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「...触るな!どうせお前も俺から大切なものを奪っていくんだろ!?盗賊と何一つ変わらないただの豚が!」



「あ...え?...(なんだろうこの感じ...背筋がゾクゾクって...)」



回想終わり


...そういえばなぜか息遣いが荒かった気がする。



「お前ドMかよ!」



...あれ、反射的に言葉が出たが..."ドエム"ってなんだ?そんなことを考え、違和感を感じたが、



「何故かわからないけどとても侮辱された気がする...いい...とてもいい...」



「いやほんとに気持ち悪いな!?」



イザーシャの反応への突っ込みですべて吹き飛んでしまった。



「...ただ1つだけ疑問が残るのが...お前、本当に俺より年上か?それにしては少し若すぎる気が...」



「よく言われます。...これは私の魔力の性質でして...」



その後の話をかいつまんで話すとこうだ。

《治癒術》を持つ人の魔力は特殊で、その自己再生能力を持った特殊な魔力を他人に流し込むことで怪我の治療を図るらしい。

なるほど、そんなものが体内を循環しているのなら年をとりにくくなるのもうなずける。



「何ならここで試してみます?お金は結構ですので。」



タダなら断る理由がない。さっそくやってもらおう。



「それではさっそく...」



そう言って彼女は俺の頭に手を当てた。

ぼわっとした感触がイザーシャの手から俺の頭に伝わり、広がっていく。...なんかむずむずするな...。



「...あれ?おかしいですね...魔力が2人?でもエーベルト様は1人のはず...」



「どうかしたのか?」



異変を感じた俺は彼女に話しかけた。

???「さてさて、何が起きますかね?」

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