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きみを救う僕は  作者: 柊天馬
第一章 1学期編
3/14

第3話 もう一度生きる今日

永野優ながのゆう

本作の主人公。


音無紅寧おとなしあかね

永野優の彼女で幼馴染。大人びた性格の持ち主。


黒沢海斗くろさわかいと

優の幼馴染で親友。いつも優とふざけあっている。


藤宮雫ふじみやしずく

海斗の一つ下の彼女。紅寧を尊敬している。


「よし、今日に戻れた。けど帰り道を変えてもダメだっか。じゃあどうすれば…。あっ!そうだ!学校行くのやめれば良いのか。」

 ハッと思い出すかの様に閃いきスマホを手にして 紅寧のトーク画面を開いた。

『今日、学校休んで遊園地に一緒に行こう!』

『いいよ』

『10時に駅前に集合ね』

『わかった!』

「今日こそは赤寧が死ぬ未来を変える」

 優は固い決意を固め準備をして家を出た。優は集合時間より早くつき待っている。そして赤寧が来る姿が見えた。

「待った?」

「いや、全然待ってないよ、それより今日も可愛いね」

 女神を見るかの様に言った

「なに当たり前の事を言っているの」

 少し顔を赤くしながら照れている。

「じゃあ行こっか」

「うん」

 2人とも少し嬉しそうにして駅のホームへ向かい電車に乗った。

「優が学校サボるなんて珍しいね」

「今日の授業が面倒くて。紅寧は今日何で来てくれたの?」

「期末の勉強で優とデートが出来なかったから」

 少しずつ声が小さくなりながら目が泳いでいる。 そして車掌が次の駅のアナウンスがあり電車は止まった。優と赤寧は降りて遊園地へと向かった。

「最初に何乗りたい?」

「ジェットコースターがいいな」

「いいけどちょっと待って、準備運動させて!」

 優は準備運動を始めた。そして優と紅寧は乗ったが優の想像以上に早く、紅寧はとても楽しんでいた。優は紅寧に膝枕をしてもらいながらベンチに横になっていた。

「よく、あんなに早い乗り物を楽しめるね」

「まぁ、乗ってるとストレス発散になるからね」

「飲み物を買ってくるね」

優は起き上がった。

「もう起きて大丈夫?」

「この通りピンピンだよ」

優は体を動かしながら言った。そして飲み物を売っている所へと向かい飲み物を買った。そのときポケットから何か落とした。

「あの、すみません。ハンカチ落としましたよ」

白い髪の歳の近い女の子が話しかけてきた。

「ありがとうございます!助かります!」

「どういたしまして、それでは失礼します」

 立ち去って行った。そしてそのまま優は紅寧の所へ向かった。

「紅寧、お待たせ」

 後ろから冷たい飲み物を頬に当てながら言った。紅寧は少しびっくりした後、優がいる所に目を向けた。

「待ってないよ」

 渡された飲み物を手に取り一口飲んだ。その後、時間が過ぎるのが早く閉園の時間が近くなってきた。

「最後に観覧車に乗りたい」

 少し前に行って満面の笑みで優に言った。

「いいよ、日も落ちてるからいい景色になりそうだね」

「そうだね」

 たわいない会話をしながら観覧車に乗った。そして頂上についた。

「優、下観て。下でで花火やってる」

 微笑みながら指を指した。

「本当だ、行ってみる?」

「うん、行きたい」

 観覧車から降りて花火をやっている所へ向かった。

「どっちが先に火の玉が落ちるがどうか勝負ね」

 優と紅寧は手に線香花火を手に持ち楽しそうに遊んだ。その後、花火も遊び終わり家に帰った。

「じゃあね」

「うん、じゃあね。また明日」 

 優は紅寧の家まで送り家に帰った。

「よし、紅寧が死んでないって言うことはあの未来は避けられたけど明日にならないと安心出来ない」

 優は安堵せずにお風呂に入り寝た。翌日、優は起きたと同時にテレビをつけた。

「6月28日、今日のニュースです。沖縄に出来た新しいテーマパークが今日、開園しました。」

「よかった、昨日に戻ってない!」

 優は深く安心してガッツポーズをやり嬉しそうにした。




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