炎の魔術師〜最強への道へ
父と共に散歩していた。少年ラオ。
ラオ「父さん、今日は侵攻なかったね!」
父「いずれ来るよ、その時はその時だ。逃げる用意をしておきなさい」
父と母と食事を済ませ、布団に入った。何も無い日常を繰り返していた……
ドーーーーンと大きな音が鳴り響いた。ラオは起きて、父を探した。
父「ラオ、逃げる準備を、魔族の侵攻だ」
外に出ると、逃げていく民間人、音に向かう兵士。
父は「クソ、ラオこれが魔族だ」
「炎獄」
魔族は燃えて消えた
父とラオは走っていた。母は負傷してる兵士を回復させていた。
後ろに鎌を持った魔族がいることを、この親子はまだ知らない。
鎌を持った魔族がいた
ラオは感じた。オーラと自分は勝てない強さだと
父「・・・・・・やるしかないか、炎の魔術、炎…」
「待てよ、ラル。俺が相手する、おまえは逃げろ!」
父「ラーク!」
ラオ「誰?父さん」
父「俺の弟だ。炎の魔術師はあいつに託していた。まさか居たとは思わなかった。」
ラーク「任せろよ、かえんぐるまー!」
鎌の魔族「シニガミ、ニンゲンハヨワイイキモノダ」
シニガミ「01 カマ」
ラークとシニガミは戦いを繰り広げていた。互角と言いたいところだが、苦戦していた。
ラーク「炎剣ー!!」
ラオと父が見たのは、心臓に鎌が刺さっていたラークだった。
シニガミ「ニンゲンハヨワイ、ソシテ、ワレワレノジャマヲスルカラダ。ナントカマジュツシヨ」
父とラオは逃げた
父「あれが魔族だ。覚えておきなさい、そしてあれをお前が討つのだ。最強と言われる、炎の魔術師をお前に託すために、教える。あれは仇だ!」
ラオ「はい!お父さん」
「シニガミ、覚えた。僕の仇」
走っていた。人類の敗北だとラオは思った。
本にはこう書いてある、「人類は第5砦を陥落。指揮官、民間人、兵士を大半失った。だが被害は少なかった」と
てつしま帝国、皇帝は悲しいと言い、人類と戦争を禁止し、魔族との戦いに挑むことを宣言した。人類は最前線を第4砦にした。第5砦は落ちたのだった……
「報告があります。第5砦陥落……」
????「そうか、あいつに呼ばれるまでは、冒険を続けるか、弟子よ。」