表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

第6話 祭りの夜に…

遅くなってしまい本当に申し訳ないと思っています。これからも応援よろしくお願いします。

エレアとしばらく花火を見ているとエレアがいきなり立ち上がった。

「どうしたんだ?」

「いや、何か不思議な気配がしてな…」

「気配?」

言っている事がよくわからなかったので聞こうとすると…

「者和!、行くぞ!」

「行くって何処に?」

「気配がした場所だ!、はやく!」

「お、おう…」

そう言ってエレアが手を掴んできたので一瞬喜びつつ急いでついていくのであった…


しばらくすると神社にたどり着いた。そして、その不思議な気配の正体が露わになる。

「こ、これは…」

「何これ…」

「ワープホールだ…誰かがここに展開させたのだろうが、一体誰が何の為に…」

そう言って、黙ってしまったのでしばらく無言の時間が続いてしまうが、いきなりエレアがハッとした。

「そうか…私達が初めて会った時に起こったあのビームを撃ってきた奴と同じ奴がやったんだ!」

「そういえば、そんな事もあったな〜」

「懐かしいな…あれからどれくらい経っただろうか…」

「そうだな…あっというまだったな…」

エレアと初めて会ってから今日まで会わない日も含めて一年近く経っていた。

「とりあえず、これどうするんだ?」

「私の力で消しておくよ」

「え?、消しちゃって良いのか?あっちに行かなくても…」

心配になって聞いてみたのだがどうやら帰るつもりはないらしい。エレアはワープホールを一瞬で消してしまった。

「者和?」

「何だ?」

「今夜は楽しかった。ありがとう。」

「俺も楽しかったよ」

そう言って、その日は解散となった。

そして、この日は者和達の最後の幸せな時間となるのであった……

読んで下さってありがとうございます。

ブックマークや感想など、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