第17話 終わったら、また。
琴葉の自宅近くにあった小さな公園。
夜だからか、周りには誰もいない。
ふたりベンチに並んで腰掛ける。
「……なんで、アイツとヤッたりしたんだよ……、しかも、生理中なんだろ……?? 体、大切にしてくれよ……!」
「……伯人さん、未姫さんに告白しなかったんですか? エッチの最中だったんでしょう……?」
──やっぱり、そういうことか……、
「……未姫が近藤先輩に振られれば、俺の元に未姫が来るっていう計画だったんだろ……??」
「…………」
黙って俯いている琴葉。
「俺、気付いたんだよ……、いま、俺が、誰をほんとうは好きなのか、、」
琴葉の顔に歪みが走る。
「俺……、琴葉が好きだよ……!!」
「…………ッ!」
彼女を正面から抱きしめた。
大きな双つのふくらみが、俺を安心させてくれる。
「伯人さん……、未姫さんは、伯人さんのこと、ほんとに好きだと思いますよ……?」
「……俺、未姫とシたけど、やっぱり、琴葉のことが頭に思い浮かんで……、琴葉が好きなんだ……!」
「……ッ! し、仕方ないですね……、そんなに言うなら、付き合ってあげますよ……」
「……! こ、琴葉……!」
抱きしめる腕に思わず、力がはいる。
「は、伯人さん……! あ……、!!」
琴葉の胸を優しく揉む。
「伯人さん……、キモチいい、です……、」
「うん……、今日は本番出来ないけど、また生理終わったらしよう……、」
「フフっ……、真面目ですね……」
公園に居ることも忘れ、そのまま俺たちは、ふたり抱き合っていた……。




