獣人界へ
さて、今日から旅だ!これから何があるか楽しみだ
まぁここから王都まで歩いて30日くらいかかるらしい
長い気もするがまぁ予定はないしのんびり旅のほうがきらくでいいよね
(王都は西の方向っていっていたが、どっちが西かきくの忘れてた...
西、なんとのなくこっちっぽいからこっち行こ)
と言いグレンは南に歩きだした
1日目夕暮れ
(そろそろ日が落ちるな、夜営の準備するか水がある所がいいけどそんな都合よく見つからんか
仕方ないから今日はこのへんで焚火つくって飯食ってねるか)
飯はワーウルフの肉を焼いただけの質素なものだ
(やっぱりちゃんとした料理食いたいな、美味しいけど...飯食ったしやることなくなったな
魔法の使いかたでも研究するか)
種族/年齢/名前 人族(人間)/18/グレン
ジョブ/魔法使い(村人Lv10、呪術士Lv7、英雄Lv4)
Lv15
HP230/230
MP400/400
STR75
DEF67
LUK180
スキル:火魔法Lv10
無属性魔法Lv1
鑑定
称号:女神の加護、炎の覇者
昼間ワーウルフと戦闘しレベル上がっていた
(うん、なんか上がり幅がきまってないみたいだな、ステータスはいいや、今は魔法だな
まず火魔法はいいだろう使えてるし?あと無属性魔法はよくわからんなどんな魔法なのか
見当がつかないんだよな...はぁ使えるのに知識が無くて使えないとか萎えるな...)
いつの間にか寝ていまい朝になっていた
(...なんというか危機感たりなくないか?、さて今日も歩きますかでも一人旅って
思ってたより暇すぎてやばいな、せめて暇つぶししながら行けるようにしないと王都まで
もたないな、モンスターもそんな出てくるわけじゃないしな、うーむ...)
そんなことを考えていると森がみえてきた
(ん?森なんて行ってなかったよな?真っ直ぐいけばつくみたいな事言っていたんだがな
森とか迷うだろ、てことはここもつっきれってことか?とはいえ考えても仕方が無いか
迷ったら迷っただよな、仕方ないなるようになるさ)
(にしてもこの森入ってみるとすっごい暗いな夜よりは明るいけど夕暮れなみの暗さだな
足元にもきおつけなきゃ転ぶな...)
「うおっ」
ドテッ
(いってーきおつけなきゃって思ってたんだけどな...何につまずいたんだ?)
振り返ってみると足元に女の子が倒れていた
(ん?こんなとこで倒れてるなんてしんでるか?)
と 生存確認をした結果生きていた、気を失っているだけで外傷もなさそうだ、それより
この子は茶色い髪の毛にもう一つの耳がついていたしかも犬の耳がだ
(なんだこの生物、可愛いな...と、それよりこの子が起きるの待つか
にしてもこの森木が多過ぎて火使えないよな、暖をとるのも大変そうだちょっと
空きスペース探しに行くか...一応周りでモンスター見てないし大丈夫だよな?)
2間後
「う...うぅん」
「ん?起きたか俺はグレンっ倒れてたお前を見つけて起きるのを待ってたんだ、であんた名前は?」
「...ルミア...助けてくれてありがとう、」
「ルミアか、ルミアはなんであんなとこで倒れてたんだ?」
「...人族に襲われてた...」
「人族?なんで襲われてたんだ?」
「わからない...でもたぶん奴隷として売るため...」
「奴隷...か、まぁルミア可愛いもんな」
「か、可愛いなんてそんな...」
(恥ずかしがってる姿も可愛いな)
「ルミアは、これからどうするんだ?」
「村に戻る、みんなが心配」
「そっか、村ってどこにあるの?」
「森を抜けた先」
「ふむ、じゃあ道は同じっぽいし送っていくよ」
「同じ?こっちの方に何のよう?」
「まぁ旅かな、どんなとこがあるのか、世界がどうなってるか興味があるんだ」
「そう、なんだ、でも村に入れてくれないかも、人族に襲われたばかりだから」
「む、むう、たしかにな、まぁ行ってみればわかるからいいだろうとりあえずすすもうぜ
ところでどんな村なんだ?」
「のどかで平和なとこかな、」
「そうか、んじゃ出発するか、ところでどれくらいでつくんだ?」
「歩いて2日くらい」
「2日か、案外近いな、よし行くか」
(あ、ルミアのステータス見るの忘れてた)
種族/年齢/名前 獣人(犬)/16/ルミア
ジョブ/村人
Lv6
HP20/20
MP10/10
STR15
DEF10
LUK10
スキル:生活魔法
(あれ?低くね?村人しかジョブがないからか?)
「ルミアってモンスターと戦ったとこある?」
「ないですよ、いきなりどうしたんですか?」
「いや、このへんでモンスターはでないのかと」
「この森はモンスターはいませんよ、ただの境界線なので」
「境界線?何のだ?」
「え?知らないんですか?人間界、獣人界のですよ、人族は教えられないんですか?
どういう勢力があり領土が分けてあることとか」
「どうだろうな、俺は記憶がなくなってるから、教えられてるかもしれないから
なんとも言えないな、」
「記憶がですか?じゃあ?自分が誰かとかも?、いえ名前はありましたね」
「いや、これは自分で考えたものだから本当の名前ではないぞ、まぁ自分探しの旅みたいなもんだ」
「すいません...」
「きにすんな、おれは特に記憶なくても不便は今のところしてないからな」
その後ポツポツ話すが会話はそんなに続かなかった
グレンくん...方向音痴すぎますよね
本当は王都に行くルート書こうとしてたのになぜこうなったか(゜Д゜;;)
誤字脱字、意見など、ありましたら報告してくれると嬉しいです