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知り合いに聞いた小話

作者: 無貌

大した内容じゃありませんのでお暇なときにどうぞ。

個人的な部分プライベートの質問にはお答えしかねますが感想待ってます。

ある日ネトゲの友人と会う事になった。その仲間たちはとは何度かリアルであっている気の置けない友人と言っていい。何時もなら嬉しい皆との再会だが今回は違う。


最近ゲームにちっとも参加しなくなった友人がいたのだが仲間の一人が調べた所少し前に交通事故で帰らぬ人となっていたのだ。

それを皆で知った時墓参りに行くほどじゃないがあいつと遊んだ所を一緒に廻ろうという話になった。


そして今日全員の予定が空いてる日に集まったという訳だ。

続々と集合場所に集まるメンバーだがやはりそこにいつものメンツがそろう事は無い。

当たり前か…いつものようにそこの駅から何食わぬ顔で出てきそうな気がするがやはり出てこなかった。


一様事故現場に行ってみたものの事故の名残りはアスファルトに残った後ぐらいしかなくそれ以外は綺麗に直されていいた。が、一ヶ所に花束や酒が供えられていたので自分たちもそこに途中で買った花を添えておく。


その後皆で遊んだ所を回っていった。ゲーセンで遊び、ア〇メ〇トや虎の〇モノの物色し、そしてボーリング場に行って、その近所に住んでいたメンバーの家にいき皆でコシューマゲーム機でゲームをする。いつも通りだ。いつも通りくだらない事を話して、くだらない事で笑い、食って飲んでまただべる。

一人足らないだけでいつもどおりに遊んだ。


そのメンバーの家に泊まり二日目も同じように過ごす。だがそろそろ帰る時間が近付いていきた。

それじゃあと、何時も〆に行くファミリーレストランに行く事にした。


何時も通りにレスランに入る。すると店員が人数を数える、これもいつも通りだ。だが


「1,2,3,4,5,6。六名様ですね!」


その一言で場が凍りつく。何時も通りなら、何時も通りならそれでいい。しかし今回のメンバーは


『五人しか居ない筈なのだ。』


その後何とか一人が店員に断りを入れて転がり出すように店を後にした。

今度はその近くのファストフード店に行った。(ファストフード店は人数を尋ねられないから。)

だそうな。


さて話はこれでおしまい。あとで話を聞くとただみんなと遊びたかった。ただそれだけじゃないかとそう思える内容だが、そんな事に遭った本人達はさぞ驚いた事だろう。

まあ、第三者からすれば中々に面白い話であったがね。


さぞ楽しい一夏の思い出となった事だろう…と。

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