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七つの夜  作者: 小里 千耶
序 ルヴェール
2/18

二 夜へ導くもの

 まだ日の昇らない暗い朝。眠りから覚めたヒイロは、目を擦りながら玄関の戸を開けた。

「あら、おはよう。珍しい、やけに早いわね」

 ちょうどヒイロの家の正面にある井戸、そこにはすでに先客がいた。右隣に暮らす女性だ。桶に水を張って布を絞っていた彼女――サミはヒイロの姿を認めると快活に笑った。

「サミさん、おはようございます」

 ヒイロはぐぐぐと伸びをしながら腑抜けた挨拶を返した。いつもならまだ眠っている時間だ。あくびを噛み殺すのに苦労する。そんな眠たげな様子を見て嫌な顔ひとつせず、サミはまた苦笑した。

「眠そうだねえ、大丈夫かい」

 はい、と放漫に返事をする。その寝ぼけた返事にサミはまた一度笑い声をこぼすと、水で絞ったタオルを一枚、ヒイロに投げてよこした。祖父を亡くし身寄りのなかったヒイロを、自身の子どもと一緒に育ててくれた彼女は彼の母親のような存在だった。その頃からの面倒見の良さは、ヒイロが独り立ちしたあとも健在である。

「ありがとうございます」

 顔を布で拭きながら発した言葉はくぐもっている。ひんやりと濡れたタオルが冷たくて気持ちいい。ふう、と顔に布を当てたまま、しばらくぼうっとする。時折夜明け前特有の冷えた風がヒイロの首筋を撫でた。夏の盛りとはいえ、太陽が昇る前の暗い時間には冷え込む。冴えるような冷たさに、ぎゅ、と目を強くつむってから、顔を上げた。やっと目が覚めた気がする。

 そのあと、同じくサミから渡された小さい櫛で寝癖がついていた短い緋色の髪をゆっくりと整えていると、その様子を微笑ましく眺めていた彼女が口を開いた。

「誕生日おめでとう、ヒイロ。ついに十六歳になったんだね」

「はい、ありがとうございます」

 自然に感謝の言葉が出る。サミは懐かしそうに目を細めて、ヒイロを見つめた。

「あなたが生まれてから、もう十六年か。長かったような、短かったような、不思議な感じだよ。でもあなたが無事に今日を迎えられてよかった。……もう、すぐに村を出るのかい?」

「はい。準備を整えて、村長に挨拶をしたらすぐに」

「そうかい、ふふ、本当に行ってしまうんだね」

 うちの子たちも寂しがるよ、特に末のはあなたによく懐いていたから。まあ、こんな早くに起きるというのもあの子には酷な話だから仕方ないけど。

 サミの言葉に、ヒイロは彼女の家の末っ子を思い出した。先日八つになったばかりの幼子はヒイロを兄のように慕ってくれていた。

「いってらっしゃい。応援しているよ、無事に勤めを果たせるように」

「はい。立派に使命を果たして、帰ってこれるように頑張ります」

「うん、待ってるよ、ずっと」

 サミはやわらかい表情で、ヒイロに向き合った。

「あなたが帰ってくるのを、みんなずっと待ってる」

「……」

「それだけじゃない。亡くなったあなたの爺様だって、きっとミズネやシフウさんだって、あなたの旅がいいものになることを祈ってる」

 顔も知らない両親の友人だったというサミは、昔からいつも懐かしむように二人の名をヒイロに語り聞かせたものだった。

「だから、自信を持って。うまくいってもいかなくても、気負わずに。せっかく外に出られるのだから。明るく楽しく幸せに、あなたは旅をするといい」

 それが、この村、みんなの願いだよ。

 あたたかなサミの言葉はヒイロの心にストンと落ちていった。村の思いをかみしめるように立ち尽くしていたヒイロをよそに、サミは残ったタオルを次々絞って桶に入れ終えると立ち上がった。

「じゃあ、いってらっしゃい」

 そう言って、家へと戻っていく。しばらくぼうっとその背中を見つめていたヒイロは、ふと我に返って叫んだ。

「今まで! ありがとうございました!」

 視線の先の女性は振り返ることなく、空いた左手を振った。


 サミと別れたヒイロは、一度家に戻って軽い腹ごしらえをしたあと昨日村長に言われたように、一人で湖の祠に向かっていた。

 人のあまり立ち入らないであろう野道は、足を踏み出すたびにザクザクとひっきりなしに音を立てる。先週、少し早い誕生祝いだと近所の住民にもらった丈夫な靴を履いてきてよかったなと心から思った。枝や枯葉が散らばり木の根が一面を張っているこの道は、歩くだけでも一苦労である。未だ暗い空は高く聳える木々に覆われていて、星も見えない。時折吹く風がざわざわとヒイロの鼓膜を揺らした。

