第4話 目がさめると
冬は本当に寒いですね〜
まいったまいった。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は最近朝が弱くなってきました。
今回の4章もよろしくお願いします。
セノアに出会った次の日、目を覚ますと何故か自分の家にいた。
「あれ?、確か俺は…」
とりあえず、考えても意味は無いのでエレアに会ってみることにした。
(べっ、別にエレアに会いたいからとかじゃないからな!)
そう自分に言い聞かせてエレアの家に行った。
「もっ、者和!やっぱりこっちにいたのね。」
「あぁ、エレアもか…」
「それが…」
「エレア様〜ご飯出来ましたよ〜」
エプロン姿で出てきたのは、昨日会ったはずのセノアだった。
「者和⁈、なんであんたが…」
「いったろ?、近所なんだよ」
「まあまあ、者和も家で食べてくか?これからの事とかこうなった話がしたい」
「わ、わかった」
こうして者和は、エレアの家でご飯を食べながらエレアの説明を聞く事となった。エレアの家に上がれる事を喜んでいたのは言うまでもない。
「じゃあ、説明する。昨日、者和が家に挨拶に来た時、不思議な光で私達の世界に飛んで来たのは確かだな?」
「あ、あぁ」
「そしてセノアと出会い話をして寝た…そして次の日、目を覚ましたら元に戻っていた…」
「うん、そして何故かセノアもいたと」
「私がいて悪い?」
「いや、そういうわけじゃ」
「セノア」
「エレア様…」
エレアに怒られてセノアはとても悲しんでいるらしい。とても静かになった。
「さすが、伝説のドラゴン様だな」
「やめてくれ…今では呪いで魔力しか残ってない」
「それでも十分だよ。これからどうするんだ?」
「私は、働く気はない。」
「ニートかよ…」
「ああ、ニートだ。金は生み出せるからな」
「生み出すものじゃねーだろ」
「まあな」
その日は、その話だけで解散となった。セノアはエレアの家で暮らすそうだ。正直羨ましい。そしてこれからは普通の生活がしばらく続いた…俺は必死になって働いていたがエレアは金を生み出せるので絶賛ニート中だった。まったく、羨ましい。本当。
だが、そんな平和は長くは続かなかった…
セノアがこっちの世界に!ですよ。
しかもエプロン姿、見てみたい!
と思われる方もいるでしょう。
挿絵入れれたらいいな〜と思ってます。
第4章読んで頂きありがとうございました
次もよろしくお願いします