表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/53

第五章【5】

ワタシが部屋に戻った時、ショウは、リビングのプラズマTVをつけて、CSかなにかの動物番組を見ていた。


TVのボリュームが、やけに大きく感じた。


多分、ワタシに気を遣ってくれたのだろう。


ショウは、ワタシに気付くと、TVのボリュームを小さくして、振り向いた。

「大丈夫だった?」

心配そうな顔で、そう尋ねてきた。

「うん」

ワタシは、そういうと、できるだけ笑顔を作ってみせた。


「そっかぁ~

実は、ちょっと、怒られているんじゃないかって心配だったんだ」

ショウは、そういって、優しく笑った。

でも、なんとなく、寂しげな笑い方だった。

もしかしたら、ショウに今のママとの会話を聞かれていたかもだ。


「今からお風呂にお湯張るからさ、ゆっくりと、入ってきなよ」

ショウは、立ち上がって、そういうと、ワタシがしばらくの間こもっていた洗面所の扉の奥に消えて行った。


ショウの声は、やっぱり、どことなく、元気がなかった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