 歩くこと十数分。ようやく日が顔を出し始めた空の下、ヒイロは開けた場所に出た。視界いっぱいに広がった湖が、キラキラとその水面を輝かせる。対岸の先にはなだらかな山。夏の盛りの象徴とも言える瑞々しい緑が目に眩しい。視線を横にやると、ひっそりと佇む祠があった。ヒイロの家と同じかそれ以上に古びたその小さな祠は両脇にあるナンテンの木で陰になっている。

 しばらく美しい風景に見惚れていたヒイロは、遠くから聞こえてきた鳥の鳴き声に我に返った。今日は早く村を出ないといけないのだった。のんびりしている時間はない。ふう、と息を吐き緊張した面持ちで祠の前に進み出る。両開きの小さな社と対峙する。胸の前で両手を組んで、ひとつ大きく深呼吸をした。目を閉じる。口を開く。

「神様。我らを導く御使様。どうか俺の旅に力を貸してください」

 両開きの扉が、眩い光を放つ。しかしそれは一瞬で、反射で閉じた目を開いた時には、すでにもとの社に戻っていた。

 ヒイロは再び深く呼吸をする。そしてゆっくりと扉を開け放った。古びた木の板がぎぎ、と思い音を響かせた。

「……おお……」

 目の前に飛び込んできた光景に、思わず声が漏れる。

 狭い祠の中には、両手に収まるほどの色のない透き通った石が鎮座していた。磨き抜かれたその玉の中には、春に咲く花のような色彩の少女が小さな宝石を両の手に抱えて眠っている。彼女が抱くその宝石は、冬の夜空を思わせるような深い藍色で、朝の光を浴びてきらきらと輝いている。

 あまりにも幻想的なその様子は、数分前に見た湖面の情景にも劣らず美しかった。

 ほう、と感嘆のため息をつく。そのまましばらく祠の中を見つめていると、少女を覆う透明な石がするすると音もなく溶け始めた。覆いをなくし、外気に触れた少女はやがてふるりとその睫毛を震わせる。

「――んん……?」

 ぐ、と身じろぎをする。やがてゆるゆると顔を上げた彼女はゆっくりとその薄いまぶたを開けた。そこには新緑を思わせるエメラルドの瞳が収まっている。

「ここは……?」

 鈴の鳴るような澄んだ声だった。少女が動くたびに、肩まで伸びた薄桃色の髪と、彼女が纏うクリーム色の衣がかすかに揺れる。視点の定まらない瞳がゆらゆらと動き、数度瞬いたあとヒイロを見上げる。目が合った。

「お前が、今代の神の御子なのか?」

 可愛らしく人懐こそうな顔立ちの少女は、しかしその顔に何の表情も浮かべぬまま静かに告げた。声にも感情は乗らない。いっそ怖いほどに冷たかった。

 ヒイロは緊張の糸を張り詰めたまま、ゆっくりとうなずいた。

「そうか」

 少女は考え込むように下を向き、ぶつかっていた視線が外れる。しかしヒイロは未だ、目の前にいる未知のいきものから目を離すことができなかった。時々動く小さなつむじをじっと凝視する。

 どれくらいの時間が経っただろうか。やがて思案を終えた小さないきものは、今度は勢いよく顔を上げた。そこには先ほどの無表情が嘘のように、頬を紅潮させ瞳を輝かせる少女の姿があった。彼女はにぱ、と明るい笑顔を浮かべて高らかに言い放った。

「おれはモモ! おまえを七夜に導くかみさまの使いだ! よろしくな!」

 言葉の勢いのまま両手を伸ばしてヒイロに飛びつこうとする。その直後、自分が抱えていた夜色の石の存在を思い出した少女は、慌ててその身体の五分の一ほどの大きさの石を両手でしかと抱え直したのだった。


 とりあえずの自己紹介を終えたヒイロは、モモを伴って来た道をのんびりと戻っていた。モモは背中にある夜色の羽を揺らしながら、ヒイロの顔くらいの高さをふよふよと飛んでいる。彼女が抱えていた宝石は、重そうに抱える姿に若干の憐れみを覚えたヒイロが丁重に預かっていた。祠にモモとともに収まっていた、古ぼけた地図のような紙切れやぼろぼろのノートも一緒だ。

 行きとは異なりテンポよく言葉を交わしながら、ヒイロは手に持った宝石を観察する。モモはその容姿に違わずおしゃべり好きなようで会話が途切れることはなかった。

 きらきらと日の光を浴びて輝くその石は沈み込むような深い藍色をしている。不規則に入る金や銀の粒は、夜空に浮かぶ星を思わせた。その身が収まっているのは、年季の入った銀の台座だ。細い金属で作られたそれは、ひどく繊細でおそらく優秀な技術者によって作られた高価なものであることが一目でわかった。台座の上部からはこれまた古い銀のチェーンが伸びている。ペンダントであろうそれは、大きな木の根を踏んだ弾みで揺れてしゃらりとかすかな音を立てた。

