登場人物紹介(微ネタバレ含)
※後々人物が追加されるかも知れないです
登場人物紹介
レオバルド・シュバルツェン(主人公)
愛称はレオ。レオバルドと呼ばれるのは苦手。俺、いかつくないんだよね、と本人は語る。
男。18歳。
トレジャーハンターを職業にしている。なのに洞窟が苦手。顔が青ざめる。色々とハイスペックな幼馴染を相棒(頼りまくっている)にトレジャーハントする。
逃げ足速い。身体能力が良いのに、ソレを全て逃げ足に使うというヘタレ。逃げ足なら俺は世界一だとかドヤ顔で言う。
嫌いなものは争い、厄介事、魔物、暗闇(洞窟とか逃げ場が無さそうな所は特にダメ)
好きなものは平穏。というかダラダラするのが好き。
夢はダラダラと日々を過ごすこと。今は金銭的な余裕がなく断念している。たまに「俺の野望はまだ終わってないぜ……!」とか言っちゃう残念さ。
顔はそこそこ良いはずなのに言動や行動でイケメン扱いには絶対にならない。残念イケメン。
髪は緋色。光の当たり加減でオレンジにも赤にも見える。瞳は琥珀色。その目立つ配色で敵に見つかり命が危ういことが多々ある。
ある日、王様に呼び出され、未来の救世主はお前だ。と告げられる。「はぁ?そこのハイスペックさんに頼めば?」と隣の幼馴染を指さし素で返したのはいい思い出。
英雄の末裔の少女に「貴方が未来の救世主ですって?ハッ!笑わせないでよ」と高飛車に突っかかれても「まじすいませんチート様」と土下座した、いいヘタレっぷり。
ちなみに生存本能で一目で相手の実力を見抜く力を持つ。
ハル・アルゼ
男。18歳。
レオの幼馴染兼相棒(?)。
職業はハンター。ギルドランクSSで二つ名は『孤高の英雄』。主人公に足引っ張られてもトップクラスの結果を叩き出すハイスペックイケメン。魔法とかも使える。ただ万能ではなく、攻撃特化の魔法しか使えない。防御、補助といった物が大の苦手。昔回復魔法を使ったら怪我を悪化させた苦い思い出もある。その分、攻撃系の魔法は大得意。彼がその気になれば街一つは焼け野原にできる。
ほとんどの事がそつなく出来る。主人公には「ハイスペックイケメンめ…(ギリィ」とよく言われる。
物腰が柔らかく穏やかに見えるが、笑顔で壁をつくるタイプで内側まで踏み込ませない。が、一旦認めるととことん甘やかす傾向がある。身内に甘いタイプ。基本敬語で話すが、主人公には敬語がとれる事が結構ある。本人曰く、昔馴染みだしね(こいつには必要ないだろ)との事。腹黒さんである。
髪は金髪。瞳は青空のような青。どことなく品が良く見られる。美形。モテまくるが、現在は彼女はいない。初代救世主の容姿に被るものがある。
ティルカ・ニーシェ・アルカディア
愛称はティカ。
女。14歳。
第一王女。最初の救世主が建国した国(聖王国)の王女様。救世主の血を濃く遺伝し、チート並みの強さを誇る。その為、我侭が過ぎる事が多々ある。
精霊王の現契約者であり増々チートさに磨きがかかっている(精霊王は最初の救世主と契約し、以降子孫達と契約を結んでいて王から王女に契約が譲渡された)。その為大抵の魔法は使える。弱点は世間知らずな所であり、それに付随する生活スキル(料理、掃除、裁縫、洗濯etc…)が皆無な所。あと育ちのせいか、高慢な所があり、無意識に人を見下し、傷つける発言も目立つ。コレのせいで友人らしい友人がいない。
主人公が救世主選ばれたのが我慢ならずに反対するが、主人公の奇跡の勝利になり、ショックで大泣きしてしまう。それで責任をとれとかふっかけ、主人公の旅に同行する。
髪は金髪。瞳は夕日のような赤。美少女。黙っていれば儚げなお姫様に見える。長い髪はゆるくウェーブがかかり、その白い肌は玉のように綺麗。国一番の美少女と言われている。