前へ目次 次へ 28/53 第八章【3】 部屋に帰ってきたら、テレビが、おいてあった。 客のことといい、このテレビといい、ショウが、色々、動いてくれているんだろうか? ワタシは、何日振りかのテレビをつけた。 画面からは、見覚えのあるお笑い番組が流れてきた。 ワタシの身に起こったことなど、まるで知ったことではないという風に、いつものメンバーが、いつものコーナーで、笑いをとっていた。 ワタシ以外の場所では、しっかりといつもと同じ時が刻まれているんだ…… ワタシは、少し、寂しくなった。