「その石が気になるのか?」

 先ほどまでのんきに食べ物の話をしていたモモが尋ねる。ああ、と返事をしてヒイロは右手の中の石を掲げてみせた。

「すごいきれいだなと思って。こんな石、初めて見たよ。一体何なんだ?」

 それを聞いたモモは石を褒められたことがうれしかったのか、ふふんと腕組みをして得意げに言った。

「それはな、レムっていうんだ。別名、星片(せいへん)ともいうぜ。魔術を使うために必要な特別な石だぞ」

「魔術……」

「ああ、魔術だ。聞いたことくらいはあるだろ?」

 静かにうなずく。

 確かに、村での生活の中で何度か聞いたことがある。不可能を可能にする不思議な力。それを使って起こす奇跡を魔術というと。ただそれには特別な道具が必要で、高価なそれは村を出ることのないルヴェールの民たちには到底手の届かないものだった。その道具こそがこのレムと呼ばれる宝石らしい、という話を耳にしたことがあったような。

「これが、レム……。ルヴェールにもあったんだな」

 手の中の石をまじまじと見つめる。手のひらよりも少し小さい、四、五センチメートルほどの石は彼が手を動かすたびにつるりとした表面を輝かせた。

「俺も、この石があれば魔術を使えるのか?」

 半ば冗談のつもりで聞いてみる。しかし、にぃっと笑ったモモの答えはヒイロの予想に反したものだった。

「もっちろん使えるぞ! 試しにやってみるか?」

「えっ、いいのか!? というか使えるのか!?」

「ああ、使えるぞ。むしろ使えなきゃ困る」

 呆気に取られるヒロをよそにモモはきょろきょろとあたりを見渡し、一点に目を止めた。す、と指を伸ばした先には硬そうな木の実が落ちている。

「じゃあ、石を握ってみてくれ。そして、そこに落ちている木の実を割るイメージをするんだ。簡単だろ?」

「そんな簡単に言われても……」

 いいからやってみろよぉとせっつくモモの勢いに負け、ヒイロは半信半疑のまま石を握りしめた。ぐ、と木の実に目を凝らし念じてみる。すると、ピキと小さな音がしたような、しなかったような。

 いい感じだぞ、と励ますモモに調子づいたヒイロは「割れろ!」と呼びかけてみた。その瞬間、まだ青い実はパキ、と鈍い音を立てて真っ二つに割れた。指一本すら触れていないのに、だ。

「……本当に割れた」

 実を拾い上げると、念じた通りに切られたような断面をしていた。ヒイロは不思議そうにレムと木の実を見比べる。

「ふふん、言った通り、簡単だろ? でもおまえもなかなかいいセンスしてると思うぞ。まあ、まだまだ改善の余地はありだけど。これからビシバシ鍛えてやるから期待してくれよな!」

 今ちらりと恐ろしい言葉が聞こえたが気のせいだろうか。今後の憂いについてはとりあえず頭の隅に追いやり、ヒイロはモモに尋ねた。

「外の世界って、みんなこのレムってやつ持っているのか?ルヴェールでは初めて見たんだけど」

「いや、みんなではないな。レムは数が限られている貴重なもので、かなり高価なんだ。お金持ちだけとは言わないけど、余裕のある人じゃないと手にすることはできないだろうな」

「へえ」

 それなら、なぜそんな高価な石が、ルヴェールにあるのだろうか。ヒイロの疑問をよそにモモは続ける。

「でも、この石さえあれば誰でも魔術を使うことができる。人によって合う合わないはあるけど、でも持ってさえいればみんな魔術は使えるんだ」

 はあ、とあいまいな相槌を打った。わけのわからないことが多すぎる。こちらはまだ魔術が現実にあるってことすら飲み込めていないのである。もう少し手加減してほしい。

 そんなヒイロの思いは露知らず、次から次へとモモは情報の雨を降らせる。

「そのレムは、おまえのためのものだ。だから、大切に持っていてくれ」

「うん……え!?」

 思わず悲鳴を上げる。今、目の前のこいつは何と言ったか。

「だってこれ、高いんだろ!? お金持ちしか持てないって! きっと銀貨が何十枚とかそれ以上の――」

「ああ、ざっと金貨が三百枚は必要だぞ!」

 これ以上ないくらいのきれいな笑顔がヒイロに向けられる。想像の何百倍、何千倍もの値段に、ヒイロは大きく口を開けて絶句した。金貨。それも三百枚。村では聞いたことのない金額である。そもそも貧しいこの村では、もっぱら銀貨や銅貨ばかりが使われて、金貨なんてお目にかかったことすらない。

