色取り鳥…レッドの小話2
そろそろ乾いたかな…。あ、読めそうだね。えっと、何の話だったっけ。そうだ!キノコの山だっけ。滅茶苦茶いっぱいあったよ!そう、ブワァーって!何かお母さんの知り合いの色人がここ教えてくれたんだよねぇ〜。つまり、母さんのおかげ!ここのキノコは危険なものもあるから入れるときは父さんに聞けっていつも毎年言われてるけど、もう私、子供じゃないもん。それくらい判断できるも〜ん!それでね、美味しそうなの、いっぱい取ったんだけど、お父さんの方が多いからなんかいっぱいあるから、何か気に食わなくてさ。それでプンプンしてたら、お父さんが
「仕方ないよ。まだレッドは子供なんだから。」
って、言われて、本当に腹が立ったわ。それで負けじと、またいっぱい取ったけど、取ることに必死だったら、それ全部…毒キノコだったの。
それを見て物凄く、父さん大笑いしてたわ。いつも狩りを教えるときに厳しくなる父さんが。何か不気味ね。その時また一つ、父さんが嫌いになったわ。
第二話投稿。パチパチ!今回はいつもより、レッドの気持ちになって書いています。