デッド!?エンド!?
サブタイトルはデッドエンドですが終わりません
グレンは村をあとにした
(村の近くから誰かに見られてるんだよな)
「おい、そろそろでてきたらどうだ?いる事はわかってるぞ」
「おや?ばれてたか、そろそろで行こうと思ってたのに」
でてきたのは、子供?15歳くらいの男の子だ
(子供?なぜこんなところに、しかも監視されていた、怪しいな)
「お前は誰だ?、なぜ見ていた」
「僕はレゾム、君のことが気になってね、なんていうか異物のような気配がするんだよね」
「!!」
すごい寒気がグレンを襲う
(やばいやばいやばいこいつはやばい、このままだと、殺される逃げなきゃ)
グレンの本能が逃げろと警報音が鳴り響く
「この程度でそこまでの反応するとは、まだまだ弱いね、でもきみはほっといたら面倒な事になりそうだ、素質は
充分あるし厄介な種は早めに摘んでおこうかな」
レゾムの声はもうグレンには届いていない
グレンは一目さんに逃げることを選択したしかしレゾムからしたら遅い
(ああ、ああああああ、しにたくない、いやだ、しにたくないこんな自分が誰かもわからいで
何も出来ないまましにたくない、いやだいやだいやだ)
「...悪く思わないでね、恨むなら連れてきた【✱✱】を恨みなよ」
ドシュ!
鈍い音が聞こえた
レゾムの腕がグレンの胸を貫いた音だった
それがグレンの最後の記憶となった
「...ハッ」
グレンはとび起きた、胸を確認したが治っていた
「...夢...だったのか...」
「夢じゃないよ、きみは確かに心臓を貫いて死んだよ」
いきなり声をかけてきたやつは生き物かどうかもわからないやつだった
わからないと言っても人ぽっい形はしている事はなんとなくわかる
なぜ曖昧かというとそれはモザイクが周りを覆っていて判断がつかないからだ
人なのはわかったが性別もわからない確かに声へ聞こえる聞き取れる
だが何故かボイスチェンジャーを使っているような器械みたいな声だ
「じゃあ、なんでここに生きているんだ、それにお前はなんだ、気味が悪いなんにもわからない
靄みたいなものがあるせいでなにもわからねぇ」
「...質問がおおいねぇ、君は正確には生きてないよ、魂をよんでるだけだからね
僕のことはいってもわからないから、説明はしないよ」
「...魂...結局何もわからないまましんじまったな...」
「悔いがあるみたいだね、そんな君に選択肢をあげよう」
「選択肢?」
「そう、選択肢1僕の言う事を聞いてくれたらいき返してあげる」
「!?生き返れるのか!」
「方法はあるよ2このまま死ぬかだ」
「決ってんだろ1だ」
「いいんだね?、僕がいう事は無理難題かもしれないよ?」
「無理もなにも了承しなきゃこのまま死ぬんだろ」
「ハハハ、まぁ、そうだねじゃあ決まりだ」
「やってもらいたい事は2つだ1邪神を殺せ2召喚された勇者を深淵に落とす
この2つをやることを条件にいき返してあげよう」
「どういうことだ邪神はなんとなくわかるが勇者を殺すのではなく深淵に落とすとは
まず深淵とはなんだ」
「...時間だよ、それは自分で考えてね、約束はやぶらないでね、《殺さないといけないから》」
最後の言葉にゾクリときた
視界が真っ黒くなった...
《✱✱》
グレンが消えた後
「...まったく、ここまで持ってくるだけですごく時間がかかっちゃったな
いい感じに誘導はできたから後はやってもらうだけだ。
こんなに面倒臭いことをやったんだ、僕を楽しませてよ」
《グレン》
目を覚ますと森にいた
「...ここはどこだ?同じ場所に帰ってくるんじゃないのか
同じ場所にだされたらまた、殺されるだけだしな...強くならなきゃ」
グレンは禁域の森という誰も、近づかない森にいた、禁域の森は魔物の巣窟となっていて
その魔物もレベルが高くとても生活していける場所ではない...
「まずはステータス確認だな」
種族/年齢/名前 人族(人間)/18/グレン
ジョブ/魔法使い(村人Lv10、呪術士Lv7、英雄Lv4)
Lv15
HP230/230
MP400/400
STR75
DEF67
LUK180
スキル
火魔法Lv10
無属性魔法Lv1
鑑定
unknown
付与魔法
狂乱化
称号:女神の加護、炎の覇者、不死人、狂戦士
「...なんかいっぱい増えてるな」
unknown︰▒▒■▒■■▒
付与魔法︰武器、生物、もの、などに付与する魔法
狂乱化︰狂う変わりにステータスが大幅にあがる
不死人︰一度死に生き返ったものに与えられる(寿命がなくなる)
狂戦士︰精神が狂ってきてるものに与えられる(スキル狂乱化取得)
「理解出来ないものがほとんどだな...狂ってきた覚えはないぞ、至って普通だ
意味がわからん、スキルunknown...説明もよくわからんことになっている
もしかしたら、これが原因で狂ってるのか?、考えていても答えはないから
まずこれからどうするかの方を先に考えるか...」
「今思ったが鞄がない...うん?ショルダーバッグが落ちてんな、もしかして代わりか?
小さいし性能は変わらないって高性能になってんな、いいねぇ」
いきなりの急展開なんとグレンくん手も足もですやられちゃった
さて次からどんどん強くなっていきますよ...(多分ね)
グレン君は邪神をたおせるかな?
意見・感想まってます!(◎^▽^◎)