「ああ、でもこのレムは特別だからな、もしかしたらもっと高いかも。人が一生に稼ぐよりももっと、むしろ値段なんてつけられないんじゃないか?」

「そんなもの、持っていられるか!!」

 あっけらかんと言うモモに、慌ててレムを押し付けようとする。手の中で輝く、金貨よりも、きっと己の命よりもずっとずっと高価な宝石――頭が痛い。しかしモモは、ヒイロの伸ばした手をひらりと躱した。

「それはおまえの、神の御子のものだ。ずっとずっと受け継がれてきた特別なレム。七夜を越えるための、巡礼のための夜導石(やどうせき)。おまえが持っていなきゃ意味がないんだぞ」

「そんなぁ……」

 がっくりうなだれるヒイロの顔を、モモはにやにやと笑いながら覗き込んだ。

「なくすなよな〜? 御子が代々受け継いできたものだ。なくしたら大問題だぞ〜?」

「勘弁してくれ……」

 いたずらっ子のような笑みを浮かべる少女を軽く睨んで、ヒイロはため息をついた。石に付いたチェーンを首にかけ、胸元で光るレムを大切にシャツの中に隠す。これでとりあえずは無くさないだろう。

「人の一生分のお金が俺の首にかかってる……」

 ヒイロの苦しげな呟きに「そうだぞ!」とモモが元気よく返事をした。わかってない。絶対わかってない。それに見合った価値なのだとしても、小さな村で育った自分には高すぎるのだ。頭痛が酷くなった気がして、額を抑える。話題を変えなければ。

「……そういえば、巡礼の旅って聞いたけど、具体的にはどこへ行けばいいんだ?何も聞かされていないんだけど」

「あ! 忘れてた!」

 無理やり方向転換をすれば、モモは打って変わって慌てた表情を浮かべた。さっきから感じていたが、目の前を飛ぶ小さないきものは、随分と表情豊かであるらしい。

「おいおい、大丈夫か? 俺を導いてくれるんだろ?」

「だっだいじょうぶだぞ! あとで話そうと思ってたんだ! ほんとだからな!」

 先ほどの仕返しとばかりに揶揄えば、あんまりにも稚拙な言い訳が返ってくるから、ヒイロは思わず笑みをこぼしそうになって、慌ててじとりとした目を少女に向けた。

「うう……ほんとうなんだぞ……。……それで、巡礼の行き先だよな。おれたちがこれから目指すのは七つのコア。この世界にある七つの星心(セイシン)をおれたちは巡るんだ」

「コア? セイシン?」

 聞きなれない言葉に鸚鵡返しをする。

「ああ、コア――またの名を星心。この世界に七つある大きな岩だ。レムよりもずっと強い力を秘めた神の夜岩。すべてのコアを回って、七つの夜を起こすことがおれたちの旅の目的だ。七つの夜を越える者は望むすべてを手に入れる――この伝説は知っているだろ?」

 静かに頷く。ずっと昔から聞かされてきた言い伝えだった。どの言葉を取ってもよくわからない曖昧な、けれど誰もが本心から信じているたった一つの教え。

「七つの夜っていうのは毎日やってくる夜のことじゃない。だけどただの比喩みたいな空っぽのものでもない。本当に存在する、特別なものだ。百年のうちに七度、満天の星が降ってくるような、空を幾千の星が駆けていくような、そんな空が現れる。その空こそが、この世界に安寧をもたらす星降り夜。人々が待ち望む星夜。この世界が無事に次の百年を迎えるための儀式だ。そして、この七つの夜を起こすために、コアと夜導石(特別なレム)、そしておまえたち――神の御子の力が必要なんだ」

 現実味のない、想像のつかない話だった。しかしモモの真剣な目が事実なのだと訴えてくる。その雰囲気にのまれ、ヒイロは深刻な顔で深く頷いた。

 すい、とヒイロの前を飛びながら、モモは話を続ける。

「七つのコアを巡り、浄化させ、七つの夜を起こすことがおまえに課せられた役目。おまえが果たさなければならない使命だ」

 延々と動き続けていた足は、先を行くモモが振り向いたことで止まった。向かい合った少女の、淡々と告げるその様子に違和感を覚える。

「お前は絶対にやり遂げなければならない」

 少女の顔からいつの間にか笑みが消えている。あどけなかった口調が僅かに機械的になる。

「変なことを考えるなよ」

 緑の瞳が見つめる先は、自分であるのか、そうではないのか。

「投げ出したら許さない」

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