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薄日からの想い

作者: 人間詩人

本日 薄日なり

若干 寒くであり

未だに 布団在中

聞こえて来る音は

となりの大工さんの作業の音だけ

午前11時を過ぎたのに

相変わらず お腹はへらない

よほど体調が悪いのかと

自分を 気遣うが

なんとも ならね

今の状態が 自然なのだから 仕方あるまい

食べることに興味を失うなんて 辛いことだ

汚い話しだが よだれさえ

出て来ない

以前は 食いしん坊だったのに 今や興味すら無い

これも 心の仕業だろうか

だとしたら心は ひねくれ者だよな

本当の心を隠してしまうなんて

それじゃあ ウソの心で

暮らしているのかと

問いただしてみたくなる

分からぬ それも分からぬ

自分と言うものが自然で

造られたから

自然の様子に任せるしかなくて

腹が減らぬも自然の様子次第と言うことになろうか

まあ布団から動かぬ人には

腹は好かぬと言うことは

分からぬもないが

大半は胃腸が体を管理しあていることは

薄々 理解はできるが

それにしても早く 寒さとやらを追い出しては くれぬか

春の暦を 待ち続けながらも暦の数字を数える

毎日となりけり

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