二章のキャラ紹介
明日より3日に1回のペースで更新を再開します
その前に前章のこと忘れた方向けのキャラ紹介です
よろしくお願いします
※基本ステータスについて
HP、力、防御、速さ、器用、幸運の6つによって構成される。
HP…プレイヤーの耐久力を表す。これが0になるとゲームオーバーになる。
力…攻撃力を表す。これが高いほど与えるダメージが増える。
防御…防御力を表す。これが高いほど受けるダメージが減る。
速さ…俊敏性を表す。移動速度、ジャンプ力、攻撃速度などに関係する。
器用…いくつかのスキルの発動率・追尾性能などに関係し、クリティカル補正・命中補正などの性能が上がる。
幸運…いくつかのスキルの発動率に関係し、レアアイテムやレアモンスターに遭遇しやすくなる。
『夜明けの探索者』に所属していた6人のステータスに関しては設定があるので公開します。
具体的な数値を出すとアレなので、全員が同レベルと仮定したときの数値を10点満点で表記します。
あくまでもイメージですので、若干矛盾するかもしれません。
〈ハート〉
所属 なし
レベル 981
本名は『曽良 心』。
レイとは幼い頃からの親友。
昔からゲームが大好きで、デスゲームと化した以降も“冒険”と称して存分にゲームを楽しんでいた。
ラストダンジョン『バベルの塔』にて、何者かに背中を押されて罠を踏まされてしまう。
その結果、30年もの間バベルの塔をさまようことになった。
30年間一睡もせずに戦い続けた結果、思想や言動が大きく変化した。
現在はこのゲーム『ロストアドベンチャー』をぶっ壊すために行動している。
基本ステータス
HP2、力2、防御3、速さ10、器用9、幸運10
〈あ〉（エイ）
所属 なし
レベル 843
本名は『大槌 レイ』。
ハートとは家が近所の幼馴染同士であり、このゲームもハートに誘われて始めた。
控えめで臆病な性格をしており、基本的に敬語で話す。
いつもハートに振り回されているが、なんだかんだでそれを楽しんでいる。
かつてはハートを探すため、【脱出派】に協力していたが、現在はハートと行動を共にしている。
変わってしまったハートに対して、その内心に踏み込むべきか決めかねている。
基本ステータス
HP10、力6、防御10、速さ1、器用3、幸運7
〈seagull N〉
所属『自警団【篝火】』
レベル 849
本名は『古性 凪』。
死んだ姉のように自由に生きてみたいという思いからこのゲームを始めた。
かつてはプレイヤー同士をつなぐ仲介屋だったが、ハートに誘われて夜明けの探索者に加入する。
参謀のような役割を担っており、ダンジョンに挑む際の情報収集や作戦立案を担当する。
元の世界に戻ってきてからも、自警団団長補佐として塔に集まったプレイヤーをまとめている。
周囲のことを少し冷めた目で見ていたが、独りで戦うハートと姉の遺言を受けて奮起。
ハートの隣で戦うことを決意する。
基本ステータス
HP5、力6、防御3、速さ4、器用10、幸運8
〈祇園桃花〉
所属『自警団【篝火】』
レベル 874
かつては特定の団体に所属するのを嫌っていたが、ハートに誘われて探索者に加入する。
堂々としていながらも品のある立ち振る舞いと、鮮やかな剣さばきで多くのプレイヤーを魅了した。
そのカリスマ性から、夜明けの探索者のサブリーダーを任されていた。
元の世界に戻ってからも、自警団団長として塔に集まったプレイヤーをまとめている。
あるものを発見してからふさぎ込んでしまい、しばらく塔の一室にこもっていた。
現在は復帰し、混乱する人々に苦心している。
基本ステータス
HP7、力4、防御7、速さ8、器用8、幸運4
〈みゆき〉
所属『久遠の光』
レベル 891
本名は『亜曽 心土羊』
かつては他人と行動を共にするのを好まないソロプレイヤーだったが、ハートに誘われ探索者に入る。
高い戦闘能力を誇り、短気なところもあるが、なんだかんだ面倒見がよく、新人の指南役を任されることも多かった。
そのため、多くのギルド員に慕われ、サブリーダーとなる。
元の世界に戻ってからは、1人で行動している。
運営を探るため、各地の塔を探っているようだ。
基本ステータス
HP8、力10、防御6、速さ6、器用4、幸運4
〈樹永〉
所属『東堂新聞社』
レベル 420
東堂新聞社の記者であり、『夜明けの探索者』や『自警団【篝火】』を担当していた。
ひょんなことからハートと行動を共にし、この世界の真実を目にするために動く。
現在は塔の中で療養中。
リリス
所属 なし
日本名だと『源田 璃々須』。
コールドスリープで世界の滅亡を逃れた、100年前の生き残り。
守護者の父と日本人の母を持つ。
〈イリカ〉
所属『自警団【篝火】』
レベル 802
自警団でも随一の実力者。
未だ3つしかセリフがないが、これからに期待。
〈不死ナル邪竜王〉
所属 なし
レベル 684
かつてはそれなりに名をはせていたプレイヤーだったが、仲間をモンスターに殺されて以来、モンスターとの戦いに恐怖を感じるようになってしまった。
そのため、しばらく対人専門の傭兵のような真似をしていた。
現在は自警団に協力している。
バルヘル
所属 ???
100年前に地球を滅ぼした『侵略者』の1人。
ゴリラのような両腕を持ち、蛇のように動く鎖を操る。
非常に高い戦闘能力を誇り、その実力はハートですら圧倒するほど。
まったく底が見えず、その目的は不明である。
あとハゲてる。
炎使い
所属 ???
塔の前でハートと戦った男。
非常にプライドが高く、遊びと称してプレイヤーを殺していた。
手のひらから炎を出現させ、自在に操る。
ウサギ耳の女
所属 ???
戦闘用ドローンを操って戦う。
ベヒモスへの命令権も持っており、彼女の意思によってベヒモスは動くようだ。
〈ジュジュ〉
所属 ???
レベル ???
粘菌の森にて死にかけていたところをハートに発見・保護され、夜明けの探索者に加入する。
なぜか口を開こうとはせず、文章によってのみ会話する。
また、ハートに出会う以前に何をしていたのかも謎である。
みゆきを師とし、ハートを見て訓練したせいか、非常に攻撃的かつ積極的な戦闘を行う。
ラスボス『ベヒモス』によりゲームオーバー済み――そのはずだった。
突如としてハートたちの前に現れ、ウサギ耳の女を守った。
死んだはずの彼女が、何を思い、何を成すのか。
それはまだ、誰も知らない。
基本ステータス
HP1、力9、防御1、速さ10、器用8、幸運10
