード★3

     DMG+15,STR+5,斬,装備条件:Lv10以上

 頭 :ブロンズヘルム★2

     VIT+2,AGR-1,DEF+9,MDE+6,装備条件:Lv5以上

 胴 :ブロンズアーマー★2

     VIT+2,AGR-1,DEF+15,MDE+12,装備条件:Lv5以上

 手 :ブロンズミトン★2

     VIT+2,AGR-1,DEF+6,MDE+4,装備条件:Lv5以上

 脚 :ブロンズクウィス★2

     VIT+2,AGR-1,DEF+12,MDE+9,装備条件:Lv5以上

 足 :ブロンズグリーブ★2

     VIT+2,AGR-1,DEF+6,MDE+4,装備条件:Lv5以上

【攻撃力・防御力】

 ATK:393 DEF:110 MAT:22 MDE:73



 人族レベルは10にまで上昇した。

 昨日までの生産と採掘活動でレベル7まで上がり、今日は討伐クエストを受けまくってクリアしたことにより、レベル10まで上げることができた。


 ステータスポイントは、思い切って全部DEXに割り振った。

 生産と採取ばかりしてた俺にはこれが一番いいように思えたんだ。

 今のところは後悔はしていない。


 スキルは剣術、武器鍛冶、鉱物採取をレベル3まで上げた。

 スキルポイントの消費はこんな感じだ。


 剣術はレベル1に3ポイント、レベル2に6ポイント、レベル3に12ポイント。

 武器鍛冶はレベル1に2ポイント、レベル2に4ポイント、レベル3に8ポイント。

 鉱物採取はレベル1に1ポイント、レベル2に2ポイント、レベル3に4ポイント。


 キャラメイクからレベル10までに貰えるスキルポイントは合計で50ポイントだから、消費ポイント分を引くと残り8ポイントになる。

 スキルレベルが上がるたびに消費が倍になっているので、あれこれ取っていたら危ないところだった。今後も倍になっていくかは分からないが、スキルは良く考えて取ったほうが良さそうだ。

 

 レベル3になってから熟練度が上がらなくなったのは、戦う敵や、作る物や、掘る物のレベルが低いかららしい。

 例えば剣術Lv3で野うさぎを100匹倒しても熟練度は1も増えない。もっと強い敵と戦わないと上がらない。

 武器鍛冶はアイアン系を製作、鉱物採取は鉄鉱石を掘らないとLv3の熟練度は上がらないみたいだ。


 防具はバザーで稼いだお金でブロンズ装備を買ってみた。星二つで揃えたのがこだわりのポイントだ。

 星二つは少し高い価格で売買されているが、相場チェック兼ねて頻繁にバザーを回っていたので、相場より安い金額で揃えることができた。


 武器は俺が作った最高傑作の『レッドブロンズソード★3』だ。

 レッドブロンズ自体がレア素材で、レア素材から作った星三つともなると、さらにレア度が増す。運よく一つ出来たので売らずに自分用に取っておいた。

 市場価格は100,000Gという、Lv10の装備にしてはプレミア価格がついている。

 こんな高い装備を自分で使うのは、ちょっともったいない気がしないでもないが、がんばって金を稼いだ自分へのご褒美として使ってる。




「でもレベル10にしてはいい装備してるじゃないか」

「これレッドブロンズソードですよね? しかも星三じゃないですか! 自作ですか?」

「そそ、自作なんだ。たまたま良いのが出来たので思い切って自分用にしたんだ」

「防具はブロンズ装備一式よね。全部、星二だし、どんだけお金かけたのよ」


 みんな装備をほめてくれる。良かった、装備がヘボくて足引っ張るのは嫌だもんな。


「この装備だとマーサルにはタンクをやってもらったほうがいいかもしれないな」

「タンク? えーと、確か敵のヘイトを取ってダメージを受ける盾役だよね」

「そそ、ブロンズ装備でVITが高くなっているからな。HPもDEFも高いし、ちょうどいいだろう」

「そうですね。私が回復魔法でヒーラーをして、レオさんが格闘、エリーさんが風魔法でアタッカーをやれば……」

「パーティバランスとしてはちょど良いわね」

「お、おう? タンク初めてだけど大丈夫かな? というかプレイヤーとパーティ組んで狩りに行くのは初めてなんだけど」

「大丈夫だ。クランパーティだし、失敗しても責める奴はここにはいないぞ」

「そうよ。どんどん失敗していいのよ」

「そうですよ。上手くできるようにアドバイスしますから頑張って下さいね!」

「ははは……お手柔らかに頼みます」


 タンクかぁ。大事な役割っぽいしドキドキしてきたな。


「次ぎは狩場の選択ね。どこがいいかしら?」

「レベル10で4人パーティなら『ドンピエールの洞窟』でコウモリ狩りなんてどうですか?」

「でも、土曜の夜だと混んでそうじゃない?」

「そうですね。あそこのダンジョン人気ありますし……」

「なら『シラトリ氷晶窟』で氷トカゲをやろうぜ」

「だめよ! 風属性のダメージカットがあるわ」

「なら――」


 狩場談義を始める三人。おかしいな、話しに入れない。

 俺も最近、ネットでいろいろ調べているんだけどな……。


「――ということで、『アカシア遺跡』でゴーレム狩りがいいと思います。ゴーレムならレオさんの格闘の打属性とエリーさんの風属性も生かせます」

「ワシはいいんだが……」

「私もそれでいいのよ、でも……」

「大丈夫ですよ! マーサルさんならなんとかなります!」


 ジーッと俺を見つめてくる三人。ヤバイなんか嫌な予感がする。


「まあ、いいか。マーサルだし」

「そうよね。良い練習になるし」

「そうですよ。私、回復頑張りますし!」

「じゃあそれで決定だな」

「「異議なーし!」」

「ちょっと待って、何か嫌な予感――」

「マーサルは反対か? じゃあ代案を出してくれ」

「……何でもないです。はい」

「よし! 全員賛成だな。では『アカシア遺跡』に出発だ。ゴーレムを狩り尽くしてやるぞ!」

ステータス関係の修正を行いました。

・装備から耐久度の記載をなくしました。(耐久度自体はある設定です)

・鉱物採取のスキルポイント消費を下げました

これに伴い、過去のステータスも修正しております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] むごい……………ww
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