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きみを救う僕は  作者: 柊天馬
第2章 夏休み編
13/14

第13話 夏休みのショッピングモール

永野優ながのゆう

本作の主人公。


音無紅寧おとなしあかね

永野優の彼女で幼馴染。大人びた性格の持ち主。


黒沢海斗くろさわかいと

優の幼馴染で親友。いつも優とふざけあっている。


藤宮雫ふじみやしずく

海斗の一つ下の彼女。紅寧を尊敬している。


霜月雪乃しものつきゆきの

転校してきた謎多き少女。


杉山海凛すぎやまかいり

超能力者保護機構の頭。


  優は家のベッドの上で目が覚めて上半身を起こした。

「何で僕がここに?さっきまで施設にいたはずじゃあ」

「やっと起きたか、永野くん」

「何故、僕の家に松本さんがいるんですか?」

 優が目覚めた事に気づいた松本が優の部屋のドアから顔を出している。

「インターフォンを押しても出てこないから合鍵を使って入った」

「何故、合鍵を?」

「ちょっとツテでね」

「それよりさっきまで施設の訓練をしてませんでした?」

「永野くんはちゃんと訓練をしていたが、あまりにも起きないから装置を外して君の家まで運んで君はそこにいる訳だ」

「どんぐらい寝てました?」

「ざっと1日ぐらいだ」

「そうですか」

「今日は休むといい、それに君のお客さんが来ているからね」

「お客さん?」

「リビングに行けば分かるよ。それじゃ僕は帰るよ」

「わかりました、ありがとうございます」

 松本は部屋を出てそのまま家も出た。そして優はリビングに向かった。リビングにいるお客さんは紅寧だった。

「優、目覚めの調子はどう?」

「少し頭痛がするぐらい」

「大丈夫なの?」

「うん、大丈夫だと思うよ」

「今から昼食を作るよ」

 紅寧はキッチンに行き冷蔵庫にある食材を使って料理を作る準備をしている。そして優は椅子に座った。

「ありがとうね」

「うん、ナポリタンで大丈夫?」

「大丈夫だよ」

「良かった」

「昼食取ったら一緒にお出掛けしない?」

「いいよ、丁度行きたい場所あるからそこ行きたいな」

「じゃあ、今日はそこ行こうか」

「うん」

「何処行きたいの?」

「服とか映画とかやりたい事があるからショッピングモールに行きたいかな」

「わかった」

「だから昼食取る前に行く準備しといてね」

「うん、わかった」

 優は準備をしてリビングに向かった。

「じゃあ食べよっか」

「うん」

 2人はナポリタンが置いてある所に座った。そして食べ終わりショッピングモールについた。

「早速何処から行く?」

「まずは服をみたい」

「じゃあ、あそこの服屋でいい?結構品揃えが多そうだし」

 優は様々なトレンドを取り入れた服屋を指差した。

「いいじゃん、あそこ行こう」

 紅寧は優の手を取って店へ向かった。紅寧は何着か手に取り2人は更衣室に向かった。

「この服どう?」

 紅寧はトレンドのチュールワンピースを重ねたスタイルに着替えて更衣室のカーテンを開けた。

「めっちゃ可愛い」

「じゃあこれは?」

 紅寧はダボッとしたデニムのサロペット姿で出てきた。

「似合ってる」

「ちょっと制服風の服にしてみたけどどう?」

 紅寧は制服風の服を着て出てきた。

「いつも学校で見る紅寧で可愛い」

 紅寧は次々に服を着替えて優に見せた。そして紅寧はその中で優の反応が良かった服を何着か買った。

「新しい服が買えて良かった」

「どれも似合ってて良かったよ」

「そう言ってもらえて嬉しい」

「ちょっとお手洗い行ってくるね」

「うん、そこのカフェで待ってるよ」

「わかった」

 優はトイレに向かって紅寧は近くにあるカフェに向かった。そして優はトイレを済ませてカフェに向かってる途中後ろから肩を組まれた。

「やぁ、君。永野優って言う子知らない?ちょっと探しているんだけど」 

「その子僕なんだけど、どうかしました?」

 優は警戒しながら話しかけて来た若い男性に目を向けた。

「それは運がいい、君概念系の能力持ちでしょ?」

 聞かれた瞬間優は手を振り払って男性から離れた。

「あんた誰ですか?何故それを?」

「これは申し遅れた。私は浅瀬隼也と申します」

 優にお辞儀をしながら言った。

「で?何処でそれを?何しに来た?」

「詳細な事は言えないがちょっと君の姿を見たくてね。それに僕、例の宗教団体に属してるから君が敵なのか味方なのか確認したくてね」

「僕はあんな出来事が起きてその原因を信仰はできない」

「そうか、それだけ聞ければ大丈夫だわ。それじゃあ」

「おい、待て。まだ話が」

 優は浅瀬を止めようとしたが人混みが多くて見失った。

「くそ、まだ聞きたい事あったのに。けど何故かまた会えるような気がする」

 そのまま、紅寧がいるカフェに向かった。そして紅寧の席の隣に座った。

「ごめん、待った?」

「いや全然待ってない、それで優は何か頼みたい物ある?」

「じゃあコーヒーをお願い」

「わかった」

 紅寧は注文用タブレットでコーヒーを注文した。

「次、観たい映画があるからそっち行ってもいい?」

「うん、いいよ。何観たいの?」

「好きな作家さんの実写映画が観たい」

「有名な人?」

「うん、最近話題の作家さん」  

「お待たせしました、コーヒーです」

 頼んだコーヒーが机に置かれた。

「ありがとうございます。それで人気の俳優が出てたりする?」

「うん、有名な作家だから有名な俳優や女優が大勢出演してる」

「そうなんだ」

 優はコーヒーを早く飲み切った。

「じゃあそろそろ行く?」

「うん、行こう」

 2人は会計を済ませて映画館に向かった。


あけましておめでとうございます。ここまで読んでいただきありがとうございます。感想などありましたら気軽に書いて欲しいです。次回以降のモチベになります。

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