別れ
短いです
すいません
歩き始めて半日くらいたった
「腹も空いてきたし、このへんで夜営の準備しないか?」
「わかりました、私は何を手伝ったらいいですか?」
「うん?、準備と言っても焚火を作るくらいしかすることないからなぁ」
「え、食べ物はどうするんですか?」
「ああ、それなら大丈夫だ、バックのなかに肉ならいっぱい入ってるから」
「そうだったのですか、じゃあ木の枝を集めましょうか」
「そうだな」
「ふぅ、こんなもんだろ」
「そうですね」
「ルミアは調理できるか?」
「出来ますが、道具がなくてはできませんね」
「そりゃそうだな、焼くしかできないがそれで我慢してくれ」
「我慢だなんて、食べれるだけありがたいので」
「そうか、すまんな」
数分後
「中まで火は通ったかな、できたぞ」
「ありがとうございます、それにしてもこれ何の肉ですか?」
「言うの忘れてたな、この肉はワーウルフの肉だ、魔物の肉だが美味しいぞ」
「ワーウルフの肉、食べたことないですね」
「いたたきます、!?...美味しです」
「だろ?、まぁ塩とかあったらもっとうまいだろうけどな、ところで村では何の肉たべてんの?」
「主に飼ってる家畜、豚、鶏とかですね」
「ふむ、魔物とかは食べないのか?」
「あまり見ないですね、村で魔物を倒すような人はいないので」
「そうか、そうじゃなきゃ、襲ってきたやつなんて追い返すよな」
「そう、ですね、」
ルミアは暗い顔になった
(これ以上触れない方がいいな)
「飯も食ったしそろそろ寝るか」
「そうですね」
翌朝
「さて、今日も1日歩くだけだが出発するか」
「はい」
それから〜1日後
「やっと森を出たな」
「後少しですね」
「あとどれくらいだ?」
「10kmくらいです」
「じゃあ今日中につけそうだな」
「はい」
5時間後
「見えてきたな、久しぶりに建物を見たな」
「そうなんですか」
「ぱっと見建物は壊されてはいないな」
「まだ安心はできませんね、」
「まぁな、でも大丈夫だろ」
「だといいのですが...」
「目の前なんだ、自分の目で確認すればいいだろ、いってこいよ」
「...はい、グレンはどうするんですか?」
「俺は先に進むとするよ、ここでお別れだな、じゃあな」
「ここまで送って頂いてありがとうございます」
ルミアはヒロインではありません残念
グレンくんに強くなってきてからだす予定です