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病んでも咲かせて魅せましょう  作者: まっきよ
小学生低学年編
2/9

いえあそび

ぼくのなまえはいまもとちはるです。


しょうがくいちねんせいで、まだかんじっていうもじはおしえてもらってないです。


でも、ぼくにはなかよくしているおんなのこがいます。


そのこはさいとうまいかちゃんといいます。


そのこはすこしねむそうなめをいつもしていてがっこうでもみんなにねむそうといわれています。


だけれども、ぼくはそんなめがやさしくていいめなのをしっています


ぼくとまいかちゃんはいえがちかくて、としもおなじなのでよくあそびます。


ぼくは、まいかちゃんのおかあさんともなかよしです。


いえにいくと、いつもまいかちゃんのおかあさんがいます。


まいかちゃんのおかあさんはせがおおきいです。


ぼくのおかあさんよりもほそくて、ながくて、でもおおきいです。


まいかちゃんのおかあさんはいつもにこにこしてこちらをみています。


まいかちゃんのおかあさんはきれいといわれているので、そんなひとからにこにことみられるのはすこしいいことだとおもいます。


ぼくもにこにこでかえすと、まいかちゃんのおかあさんがおどろいたかおをして、となりのまいかちゃんをゆびさしています。


ゆびさしはいけないんですよ。


けど、まいかちゃんのほうをみてみると、なんでなんだろう?まいかちゃんのほっぺがぱんぱんでどうやらおこっているみたいです。


そして、ぽすっとすこしてのひらがあたってこっちはいたくなかったけど、まいかちゃんはくやしそうにたたいたほうのてをおさえています。


なんでそんなことしたんだろう。ぼくがわるかったのかな。


「どうしたの?」ってきいたら、かおをあっちにむいてしまいました。


ぼくはこれはやってしまったとおもいました。


こうなったら、まいかちゃんはいうことをきいてくれないので、ぼくはまいかちゃんのあたまをなでました。


すると、さっきまでおこっていたぱんぱんのほっぺたがちいさくなって、まいかちゃんはにやにやしながらすきってげんきよくいいました。


まいかちゃんはすきっていうことばがすきです。たぶん。


こうしてなにかしあげると、すきってきってきます。


そこは、ありがとうじゃないのかなっておもってたけど、たぶん、まいかちゃんにとってはありがとうとおなじようなことばなんだとおもいます。


ぼくもあたまをなでてすきっていわれるのはきらいじゃないです。


そして、そのあたまをなでるのをみていたまいかちゃんのおかあさんは「仲がいいねー。」とまたにこにこしてこっちをみています。


そういわれると、ぼくもちゃんとまいかちゃんとおともだちなんだっておもってげんきがもてます。


えっへん、ぼくたちはなかがいいのです。


がっこうでもいっしょにはなしたりしています。


でも、がっこうにはおとこのこのともだちとおんなのこのともだちがいておとこのことあそぶことがおおいです。


おんなのこのおはなしはむずかしいってほかのおとこのこのともだちがいってました。


そのとおりでした。おままごとのはなしならいっしょにできたのに。


がっこうがおわったら、いえにらんどせるをおいて、すぐにまいかちゃんのいえにいきます。


なので、おうちではこうしてまいかちゃんとあそぶじかんがあります。


でも、なんでにこにこみてるんだろう?


まいかちゃんにきいてみたらわからないといわれた。


そっか、わからないか。しらなくていいいかな、いまは。


ぼくは、ゆうがたのごはんをたべるまえまで、まいかちゃんのいえであそびました。


まいかちゃんはおままごとがすきなようです。ぼくもいっしょにあそびます。


あれ?ぼくとまいかちゃんがぱぱとままになってきます。


あしたのことはだれもわからないのに、まいかちゃんはゆめでもみているのかもです。


それでも、まいかちゃんはずっとわらっててぼくもえがおでとてもいいじかんでした。


やっぱりたのしかったです。またあしたもあそびたいです。


でも、まいかちゃんもまたいっしょにがっこうにいってほしいです。ぼくはいえにかえりました。ただいま。

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