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都会・二日目


久しぶりの投稿…ブランクがさらに増えてるかも知れませんがお楽しみ下さい。


~足川 軽~


<足川 軽の泊まってるホテル>

「ふぁ~久しぶりに疲れが取れた」

俺はそんな言葉とともにベットから起き上がり背伸びをする。

ボキボキと骨が鳴るのが気持ちい…。

「さてと…チェックアウトしますかね…」

俺は寝間着を脱ぎシャワーを浴び汗を流し着替え…ショルダーバックをを持ちフロントに向かいチェックアウトを済ます。

(とりあえず…昨日で必要な物は買ったし適当にぶらつくか…)

今日は俺は当てもなく原付を走らす事に決めた。


<ギルド街>

適当にぶらついているとギルドが立ち並ぶ場所に来た。

そこは大小様々なギルドがある場所のようだ。種類なども見てある様だが興味が無いので通り過ぎようとしたら。

「ま…待ちなさい!!」

昨日聞いたエルフの声が聞こえた。

近くに原付を止め後ろを向くと…。

「アンタこっち来て!!」

と昨日のエルフ(コーレット・リプルト)に連れられた。

(なんだかな~)


<ギルド本部>

俺はギルド本部に連れられた…看板にそう書かれてたから当たってるだろう。

「おい…エルフ何でこんな所に連れてきた?」

意味がわからない。

「アンタに会わせたい人が居るの…」

エルフはそう言いながらドンドン建物の奥に進む…誰だよ?

なんて疑問に思っていると一つの部屋に入った…そこには小さなじいさんがお茶をすすっていた。

「竜ジィ連れて来たよ…」

そう言いながらエルフは竜ジィと呼ばれるじいさんの前のソファに座る。

「お主も座りなさい」

竜ジィと呼ばれるじいさんにそう言われエルフの隣に座る。さて本格的に意味がわからんくなってきた。

「自己紹介がまだじゃたのワシの名はフレイト・フレイム、種族は竜人回りからは竜ジィと呼ばれておる。ここギルド本部のマスターをしている…お主の名は何と言うのじゃ」

と言われ。

「俺の名は足川 軽…元漫画部部長だ…今は辺鄙な村で生活してる元学生だ」

と返した。

「そうか…それじゃあ軽君単刀直入に言う…ギルドを造るつもりは「そんな暇はない」ようじゃな、何故じゃ?」何故かって?

「文字どうりそんな暇はない…俺達二人は村を守るのに手一杯なんだよ」

そう俺が返すと竜ジィはあごを撫で。

「お主程の強者が守るだけで手一杯とは…一体どんな村なのじゃ?」

どんな…って言われても。

「ただの農家達の村だ…ただし夜にはドラゴンが襲いかかって来るだけのな…」

俺がそう答えるとエルフ(コーレット)は驚き竜人(竜ジィ)はやはりのぅ…と予想どうりと言った感じだ。

「なら尚更ギルドを造るべきじゃ…お主の負担も減るじゃろう」

普通に考えればそうなんだが…。

「確かにアンタ並の実力者なら休む事はできるだろう、だけどそれでも不安だ。それにアンタはここから離れなれない役職に着いてるし…アンタ以外の一番の実力者はでは足手まとい以下だし…正直いらん」

隣で凄い怒気を放っている一番の実力者コーレットを無視して続ける。

「俺達二人は自分の事で手一杯なんだ…ただでさえ守る者が居るのにこれ以上増えたら死人が出ちまう」

だから諦めてくれ…と言うと。

「冒険者は何時だって死ぬ覚悟は出来てる!!」

さっきから黙ってた…エルフ(コーレット)が馬鹿な事を言った。

「さっきから聞いてたら何!!守れないから造らない…いい加減にしなさい!!ギルドは支え合う者よ…それを信じない奴のギルド何か誰も入らないわ!!」

期待した私が馬鹿だった!!と私は怒ってますと言う態度を取っている。

「死ぬ覚悟が出来てる奴なんていらん!!」

俺が大声を出すとは思わず二人は驚く。

「死ぬ事がわかってて戦うのは蛮勇と言うんだ!!それに残る者の気持ちをコーレット!!お前は一度でも考えた事はあるか!!」


さらに俺は言う。

「この世界の人間はいや、日本人はどんな相手でも死んでは欲しくないんだ!!」

俺はそう言うと魔物特有の殺気を感じた。

「おい…話が変わるがここのギルドは魔族も居るのか?」

と俺が言ったら。

「まさか…!?」

と竜ジィは言うと魔法マジックで会話を始めた。

会話は聞こえず…隣のエルフは弱々しく武器の手入れをしている。

「何が始まる」

エルフに聞くと…。

「魔王軍が攻めて来るの…アンタも戦って…」

その声は震えていた。仮にも一番の実力者の彼女が震える程の恐怖が迫っている訳か…。

(魔物が殆ど…指揮してる魔族は一人か…いつもどうりにいくか…)

俺は二人に気づかれないように部屋に出る。指揮してる魔族はここギルド本部にいる。多分だが関係者に成り済まして居るのだろう。会話をしてるのがわかる。

なんて考えながらギルド本部の酒屋に向かう。


<酒屋>

俺はその集団のまず遠目に観察し近づく。

「守さんですか?」

俺は情報隠蔽の魔法マジックを呪文を使わず使いそんな風に話しかける…

「そうだよ~君は?」

その魔族(仮)はフランクに答える。

「イヤー…直ぐ終わるので気にせず…数々の武勇伝が有る守さんに一つ質問を…と思いまして」

俺はいつもどうりに質問する。

「何かな?」

余裕を持って返す魔族(仮)。

「魔族は人間よりクズですか?」

俺はいつもどうりに質問する。

「勿論だ…」

魔族はそう言う。

「なら死ねよ…」

俺は手刀で魔族の首を切り取る。ボテッと言う音と共に…。

「い…いやーーー!!」

誰かの悲鳴。

数秒後武器を構える冒険者達。

「まぁ…落ち着け」

俺は回りに居る冒険者達に言う。

「ふ「そんなのはどうでもいい…一つ質問だ…皆さん」

俺は足下に有る魔族の首を持ち上げ…。

「コイツは日本人…いや人間か?」

その首は角が生え目が4つ有る人間とは言えない生物だった。

「皆の衆緊急依頼じゃ!!」

何処からともなく竜ジィの声が聞こえる。

「もうすぐ魔族が指揮する魔物の大群が来るのじゃ…今から言われた者は各自持ち場につくのじゃ!!」

「ちなみに指揮してた魔族はコイツだ…普通に守れば勝てるから」

俺はそう言うと竜ジィの居る場所に向かう。





結果だけ言おう死人は出てない。

「そんじゃな…エルフ」

俺は夕暮れの時間になってやっとの事で帰宅できる…何故か見送りにエルフ(コーレット)が居るが俺は挨拶だけ済ませ原付のエンジンを起動させる。

何か言いたそうな…そんな顔をしてるが俺は気にせず…。

「いのちをだいじに」

と某RPGのセリフを言い帰路についた。



<帰路>

俺が帰り…焚き火をしてると一人の男が現れた…その男はローブ着た男で口が聞けない様だ。

焚き火を知らばく同席すると…満足したのか立ち上がり…俺に魔方陣をかかれた洋紙を渡し突然消えた…。


魔方陣を調べてみると召喚用の魔方陣の様だ。

あのローブ男が何者か気になったが害がなさそうなので俺は焚き火を消し眠りについた。


次回は魔方陣で召喚したいと思います。


それではノシ

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